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FXSpotStream、バークレイズを流動性供給業者として追加

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update 2021.08.31 15:28
FXSpotStream、バークレイズを流動性供給業者として追加

update 2021.08.31 15:28

2019年のストリーミングプライスサービスは前年比21%増

LiquidityMatch LLCのアグリゲーション(流動性集約)サービス子会社であるFXSpotStream(本社:100 Town Square Place Suite 201 Jersey City, NJ 07310[1])は、ストリーミングプライスサービスを推進させるべく、英国・ロンドンを拠点とするグローバル投資銀行Barclays(本社:1 Churchill Place London E14 5HP[2])【以下、バークレイズと称す】がリクイディティプロバイダー(流動性供給業者)として加わったことを発表した。[3]

バークレイズは、バンクオブアメリカ・メリルリンチ(Bank of America Merrill Lynch)や三菱UFJ銀行、BNPパリバ(BNP Paribas)、シティ(Citi)など、13行の既存リクイディティプロバイダーに次ぐ加入になるという。

新たなリクイディティプロバイダーの加入に際し、FXSpotStreamのCEOであるAlan F. Schwarz氏、バークレイズのeFICC商品・ディストリビューション部門グローバルヘッドのMauricio Sada-Paz氏、同行G10・エマージング市場eFXトレーディング部門グローバルヘッドのAlex Shterenberg氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

我々は、ストリーミングプライスサービスを手掛けていく上で、バークレイズがリクイディティプロバイダーとして加わったことを喜ばしく思っております。これにより、流動性供給を望むグローバル顧客層のニーズに的確に対応していけるでしょう。同行は2020年第2四半期から、グローバルベースで流動性供給を行っていく見込みです。当社は創業8周年を迎えましたが、ユーザー数や取引量など全ての項目において急成長を遂げております。中でも、ストリーミングプライスはサービス開始以来、毎年取引量を拡大させており、2019年には過去最高の9兆3,560億ドルと、2018年比21%増を達成しました。これは、2018年に前年比53%増を実現させたことに続く結果になります。2019年8月には、1日当たりの平均取引量(ADV)が432億4,700万ドル、日次取引量が588億1,400万ドル、月間取引量が9,514億3,200万ドルと、3つの指標で過去最高を達成しました。また、2019年のグローバル顧客数は前年比44%増、全商品の取引量も2桁成長の伸びを示しており、特にNDFsとフォワードは100%の増加になりました。その他にも、ウェブベースの分析ツールに関しては前年比33%増と、従来の450名から足元では600名のユーザーに採用していただいております。

Alan F. Schwarz, CEO of FXSpotStream - FXSpotStreamより引用

我々は、FXSpotStreamの最新のリクイディティプロバイダーとして加入したことを大変喜ばしく思っております。同社と協働してeFX分野のサービスを強化することで、お客様に効率的なプライシング及び流動性を提供し、優れたトレーディングエクスペリエンスを構築できるでしょう。

Mauricio Sada-Paz, Global Head of eFICC Product & Distribution of Barclays - FXSpotStreamより引用

我が社は、FXSpotStreamのグローバルプレゼンスにマッチしたeFX分野の広範な顧客基盤を構築しております。リクイディティプロバイダーとして加入し、ニューヨークとロンドン及び東京に設置された同社のコロケーションサービスを活用することで、eFXサービスの強化を図ることができるでしょう。

Alex Shterenberg, Global Head of G10 and EM EFX Trading at Barclays - FXSpotStreamより引用

FXSpotStreamは、世界中に顧客基盤を誇るバークレイズがリクイディティプロバイダーとして加入したことで、更なる顧客利用の拡大が期待できそうだ。

release date 2020.02.27

出典元:

ニュースコメント

FX関連ソリューションの強化を図るバルジブラケット

欧米を中心としたバルジブラケット(巨大投資銀行)は、金融危機後の収益体質の強化に向け、事業の選択と集中を推し進めている状況だ。ドイツ銀行が大規模リストラを敢行したほか、バークレイズは株式オプション関連事業をGTSに売却するなど、収益性が悪化する投資銀行業務からの撤退もしくは縮小を余儀なくされている。その一方で、複数のバルジブラケットが注力している分野の1つがFX関連業務だ。例えば、シティグループがCobaltのポストトレードインフラを採用し、FX取引プロセスの効率化や豊富な流動性供給などの実践を試みている。また、JPモルガンチェースがシンガポールで新FX取引エンジンを投入し、アジアパシフィック地域におけるトップブローカーを目指す意向を示している。高度な人材を抱えるバルジブラケットが、一大注力分野に掲げるFX分野において、投資家の利便性向上に繋がる画期的なソリューションを提供することを期待したい。


Date

作成日

2020.02.27

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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