Select Language

Spotware、cTraderデスクトップ3.5ベータ版をリリース

Spotware、cTraderデスクトップ3.5ベータ版をリリース

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.01.04 10:20
Spotware、cTraderデスクトップ3.5ベータ版をリリース

update 2022.01.04 10:20

多岐に亘る新機能で使い勝手の良さを追及

cTraderプラットフォームを開発するSpotware Systems(本社:19 Stratigou Timagia, 3rd Floor 3107 Limassol, Cyprus[1])【以下、Spotwareと称す】は3月7日、FX・CFD取引のデスクトッププラットフォームであるcTraderデスクトップ3.5ベータ版をリリースしたことを発表した。

Spotwareがこの度リリースしたcTraderデスクトップ3.5ベータ版は、ウェブベースのプラットフォームであるcTraderウェブと同じように、デザインが刷新され様々な新機能を付したデスクトッププラットフォームの最新版となる。中でもcTraderデスクトップ3.5ベータ版では、詳細なシンボル情報を示すことで市場環境をより迅速に把握することができるアクティブシンボルパネル(Active Symbol Panel, ASP)を内蔵しているところが特徴だ。またcTraderウェブにも付帯しているサイドメニュー機能を3.5ベータ版にも追加することで、より簡単にプラットフォーム上の操作を行えると共に1画面で全てのアプリケーションの利用から設定、管理まで行うことができるとのことだ。

更に3.5ベータ版は全体のデザインが刷新されると共に、リアルタイムの練行足や新たなアカウントメニュー、レイアウトモードといった多岐に亘る機能・ツールが搭載されている。そしてcTraderオートメイトアプリケーションにおいて、プログレスバー(タスクの進捗状況を表示)のバックテストや最適化を図る機能が搭載されると共に、自動売買システムであるcBotやインディケータそれぞれのパラメータ設定や、チャートテンプレートとしてcBotを保存でき、尚且つcTraderオートメイトAPIの新たな活用機能も追加されているいう。

最新版のデスクトッププラットフォームのリリースに際し、Spotwareのコミュニティ管理部門ヘッドを務めるPanagiotis Charalampous氏は以下のようにコメントしている。

我々は、主力取引プラットフォームであるcTraderをデスクトップとウェブ、そしてモバイルからもアクセスが可能であり、お客様に対しすべてのデバイスで同様のユーザーエクスペリエンス(サービスから得られる体験・印象など)を提供することを目指しております。またお客様にとって非常に使い勝手の良いプラットフォームを提供すべく、お客様が求める機能を継続的に追加していく意向であります。

Panagiotis Charalampous, Head of Community Management at Spotware - Forex Awardsより引用

SpotwareはcTraderモバイルとウェブ、そしてデスクトッププラットフォームそれぞれに対し継続的に新機能追加を行い、顧客にとっての利便性を高めることで、最も人気のあるFX・CFD取引プラットフォームの1つとなっている。最近では、SpotwareはcTraderオープンAPI2.0をアップデートしているほか、Spotwareが提供するコピートレードプラットフォームであるcTrader Copyの利用拡大も進んでいる模様である。Spotwareはこの度デスクトッププラットフォームの機能を追加することで顧客の使い勝手が向上し、より一層cTraderの利用拡大が期待できそうだ。

release date 2019.03.08

出典元:

ニュースコメント

プラットフォームサービスを加速するSpotware

Spotwareは2010年の設立以来、継続して革新的サービスを打ち出してきており、透明性とトレーダーファーストの視点での商品開発は、世界中から高評価を得ている。Spotwareの主要サービスとなるcTraderは、FXやCFD商品の取引を行うプラットフォームとして、2011年にリリースされた。このリリースは、業界トップの認知度を誇るプラットフォームMetaTraderの最新バージョンMT5とほぼ同時期だったにもかかわらず、cTraderを採用している企業は多く、世界各国のブローカーや個人投資家から厚い信頼を受けており、MetaTraderを凌駕する勢いを持つプラットフォームとも言われている。またSpotwareは、2018年8月には仮想通貨取引所向けのcXchangeを開発していくことを発表しており、企業が仮想通貨取引所を運営するための新たなソリューションを構築することを目指している。スピード感をもって新しいサービスを次々をスタートするSpotwareはオンライントレーディングの水準を引き上げてきたといっても過言ではないだろう。業界のレベルをさらに上げていくSpowareの動向に注目したいところだ。


Date

作成日

2019.03.08

Update

最終更新

2022.01.04

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨KAITOの将来性は?AI活用のWeb3情報プラットフォームKaito AIの特徴や評判を解説

仮想通貨KAITOは、Web3の情報アクセスを変革する次世代プラットフォーム「Kaito AI」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨KAITOの概要や将来性、Kaito AIが提供するYapsの仕組み、SNSでの評判などを解説します。
update2025.02.19 19:00

FXGTでの出金拒否報告が増加中、これまでとは違う危険な兆候とは?

FXGTの出金拒否の報告・原因のほか、ユーザーの流出状況などをまとめました。SNS上ではここ数ヶ月の間に出金拒否に関する投稿が増加しており、ユーザーの間では「自分も出金拒否されるのでは」「FXGTがつぶれるのでは」といった不安が広がっています。
update2025.02.14 19:30

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

仮想通貨SOSOの将来性は?AI活用の投資分析プラットフォームSoSoValueがトークン発行

仮想通貨SOSOは、中央集権型金融の効率性と分散型金融の透明性を組み合わせた投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。当記事では、仮想通貨SOSOの将来性やSNSでの評判、SoSoValueの特徴などを解説します。
update2025.01.24 19:30

Bybitからビットフライヤーに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

Myforex編集部では、実際にBybitからビットフライヤー(bitFlyer)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、送金手順のほか、送金手数料やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2025.02.19 19:30

【全て無料】MT4/MT5を日本時間にできるインディケータのおすすめが決定!

MT4/MT5に表示されている時間は、インディケータを使えば簡単に日本時間へ変えられます。MT4/MT5を日本時間表示にしておくと、各市場のトレンドを把握しやすくなったり、経済指標の発表時間に合わせた取引がしやすくなったりと、何かと便利です。
update2024.12.04 20:00

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。
update2025.01.23 19:00

MacのMT4/MT5はダウンロードしても使えない?文字化けや起動しない時の対策方法や最終手段を紹介!

Mac版のMT4やMT5は不具合が良く発生するため、自分の使い方が悪いのか不安を感じている人もいるのではないでしょうか。本記事では、Mac版のMT4・MT5のトラブルや解決方法を解説します。
update2024.12.04 20:30

コインチェックからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間についても解説

コインチェック(Coincheck)からBybitに仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験やSNSでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.11.29 19:00

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル