Select Language

B.I.C Markets、カンボジア海外FXブローカー初のMT5を導入

B.I.C Markets、カンボジア海外FXブローカー初のMT5を導入

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.06.23 11:09
B.I.C Markets、カンボジア海外FXブローカー初のMT5を導入

update 2022.06.23 11:09

包括的な金融商品取引を最大レバレッジ400倍で提供

カンボジアを拠点とする海外FXブローカーであるB.I.C Markets(本社:#462, Str Monivong Blvd, Sangkat Tonle Bassac, Khan Chamkarmorn, Phnom Penh, Cambodia[1])が、同国の海外FXブローカーとして初めて、ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.が開発したMetaTrader 5【以下、MT5と称す】取引プラットフォームを導入したことが明らかになった。[2]

B.I.C MarketsはMT5をリリースしたことで、先進的な海外FXブローカーとしての地位を確立するだけでなく、多岐にわたる証券取引所を通じた様々な金融商品を提供し、アジア地域での市場拡大にも寄与すると見込んでいる。更には、高機能な取引ツールを提供することにより、カンボジア証券取引委員会(Securities and Exchange Commission of Cambodia, SECC)規制下のカンボジア市場が、金融ハブとして急速な発展を遂げていることを示しているといえるであろう。

B.I.C Marketsが提供するMT5は、包括的な金融商品とヘッジング機能、最大レバレッジ400倍の取引などに加え、充実したバックオフィス機能が付帯した口座開設サービスを提供するとのことだ。同社CEOのBun Sovatdy氏は、従来の取引ツールと比較して、MT5はフロントエンド及びバックエンドの両面において、より直感的に理解できる取引プラットフォームであるとコメントしている。

なお、London Summit 2019で受賞したMT5に関しては、AETOSがMT5をリリースしたほか、VIPTRADEがMT5を導入するなど、足元で多くの海外FXブローカーが同ツールを活用した取引サービスを提供している状況だ。そして今回、B.I.C Marketsにとっては、カンボジアで初めてMT5を導入する決断を下したことで、同国のみならずアジア市場での更なる事業拡大が期待できそうだ。

release date 2019.11.19

出典元:

ニュースコメント

アジアでの飛躍を目論むB.I.C Markets

B.I.C MarketsはB.I.C. Banking Group傘下にて、個人投資家及び機関投資家の双方に対し、FXやCFD、コモディティ関連商品などを提供している。同社はASEANの中でも特に成長著しいカンボジアの首都プノンペンを拠点とし、同国の経済成長の波に乗りながらアジア市場の開拓を目論む、今まさに勢いに乗る海外FXブローカーといえるであろう。取引口座に関しては、最低預入金額や最大レバレッジなどに差を持たせたうえで、ゼロコミッション口座やVIP口座、PAMM口座といった3つの口座を提供している。また、ECN方式を採用した非常に透明性の高い取引を実現させると共に、ゴールドマンサックスやUBS、バークレイズなど世界を代表する金融機関と流動性供給に関するパートナー契約を締結し、超高速な執行サービスを提供しているところに特色を持つ。最先端の取引プラットフォームであるMT5を導入したB.I.C Marketsが、ターゲットとするアジア市場において、どれほど顧客獲得できるのか、今後の業績動向に注目したい。


Date

作成日

2019.11.19

Update

最終更新

2022.06.23

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

もう国内銀行送金は使えない?法改正で海外FXトレーダーを直撃する3つの入出金リスク

資金決済法の一部改正により、海外FXユーザーの間で、当たり前のように利用されてきた国内銀行送金による入出金が使えなくなる可能性が浮上しています。法改正が海外FXに与えるリスクと現時点で考えられる対策を説明します。
update2025.07.01 19:00

海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

SNS上で海外FXユーザーの銀行口座が凍結されたことが話題になっています。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、海外FX業界に迫る「本当の入出金危機」と今後の備えについて解説します。
update2025.07.09 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

Wiseでの海外FX入出金をおすすめできない理由とは?アカウント閉鎖の可能性も

海外FXユーザーの間で、Wiseを利用した送金が話題になっています。しかし、Wiseでの入出金はリスクが高いためおすすめできません。この記事ではその理由を説明します。
update2025.09.08 19:00

【当サイト限定】FXONの口座開設でボーナス15,000円をプレゼント!既存ユーザーも対象

2025年8月1日より、FXONでの口座開設で15,000円のボーナスを獲得できる、当サイトMyforex限定のキャンペーンがスタートしました。この記事では、ボーナスの受け取り方法や注意点などを説明します。
update2025.08.01 19:30

ビットフライヤーからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。とても簡単でわかりやすく、初心者の方でも安心して利用できるサービスでした。この記事では、実際に送金してみた感想やSNSでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2025.06.26 19:30

【独自取材】海外FXで急拡大中のPeskaとは?入金・出金の安全性や運営実態を直撃

当サイトではPeskaの運営に直接取材を行い、安全性やセキュリティなど、トレーダーが気になるポイントを一つひとつ確認しました。この記事では取材から見えてきたPeskaの実像をお伝えします。
update2025.09.17 19:00

【本音で比較】海外FXのドル円スプレッドを3ヶ月徹底調査|数千円も業者によってお得に

Myforex編集部では、2024年11月20日〜2025年2月20日の3ヶ月間にわたり、海外FXのドル円スプレッドを1分ごとに独自調査。その結果、業者によって数千円以上のコスト差があることが分かりました。
update2025.08.01 19:00

海外FXへの仮想通貨送金にはBybitがおすすめ!FXトレーダーに最適なBybitの使い方

海外FXの入出金によく使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBybitがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBybitの使い方を紹介します。
update2025.08.29 20:00
FXONのビットコインスプレッドはどこまで有利か? FXONのビットコインスプレッドはどこまで有利か?

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
キャンペーン
今すぐ参加する

次回から表示しない