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Grand Capital、トレーダーのMT5利用が拡大

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update 2022.06.02 13:05
Grand Capital、トレーダーのMT5利用が拡大

update 2022.06.02 13:05

多様なカスタムインディケータの作成・利用が好評を得る

海外FX・CFDブローカーであるGrand Capital LTD(本社:Suite 102 Aarti Chambers, Mont Fleuri, Victoria, Mahe, Seychelles[1])【以下、Grand Capitalと称す】は、2018年12月にMetaTrader5【以下、MT5と称す】を導入して以降、取引機能の向上により、同取引プラットフォームを活用するトレーダーが拡大している模様だ。[2]

Grand CapitalはMT5の導入後1年半の間に、全ての顧客層向けに取引機能の強化を図ってきたという。MT5の最も大きな特徴の一つが、標準搭載の分析ツールに加えて、多岐にわたるカスタムインディケータを作成できることだ。同社が提供するMT5口座においては、MetaTrader4【以下、MT4と称す】の優れた機能を取り入れつつ、トレーディングロボットの作成やより精緻な市場分析ツールの活用が可能である。これにより、同社の顧客の間でMT5口座の人気が高まっているという。また、トレーダーは同口座を通じて450種類を超える金融商品を最大レバレッジ100倍で取引が可能なほか、ネッティングやヘッジング機能も利用できるという。更に、リクオートをなくすと共にスリッページを最小限に抑えることに加え、変動レバレッジにより最大取引量が変化する仕組みを採用しているとのことだ。

MT4からMT5に移行したトレーダーによると、MT5は信頼性と安定性が高く、多岐にわたる機能が付帯した有力取引プラットフォームであるという。別のトレーダーによると、アジアの証券に投資するカスタムポートフォリオの作成及び受動的所得(Passive Income)の取得を試みていた際、それらのニーズを満たすことができるのは同プラットフォームだけであったとのことだ。また、MT5の新たな分析機能により、様々な角度から取引手法を見直すことができたほか、アジアと欧州株式ファンドへの投資を通じて安定的な収益を稼ぎ出せるようになり、再びMT4を利用する意向は全くないとコメントしている。

尚、足元ではGrand Capital以外にも、多くの海外FXブローカーがMT5を導入している状況だ。例えば、INFINOXがMT5をリリースしたほか、Ardu PrimeもMT5を採用している。Grand Capitalは、トレーダーの間で人気が高まるMT5を活用した取引ソリューションを引き続き提供することで、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

release date 2020.07.22

出典元:

ニュースコメント

多様化する顧客ニーズに対応した6つの口座タイプを提供するGrand Capital

2006年に創業したGrand Capitalは、世界中に40か所以上のオフィスを構え、50種類以上のFX通貨ペアや人気高まるコピートレードソリューションであるLAMM、株式や先物、金属、通貨など330種類を超える金融商品に選別投資する取引サービスを提供している。また、同社ではスタンダードとクリプト、ECNプライム、マイクロ、MT5、スワップフリー口座という6つの口座タイプを用意している。最低預入金額や取扱商品、レバレッジ、スプレッドなどに差異を持たせることで、投資初心者からプロフェッショナルトレーダーに至る広範な顧客層の多様なニーズへの対応を図っている模様だ。加えて、2019年4月にGrand Capitalはボツワナにオフィスを開設し、成長拡大が見込まれるアフリカFX市場の開拓を試みている状況である。同社は、市場ニーズが拡大するMT5を導入したことが奏功しているが、今後の更なるグローバル顧客基盤の拡大に向けた取り組みに注目したい。


Date

作成日

2020.07.22

Update

最終更新

2022.06.02

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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