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Grand Capital、ボツワナに新オフィスを開設

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update 2022.06.02 13:23
Grand Capital、ボツワナに新オフィスを開設

update 2022.06.02 13:23

積極的にアフリカ市場開拓を推進

海外FX・CFD、及びバイナリーオプションブローカーであるGrand Capital LTD(本社:Suite 102 Aarti Chambers, Mont Fleuri, Victoria, Mahe, Seychelles[1])【以下、Grand Capitalと称す】は4月10日、アフリカのボツワナに新オフィスを開設したことを明らかとした。

Grand Capitalでは、ボツワナの首都ハボローネに構える新オフィスにて、顧客のトレーディング口座の開設は勿論、FXやCFDなどの投資教育の場も提供する見通しである。なおGrand Capitalは、過去2週間に亘って南アフリカとナイジェリアに矢継ぎ早に新オフィスを開設してきた。それに続くアフリカの地で第3の拠点となるボツワナにも新たにオフィスを設けることで、積極的にアフリカ市場開拓を推進させる意向だ。

Grand Capitalが今後もアフリカで更にオフィス拠点を設けるか、そしていくつのオフィスをアフリカのどこの国に開設するかは明らかとしていない。しかしながら、アフリカ市場において投資需要が拡大すればオフィスを増設する可能性がある模様だ。更にGrand Capitalの投資アドバイザー兼開発マネージャーを務めるGoutam Das氏は、顧客が強く望む全ての取引を実現できるよう努力を重ねていると言う。またGrand Capitalは、ただ単に電子取引サービスを提供するだけでなく、顧客から大切なフィードバックを得ると共に投資を実践する際に生じる様々な疑問や問題を解決すべく、できる限り顧客と直接コミュニケーションを図ることも主張している。Grand Capitalが顧客との対面での金融・投資教育サービスの提供を重視していることから、今後もアフリカ市場の需要拡大が見込めれば、更なるオフィス拠点の開設もあり得ると推察できよう。

なおGrand Capitalはセーシェルを始め欧州、アジア、ロシア、CIS(旧ソ連12カ国で構成される主権国家の緩い連合体)、アフリカといった世界中にネットワークを張り巡らせ、金融や教育サービスを提供するグローバルブローカレッジファームである。

欧州証券市場監督局(ESMA)の規制強化の影響も相まって、新たなビジネス領域の開拓が加速している状況の中、アフリカ市場開拓を図るブローカー動向として、ThinkMarketsがFSCAよりライセンスを取得し、南アフリカでトレーディング需要の取り込みを模索している。Grand Capitalも需要高まるアフリカ市場に積極的に進出を図ることで、更なる業績拡大を期待したい。

release date 2019.04.12

出典元:

ニュースコメント

Grand Capital社のアフリカ複数国における拠点展開

Grand Capitalの開発マネージャーのGoutam Das氏は、今回のアフリカ新オフィスをクライアントの近くに開設したことにより、この地域での同社のサービスをより高いレベルに推進する機会だと述べている。また、アフリカで最も古い銀行として長年の歴史をもつFNB(First National Bank)を通じ、アフリカの8カ国から現地通貨で入出金の対応が可能となったことも発表している。同社は、信頼性を最優先事項とし、クライアントとのコミュニケーションを促進するために積極的にオフィスのネットワークを拡大し、世界各地からトレーダーに最大限の機会を提供することを目指しているようだ。具体的には、2018年にGrandCapitalはMT5の導入に伴い、流動性供給技術によりスプレッドを10%削減することができ顧客満足度向上に繋がっている。2019年は、RAMMや外国為替取引のためのモバイルアプリ、そしてバイナリーオプションのために数多くのシステムアップグレードを予定しているという。アフリカ市場におけるGrand Capital社のさらなる発展に期待したい。


Date

作成日

2019.04.12

Update

最終更新

2022.06.02

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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