Select Language

コインチェック、東京ガスの利用者に仮想通貨を配布

コインチェック、東京ガスの利用者に仮想通貨を配布

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:29
コインチェック、東京ガスの利用者に仮想通貨を配布

update 2021.08.31 15:29

パートナーシップを締結して報酬システムを構築

日本の大手仮想通貨取引所であるコインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル3F[1])【以下、コインチェックと称す】は、E-net Systemsとパートナーシップを締結し、東京ガスの利用者向けにCoincheckガス(Coincheck Gas)という名称の仮想通貨を報酬として配布することを発表した。[2]

このコインチェックの試みにより、東京ガスの利用者はビットコイン(Bitcoin)を使用してガス料金やガソリン代を支払うことが可能になる。発表によると、コインチェックはビットコインで支払った月々のガス料金の3%相当の割引またはCoincheckガスを付与する2つの異なる報酬プランを利用者に提供するという。この報酬プランは東京ガス管轄の利用者のみが対象となっており、今月4日からサービスが開始されている。

コインチェックは仮想通貨市場の拡大のために様々な取り組みを行っており、これまで仮想通貨を用いたユニークな報酬システムを立ち上げてきた。Coincheck Electricityと呼ばれる電力会社向けの決済サービスでは、コインチェックが同様にビットコインでの電力料金の支払いや報酬の付与などに対応するという。また先月、コインチェックはCoincheckアンケートという名称のサービスを新しく開始し、アンケートへの回答と引き換えに仮想通貨と交換可能なポイントを利用者に付与している。

コインチェックを買収したマネックスグループは最近、2019年の株主優待としてビットコインを配布することを発表した。同じく大手インターネット企業のSBIグループも8月にXRPを株主に配布し、株式保有のインセンティブとしているようだが、仮想通貨は日本市場に根付くのか、今後も国内市場の動向に注目していきたい。

release date 2019.10.07

出典元:

ニュースコメント

仮想通貨の実利用が拡大しない国内市場

現在、政府主導でキャッシュレス化が進む日本では、クレジットカードやモバイルアプリを用いた決済ソリューションが加速度的に普及しているが、仮想通貨決済の導入は停滞する状況が続いているようだ。数年前に日本では大手家電量販店のビックカメラがビットコイン支払いに対応したことが話題になったものの、2018年のZaifやコインチェックのハッキング事件を境に、仮想通貨決済を受け入れる企業数が伸び悩んでいる。隣国の韓国では政府の後しで仮想通貨が普及する可能性が高まるなど、幾分の進展が見られるため、国内市場が消極的な動きを見せている現状は日本の仮想通貨業界にとって歯痒い展開だと言えるだろう。米国でもコインベースがUSDCリワードを開始し、関係会社のステーブルコインを保有するユーザーにインセンティブを付与する報酬システムが現実的な仮想通貨利用を後押ししているが、日本政府および企業はどのような策をとるのか、今後もその展開を見守っていきたい。


Date

作成日

2019.10.07

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

【朗報】XMが国内銀行送金の「負け越し出金問題」についに対応!入金履歴リセットを実施

XMTradingが国内銀行送金などの入金履歴をリセットする特別措置の実施を発表しました。これにより、過去の銀行入金分も仮想通貨(暗号資産)など別ルートでの出金が可能になりました。本記事では、今回のリセット措置について解説するとともに、7月1日以降の入出金に関する注意点をお伝えします。
update2026.07.02 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

【噂通り狭い?】HFM KATANA(カタナ)口座のスプレッドを徹底計測

HFM(エイチエフエム)のKATANA(カタナ)口座は噂通り低スプレッドなのか徹底的に調査しました。キャッシュバックやスリッページ込みの実質コストまでを考慮して、20以上の銘柄や海外FXブローカーと比較しています。
update2026.07.07 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMが仮想通貨入金で最大45,000円をキャッシュバック|KATANA口座も対象

HFM(エイチエフエム)が、仮想通貨入金を対象に最大45,000円を還元するキャンペーンを開催しています。この記事では、受け取るための詳細や参加方法を解説します。
update2026.07.03 19:00

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に

PeskaがUSDTによる入出金に対応しました。2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、海外FXユーザーの間では規制によって、「国内銀行送金を利用できなくなるのでは」という懸念が広がっていました。PeskaがUSDTに対応した背景には、こうしたユーザーの懸念を払拭する狙いがあるとみられます。本記事では、PeskaでUSDT送金を利用する際の条件や注意点を解説します。
update2026.06.15 19:00

【SNSで話題】海外FXへのウォレット経由での仮想通貨送金で口座凍結に?国内取引所からの直接送金も焦点に

SNS上では「国内取引所からウォレットを経由して海外FXに送金すると、国内取引所が凍結される」という投稿が話題です。また、ウォレット経由の送金で口座凍結される現状から、一部のユーザーが国内取引所から海外FXに直接送金するルートにも言及しています。
update2026.06.26 19:30

XMTradingが夏の100%入金ボーナスキャンペーンを開催!

海外FX業者XMTrading(エックスエムトレーディング)が、2026年7月1日より500ドルの100%入金ボーナスを受け取れる「夏の100%入金ボーナス」を開催しています。本キャンペーンは、既存の100%・20%入金ボーナスとの併用も可能です。この記事ではキャンペーンの条件や参加方法などを解説します。
update2026.07.10 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル