作成日
:2019.06.28
2021.08.31 15:26
ブローカー向けのソリューション開発を提供しているBrokeree Solutions(本社:TORNIMAE, 5, TALLINN, ESTONIA
)【以下、Brokereeと称す】は、リスク・マネージメントサービスを強化すべく、新たなFX分析ソリューションであるTrade Analyticsをリリースしたことを発表した。Brokereeが今回リリースした新ツールは、MetaTrader4【以下、MT4と称す】を利用するアドミニストレーターやディーラー、リスク・マネージメントの専門家が顧客の取引行動を分析する際に、豊富なデータセットから精緻で使い勝手の良い統計情報を提供することができる。FXブローカーにとっては、Trade Analytics内蔵の数式や係数、比率を用いることで、潜在リスクの認識とデータに基づくタイムリーな投資意思決定が可能になるという。また、ブローカー各社の内部業務プロセスと統合を図るために、カスタマイズ可能な数式機能を付加することができる他、複数のMetaTraderサーバーとの接続やリモートアクセスが可能なウェブポータル上で、全ての統計情報の閲覧も可能になるとのことだ。
なお、BrokereeはMetaTrader5向けコピートレードツールの提供を開始している他、2019年4月に、MT4やMetaTrader5【以下、MT5と称す】、PAMM(経験豊富なファンドマネージャーがユーザーから委託された資金を運用する投資手法)を利用する顧客向けのボーナスプログラム管理システムもリリースしている。そして今回、Brokereeはリスク・マネージメント分野の商品提供を強化し、商品ラインナップの拡充を図ることで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。
release date 2019.06.28
Brokereeは「世界最先端のクラウド国家」と呼ばれる北欧の国、エストニアのタリンに本拠地を置き、外国為替ブローカー向けにMT4とMT5に特化したソリューション開発を行い、プラットフォームサービスを提供している。ICT(情報通信技術)活用を国策とし、ICT先進国として知られるエストニアには、多くのスタートアップが次々と参入しているため、効率化と透明性の向上を目指すことも重要である。今回Brokereeはソリューションのリスク管理カテゴリを拡大するための新しい分析製品を開発し、リスク分析に適した公式、係数、および比率を組み込むほか、ユーザーはカスタム式を追加することによって、自社プロセスを仲介業者の内部プロセスにシームレスに統合させることもできる。近年、金融業界では顧客ニーズの多様化に伴いAI(人工知能技術)等の技術を活用した製品やサービスに対するニーズが高まっているため、今後もBrokereeの技術革新を通じた市場拡大に注目していきたい。
作成日
:2019.06.28
最終更新
:2021.08.31
国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。
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