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eToro、米総合格闘技団体UFCと提携

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update 2022.05.20 13:17
eToro、米総合格闘技団体UFCと提携

update 2022.05.20 13:17

オーストラリア・ニュージーランドで企業認知度向上を模索

ソーシャルトレーディング・プロバイダーのeToro(UK)Ltd.(本社:24th floor, One Canada Square Canary Wharf E14 5AB London, United Kingdom[1])【以下、eToroと称す】は10月4日、米国の総合格闘技団体であるUltimate Fighting Championship【以下、UFCと称す】と新たなパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

今回の提携は、10月6日にオーストラリア・メルボルンで開催されるUFC243(WHITTAKER対ADESANYA戦)からスタートし、eToroは6か月間にわたり、オーストラリア及びニュージーランドにおけるUFCの公式オンライントレーディングパートナーに就任するとのことだ。eToroにとっては、UFCの試合会場であるオクタゴンと呼ばれる金網に囲まれた正八角形のケージ内で会社ロゴを表示させることができると共に、スタジアム内の様々なアトラクションやソーシャルメディア、各種プロモーションを通じて、同社の取引プラットフォームを宣伝することが可能になるという。

更にeToroは、第9回アニュアルUFCインターナショナルファイトウィークにVIPとして招待される権利を得ることができる、UFCファン向けのコンテストのスポンサーも務める模様である。なお、同社は2019年8月中旬にオーストラリアに子会社を設立しており、今回のパートナー契約を通じて、南半球におけるブランド認知度の向上を図る見通しだ。

UFCとの提携に際し、eToroオーストラリアのマネージングディレクターであるRobert Francis氏とUFCグローバルパートナーシップ部門バイスプレジデントのNick Smith氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

我々はできるだけ多くの人に投資に関心を持って頂くために、世界中のスポーツチームとパートナー契約を締結しております。UFCは信じられないほど熱烈なファン層を抱えていることから、我が社はオーストラリアにおける最初のパートナーとしてUFCと提携する決断をいたしました。

Robert Francis, managing director of eToro Australia - PRWireより引用

我々は、eToroがオーストラリアとニュージーランドにおける新たなオンライントレーディングパートナーに参画されたことを喜ばしく思っております。同社のようなグローバル企業と提携することは、我々が今後も革新と成長を続けることを示しております。

Nick Smith, vice president of global partnership at UFC - PRWireより引用

なおeToroはAmerican Racing KTMとスポンサー契約を締結したほか、英サッカークラブのエヴァートン及びアストンヴィラと提携するなど、積極的なブランディング戦略を遂行している。そして今回、熱狂的なファンを擁するUFCと提携することで、オーストラリアとニュージーランドを中心としたオセアニア地域における新たな顧客の獲得を期待できそうだ。

release date 2019.10.04

出典元:

ニュースコメント

規制強化に揺れるオーストラリアFX・CFD業界に挑むeToro

今回eToroがブランディング戦略の強化を図る豪州はリテールFX取引が拡大傾向にあることから、多くの海外FXブローカーが注目する市場といえるであろう。一方で、ASICがバイナリーオプション・CFD規制策案を公表したり、同国を拠点とするブローカーを対象に外国人投資家向けサービスの停止を要請するなど様々な規制強化策が推し進められていることから、同国を拠点とする海外FXブローカー各社は難しい経営のかじ取りを余儀なくされている状況だ。他方で、投資家の間で人気の高まる取引手法であるソーシャルトレーディングサービスを提供するeToroは株式とETF取引手数料無料サービスを開始したことに加え、2019年4月にリリースしたeToroXを通じた仮想通貨取引サービスも強化するなど顧客取引サービスの拡充を図っており、積極的なマーケティング戦略を通じて効果的に顧客獲得へ結びつけられている模様だ。eToroが欧州で成功させたビジネスモデルがオーストラリアでどれほど受け入れられるか、今後は同国における顧客獲得動向に注目したい。


Date

作成日

2019.10.04

Update

最終更新

2022.05.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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