Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

ビットコイン価格が7,500ドルで4カ月ぶりの安値を更新

ビットコイン価格が7,500ドルで4カ月ぶりの安値を更新

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:29
ビットコイン価格が7,500ドルで4カ月ぶりの安値を更新

update 2021.08.31 15:29

およそ15分間で約500ドルの激しい下落に見舞われる

低いボラティリティでの保ち合いが続く中、先日、ビットコイン(BTC/USD)価格はおよそ15分間で500ドル程度の急落に見舞われ7,500ドル付近にまで後退し、6月10日以来となる4カ月ぶりの安値を更新した。[1]

仮想通貨メディアのCoinDeskが手がけるBitcoin Price Index(BPI)によると、当日、ビットコイン価格は一時7,549ドルの安値を付けており、時価総額も1,350億ドルにまで下落したという。今回の変動は日間ボラティリティがここ6カ月半で最低値となる2.58%を記録する状況で発生したため、仮想通貨市場にとってはサプライズとなったが、現在、ビットコイン価格は落ち着きを取り戻して7,500ドル前後の価格帯で安定的に推移している。

9月末からビットコイン価格は7,850ドルから8,500ドルのレンジに留まっており、フィボナッチ比率線を含む主要なテクニカル指標が売り勢力の減退を示していたことから、強気なブレイクアウトが発生するとの見方が優勢だった。しかしながら、ある報告では長期間にビットコインを買い支えてきた投資家が疲弊し、価格の下落と合わせてポジションを手放したため、下向きの力が加速度的に強まったと分析されている。このブレイクアウトがどこまで継続するかは未知数だが、6月の日足チャートで底値を形成する7,430ドルラインが次の支持線となっているようだ。

ビットコイン価格は前日比で7%の下落を記録したが、他の仮想通貨も同様に、バイナンスコイン(Binance Coin)およびライトコイン(Litecoin)は8%のマイナス、リップル(Ripple)やビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)は6%から7%も価格を落としている。先日、米不況で金が高騰もビットコインは横ばいな動きを見せていることが報告されたが、この下向きのブレイクアウトの発生がどのような影響を及ぼすのか、今後も仮想通貨市場での展開に注目していきたい。

release date 2019.10.24

出典元:

ニュースコメント

ビットコイン価格の下落が押し目買いの機会を創出

仮想通貨価格の急な下落で多くの投資家がビットコインをはじめとする主要通貨の動きに危機感を募らせているが、米調査会社のTom Lee氏はこのリスクオフの流れが同仮想通貨を適切な価格に押し戻すとの見解を示している。Lee氏によると、今月初旬にビットコイン価格が8,000ドルに復帰し、未だ長期的には強気相場の様相を維持していることが見受けられるが、7,000ドルを割るあたりでようやく投資におけるリスク・リターンの比率が適正になるという。また、Lee氏は一時的な価格の暴落は押し目買いの機会を創出するため、投資家にとっても決して悪いことばかりではなく、仮想通貨市場に継続的に投資を呼び込むためには必要なサイクルだと主張した。反対に米CFTC元会長はビットコインバブルの終焉を示唆しており、ビットコイン先物の登場で売り圧力が容易に高まるようになったと発言しているが、今後も仮想通貨市場の動向を見守っていきたい。


Date

作成日

2019.10.24

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

【実測】Exnessのゴールドスプレッドで損しない!「最狭口座」はコレ一択

Myforex編集部では4ヶ月間にわたってExnessのゴールド(XAUUSD)のスプレッドを徹底調査しました。本記事では、Exnessのゴールド取引にかかるスプレッドだけでなく、どの口座タイプを選べばよいかまで解説します。
update2025.12.09 10:30

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

仮想通貨送金対応のBXONEは「使える」eウォレットなのか?海外FXユーザー目線で比較

仮想通貨対応オンラインウォレットとしてBXONEが一部の海外FXユーザーの間で注目されています。本記事では、BXONEが「使える」オンラインウォレットなのか海外FXユーザー目線で他社と比較します。
update2025.12.09 19:00

SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

2025年以降、SwiftTraderで出金拒否・遅延の報告がSNSで相次いでいます。本記事では報告されている出金トラブルのほか、GEMFOREXとの類似点やSwiftTraderをおすすめしない理由を説明します。
update2025.10.16 19:30

Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

Bybitが日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。Bybitの代替取引所としてはBitgetが挙げられ、Bybitと遜色ないサービスを利用できます。本記事では、Bitgetの特徴や海外取引所への規制動向などを解説します。
update2025.11.25 19:00

Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

Bybit P2Pを利用したユーザーが銀行口座凍結されたことに加え、詐欺容疑者として取り調べを受けたというSNS投稿が話題になっています。本記事では、話題となった投稿の内容や、海外FXユーザーがP2P取引の利用を避けるべき理由などを解説します。
update2025.11.12 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

豪華なのに難しい?XMTradingが開催中のクリスマス入金ボーナスプロモーションは「アリ」なのか?

XMTradingで最大$25,000を獲得できる入金ボーナスキャンペーンが開催され注目を集めています。一見すると豪華なキャンペーンにみえますが、一般的な入金ボーナスとは条件が異なり、一部では条件が厳しいとの声もあります。本記事では、参加する価値のあるイベントなのかを説明します。
update2025.11.26 19:00

Vantage Tradingが年末トレード大会を開催!ランク外でも賞金獲得のチャンスあり

Vantage Tradingが、年末恒例となる大型トレード大会「年末ミリオンジャンボ2025」の開催を発表しました。今回のイベントでは副賞も用意されているので、ランク外でも賞金獲得のチャンスがあります。この記事では、参戦を検討しているユーザー向けに、各種条件やルールを説明します。
update2025.11.28 19:00

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。
update2025.11.21 19:00
promotion promotion

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル