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金融教育サービス業者FX1 International、APAC地域で業容拡大

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update 2021.08.31 15:29
金融教育サービス業者FX1 International、APAC地域で業容拡大

update 2021.08.31 15:29

顧客の金融リテラシーと自社のブランド認知度の向上を模索

グローバルに金融教育サービスを提供するFX1 International(本社:Thye Hong Centre 2 Leng Kee Road, unit 03-03 Singapore 159086[1])は、アジアパシフィック【以下、APACと称す】地域での安定した成長を図るべく、シンガポールとベトナム、インドネシア、タイ、フィリピンで、自社商品ブランドの商標登録を行ったことを発表した。

FX1 Internationalは、APAC地域の顧客に対し、セミナーやオンライン講座、書籍に加え、ProfitPipsと呼ばれるトレーディングアプリを活用して顧客獲得を図る意向だ。

APAC地域での業容拡大に際し、FX1 Internationalの創業者であるMario Singh氏は以下のようにコメントしている。

我々は金融教育分野のエキスパートとしての地位を確固たるものにすべく前進いたします。今回、APAC地域で商標を登録し、新規及び既存顧客とのより充実したコミュニケーションが可能になることで、顧客の金融リテラシーの向上に寄与すると共に、我が社のブランド認知度を高める考えであります。

Mario Singh, Founder of FX1 International - Mediumより引用

FX1 Internationalの主力講座は、「Unleashed Potential!(可能性を解き放て)」と呼ばれる2日間の集中プログラムを提供するコースとなっており、今後プレゼンテーションやソーシャルメディアのマネタイズ化、オンライン上でのリード(見込み客)の獲得など、ビジネススキルを学ぶことができるプログラムも用意する意向だという。FX1 Internationalは、成長著しいAPAC地域でのサービスを強化することで、更なる業容拡大が期待できそうだ。

release date 2019.12.13

出典元:

ニュースコメント

拡大するアジアの中間層に熱視線

グローバル市場のなかで、アジアは中間層(中間所得層)の大きな拡大が見込まれている。特に、FX1 Internationalがサービス強化を図るベトナムやタイ、インドネシアなどのアセアン地域では、急速に中間層以上の人口が拡大している状況だ。中間層が拡大することで、家計所得から消費や投資に回す金額が増加すると期待されていることから、海外FXブローカー各社はアジア市場をターゲットとするソリューション開発に注力している。足元では、アジアの金融ハブとしての地位を確立しているシンガポールでJPモルガンチェースが新FX取引エンジンを投入する予定であるほか、同国においてシティグループも新FX取引プラットフォームをリリースする見通しである。また、アセアン地域のなかでも相対的に高い成長が期待されているカンボジアでは、B.I.C MarketsがMT5を導入するなど、成長を続けるアジアの巨大市場の取り込みに注力している。更に、アジアでは中間層に加え富裕層の拡大も見込まれており、引き続き海外FXブローカー各社が、顧客取引を喚起する多彩なサービス展開を図ることが予想される。


Date

作成日

2019.12.13

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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