Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

米スタートアップのBlockspringがコインベースに買収される

米スタートアップのBlockspringがコインベースに買収される

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:27
米スタートアップのBlockspringがコインベースに買収される

update 2021.08.31 15:27

API技術開発で高度なデータ利用を実現する注目の企業

API(Application Programming Interface、ソフトウェアが相互通信するための規格)を通してのデータ収集と管理を得意とするサンフランシスコのスタートアップ企業であるBlockspringは、公式ブログへの投稿でCoinbase, Inc.(本社:548 Market St #23008 San Francisco, CA94104[1])【以下、コインベースと称す】に買収されたことを発表した。[2]

Blockspringのソリューションは、異なるAPIから取得できる様々な情報を、コードなどに触れることなく、エクセルやGoogle Sheets(Googleがクラウドで提供するスプレッドシートサービス)などの統一された形式での出力を可能とする。この技術が評価されて、Blockspringは、2015年の投資ラウンドでベンチャーキャピタルのAndreessen Horowitz【以下、a16zと称す】とSV Angelから340万ドルもの資金調達に成功しており、加えてY Combinatorなどからも資金提供を受けている。その際、コインベースのCTOであるBalaji Srinivasan氏は、Blockspringのサービスについて、コーディングスキルを必要とすることなく、アプリケーションとスプレッドシートを接続させることが可能な高度なソリューションであり、ユーザーである企業のデータ利用を改善することになるだろうと述べており、このことから、以前よりBlockspringをいかに有望視していたかが伺える。

Blockspringの報告によると、既にコインベースのサービスに機能の統合が完了したものの、今後も同社が独立した企業として活動することが説明されており、APIサービスは新規顧客や既存ユーザーも含めて引き続き提供されることが伝えられている。また、今回のコインベースの仮想通貨関連事業への参加についても、躊躇なく受け入れることができたと述べており、コインベースが持つ強力なエンジニアチームやオープンな金融システムを実現するためのコミットメントの高さを好意的に捉えているようだ。

昨年10月、コインベースは3億ドルもの巨額な資金を調達しており、積極的な企業の買収により、事業強化に向かっている。今回のBlockspringで11社目の買収となったが、今後の事業の展開に注目が集まっている。

release date 2019.01.18

出典元:

ニュースコメント

新サービスのリリースに積極的なコインベース

コインベースの時価総額は80億ドルとも言われており、既に米国の仮想通貨市場を象徴するような企業と言っても過言ではない地位を確立しつつある。投資家からの期待も大きく、コインベースは、これまで実施した7回以上の資金調達ラウンドで、5億ドル以上の投資を集めている。それ以降、コインベースは、事業拡大を目指しいくつかの新しいサービスを立ち上げることに成功しており、例えば、昨年の12月には、米ドル、ユーロ、日本円と、6種類の主要な仮想通貨の両替サービスを開始し、投機目的ではないライトユーザー層の開拓を試みている。その他にも、同時期に、1億ドル以上で買収したEarn.comとの協業により、コインベースは仮想通貨学習サービスCoinbase Earnを開始するなど、事業拡大に向けた戦略を次々と実現している。このCoinbase Earnは、仮想通貨学習を進めるのと引き換えにインセンティブとしてトークンが獲得できることから、仮想通貨やブロックチェーンの正しい知識の浸透を助ける新しいソリューションとして期待されている。仮想通貨関連企業でありながら、シリコンバレー企業としての特色を持つコインベースだが、2019年はどのような挑戦を見せてくれるのだろうか。


Date

作成日

2019.01.18

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

Bybitが日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。Bybitの代替取引所としてはBitgetが挙げられ、Bybitと遜色ないサービスを利用できます。本記事では、Bitgetの特徴や海外取引所への規制動向などを解説します。
update2025.11.25 19:00

【話題】XMTradingが完全終了?利用者がいま押さえるべきポイントとは

2025年12月の半ば頃から、日本で最も知名度の高い海外FXブローカー「XMTrading」が、凋落の一途を辿る可能性を示唆する投稿がX上で突如話題となり、議論が巻き起こっています。当サイトMyforexは過度な不安視は不要と考えます。本記事ではその理由を説明します。
update2025.12.23 19:00

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

XMTradingがロイヤルティプログラムを改悪?ステータスが下がったユーザーも

海外FX業者のXMTradingがロイヤルティプログラムの条件を変更しました。本記事では、変更前と変更後の条件を比較するほか、他社のポイントプログラムとも比較して、今回の変更が改悪といえるのかどうか説明します。
update2025.12.16 19:00

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。
update2025.11.21 19:00

仮想通貨送金対応のBXONEは「使える」eウォレットなのか?海外FXユーザー目線で比較

仮想通貨対応オンラインウォレットとしてBXONEが一部の海外FXユーザーの間で注目されています。本記事では、BXONEが「使える」オンラインウォレットなのか海外FXユーザー目線で他社と比較します。
update2025.12.09 19:00

USDC対応状況を徹底比較!ERC20・BEP20・SPLが使える海外FX業者まとめ

USDCは海外FX業者への入出金手段として注目を集めていますが、対応ネットワークや出金ルールは業者ごとに異なります。本記事では、ERC20・BEP20・SPLの対応状況、USDCでの利益出金可否、最低入金額を整理するほか、USDC送金時の注意点を解説します。
update2025.12.22 19:00

Bybitが日本向けサービス終了を発表!日本撤退で海外FXユーザーにも影響大か?

Bybit(バイビット)が2025年12月22日、日本居住者向けのサービス提供を段階的に終了すると発表しました。本記事ではBybitの発表内容や、仮想通貨入出金を利用する海外FXユーザーへの影響、Bybitの代わりとなる送金ルートなどを解説します。
update2025.12.24 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル