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Avelacom、東京に新たなPoPを開設

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update 2021.08.31 15:27
Avelacom、東京に新たなPoPを開設

update 2021.08.31 15:27

アジアパシフィック地域の拡大する需要を確実に取り込む意向

コネクティビティサービスとITインフラ関連ソリューションの提供を行うAvelacomは2月5日、日本の金融市場にて取引を行う企業向けに、限りなく低いレイテンシー(遅延時間)を実現すべく、Avelacomにとって東京で3箇所目となるPoP(Point of Presence、通信アクセスポイント)を開設したことを発表した。[1]

この度東京に新設されるPoPは、アジアパシフィック(APAC)地域を拠点とするAvelacomの顧客からの増大する需要を確実に取り込むべく、世界最高水準のデーターセンター事業を運営するアット東京のプレミアムコロケーションスペースに設置される模様だ。Avelacomによれば、APAC地域のトレーディング会社と取引所を接続するコネクティビティサービスへの需要の高まりを受け、APAC地域における顧客との新規取引量は2桁成長の伸びを占めているとのことである。また、Avelacomが今回新たに開設したものを含め、PoPを東京に3か所配置することで、日本のFX、コモディティ、株式、仮想通貨、デリバティブ市場のそれぞれで取引を行う顧客にとっては、これらのいずれかのPoPを選択することが可能となり、より利便性が向上するとともに、効率的に売買執行ができるようになると考えられよう。

東京での新たなPoP開設に関し、AvelacomのマネージングディレクターであるAleksey Larichev氏は以下のようにコメントしている。

我が社のお客様は、日本市場でマルチアセットクラスのトレーディングを行う際に、最高クラスの取引環境の利用を望んでおり、我が社の東京でのプレゼンスの向上を期待されております。そこで我が社ではお客様のニーズに的確に応えるべく、世界最高水準のアット東京プレミアムコロケーションスペースに新たにPoPを開設し、限りなく低いレイテンシーを実現させております。

Aleksey Larichev, Managing Director of Avelacom - Avelacomより引用

なおAvelacomでは2018年11月に、インターコネクション(相互接続)とコロケーションサービス(大規模なサーバーを設置するためのデーターセンターサービス)のグローバルリーダーであるエクイニクスが運営する東京(TY3)International Business ExchangeにもPoPを設置している。このPoPを活用することで、東京とロンドン(LD4/5)データセンター間のRTT(Round Trip Time、往復遅延時間)は145.3ミリ秒まで高速化され、極めて低いレイテンシーを実現させたコネクティビティサービスをトレーディング会社向けに提供することが可能となる模様だ。

またAvelacomでは、特にアジア市場の機関投資家の間で関心が高まっている領域も含め、新たなサービスを開発中でもあり、需要にマッチした付加価値の高いサービスを提供することで、APAC地域を中心にグローバルベースで更なる顧客取引の拡大が期待できよう。

release date 2019.02.06

出典元:

ニュースコメント

注目されるアジア展開

Avelacomは昨年11月にシンガポールに新オフィスを設立しており、アジア市場への事業展開のステップを一歩一歩進めている。同社はアジア市場において仮想通貨関連事業への参入のチャンスも狙っており、シンガポールオフィス設立の目的は、マーケットシェアの拡大に加え、他の企業と提携できる機会を広げるためであるとみられている。なお、2018年は仮想通貨業界のアジア展開が熱く、仮想通貨取引所として世界最大手のバイナンスや韓国大手のupbitがシンガポール進出を表明しており、各所がアジア展開のベースとしてシンガポール市場への参入が続いた。Avelacomは、ITインフラ企業として培ってきたシステムやソリューションを強みとして、仮想通貨市場において市場データの配信や注文ルーティーン、クラウド戦略などのソリューションを活用していくことが期待されている。


Date

作成日

2019.02.06

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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