Select Language

ACY Securities、スポンサーを務めたITTA卓球大会が成功裏に終幕

ACY Securities、スポンサーを務めたITTA卓球大会が成功裏に終幕

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.06.06 16:14
ACY Securities、スポンサーを務めたITTA卓球大会が成功裏に終幕

update 2022.06.06 16:14

企業ブランドの向上を通じて取引拡大を模索

オーストラリア・シドニーを拠点とする海外FXブローカーであるACY Securities(本社:Level 18, 799 Pacific Hwy, Chatswood NSW 2067[1])がメインスポンサーを務めた大学卓球協会(Inter-university Table Tennis Association)【以下、ITTAと称す】主催の卓球トーナメントが、過去最多の出場者が集結すると共に盛大な盛り上がりを見せ成功裏に終幕したことが明らかになった。

ITTAはオーストラリアを始め世界中で卓球を普及させる目的を持ち、学生が運営を行う非営利組織だ。9月1日に開催されたトーナメントは、同国・シドニーのオリンピック・パークで行われ、全ての主要大学の選手が大会に参加したとのことである。同大会が成功裏に終幕したことを受け、ITTAの会長を務めるRobert Lee氏は、ACY Securitiesの代表者がメダルやトロフィー授与などのために大会に出席したことを伝えると共に、同社のサポートがなければ大会が成功に終わることはなかったと、多大なる感謝の意を示した。なお、ITTAは2020年には更に大規模な大会の実施を計画しているという。

ACY Securitiesが本拠地を置くオーストラリアでは、ASICがバイナリーオプション・CFD規制策案を公表したほか、ブローカーに対し海外顧客へのサービスを停止するよう圧力をかけており、ACY Securitiesが中国人顧客口座を閉鎖するなど、ブローカー各社は顧客獲得戦略の再考を迫られている状況だ。ITTA卓球トーナメントに代表される著名なスポーツ大会のメインスポンサーを務めることで、顧客との接点の増加を模索し、企業ブランドの向上を図ることで、同社の更なる取引の拡大に繋がることを期待したい。

release date 2019.09.05

出典元:

ニュースコメント

独自の差別化戦略を打ち出すオーストラリアのブローカー

2013年に創業したACY Securitiesは、世界中の投資家が愛用するMetaTrader 4とMeta Trader 5を導入すると共に、高い約定力を誇るECN方式を採用し、顧客ニーズに応じて、最低預入金額やスプレッド、取引手数料などが異なる3つの口座タイプを提供している。また、海外FXブローカーは教育コンテンツの充実を図る必要性が高まっているなか、ACY Securitiesではウェビナーやセミナーの実施、市場分析やマーケットニュース、ブログなどを通じた情報提供、加えて無料のオンライントレーディングコースの設置など、充実した教育コンテンツを整備しているところも特色として挙げられる。FXブローカーに対する規制の強化が進むオーストラリアでは、様々な顧客獲得戦略を行うACY Securitiesの他にも、PepperstoneがMT5上で米株の時間外取引サービスを開始し、充実したサービスを提供し競争優位性の維持を図るなど、ブローカー各社は顧客の獲得・維持のために独自の差別化戦略を打ち出している。ASICは今後も規制を強化する方針を示しており、オーストラリアを拠点とするブローカー間の顧客獲得合戦は激化すると予想されることから、今後も顧客ニーズにマッチした画期的なソリューションが提供されることを期待したい。


Date

作成日

2019.09.05

Update

最終更新

2022.06.06

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

オオカミコイン(OKM)は怪しい?オオカミプロジェクトの特徴やSNSでの評判

オオカミコイン(OKM)は、オオカミカードを発行するオオカミプロジェクトの仮想通貨です。海外取引所のMEXCに上場していますが、SNS上では怪しいという声も見られます。本記事では、オオカミコインの特徴、SNSでの評判、怪しいポイントなどを紹介します。
update2025.04.11 19:00

Exnessの海外入出金で​​銀行口座が凍結されるケースが発生

海外FX業者のExnessで海外送金による銀行口座の凍結が発生している事例を取り上げていきます。SNS上では銀行送金2によるものとの声が見受けられますが、凍結の原因は収納代行業者と想定されます。
update2025.05.09 19:00

またコピトレ詐欺か?WeekendFXにAmazingTick型の詐欺疑惑

WeekendFXのコピートレードに参加したユーザーが、「出金できなくなった」と次々に声を上げ始めています。AmazingTickの詐欺事例との類似点も多く、同じ手口のコピトレ詐欺なのではないかという疑惑が持ち上がっています。
update2025.06.23 19:00

ワールドコイン(WLD)の換金方法は?日本円に現金化する手順を解説

ワールドコイン(WLD)は、OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨プロジェクトです。登録したユーザーには、仮想通貨WLDが無料配布されます。当記事では、ワールドコインを日本円に換金する手順や、換金時の注意点などを解説します。
update2025.04.16 19:30

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2025.06.10 20:00

初めてのバックテストでも安心!MT5ストラテジーテスターの使い方ガイド

MT5のストラテジーテスターでは、バックテストによりEAのパフォーマンスを確認できます。バックテストの開始手順や注意点を解説します。
update2025.06.17 19:00

Exnessの出金遅延はなぜ起きた?オンラインカジノ規制の影響とは

海外FX業者のExnessでは、国内送金の遅延が度々問題になっており、決済代行会社に関連したトラブルと言われています。なぜオンラインカジノ規制が海外FXに波及したのか説明するほか、今後考えられる影響も解説します。
update2025.05.28 19:00

【速報】イラン・イスラエル停戦報道でビットコイン反発、一時10万6,000ドル突破

2025年6月23日、トランプ大統領がイラン・イスラエル間の停戦を自身のSNSで発表しました。これにより中東での地政学リスクが後退し、ビットコイン(BTC)の価格は一時10万6,000ドルまで急反発しました。
update2025.06.24 19:00

SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

Myforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBybitに仮想通貨を送金してみました。本記事では、送金手順や手数料、送金時間などを紹介します。
update2025.06.11 19:30

【スリトレ堂安氏の約3倍】本田圭佑×Titan FX、SNSフォロワー数379万の影響力は?

海外FX業者のTitan FXがサッカー選手の本田圭佑氏をグローバルアンバサダーに起用したことを発表しました。なぜTitan FXは「本田圭佑」を選んだのか、SNSの反応や業界の過去事例からその影響力を読み解きます。
update2025.06.09 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル