Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

Alpari、ライセンス停止を決定したロシア中銀に訴訟準備

Alpari、ライセンス停止を決定したロシア中銀に訴訟準備

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.07.08 16:16
Alpari、ライセンス停止を決定したロシア中銀に訴訟準備

update 2022.07.08 16:16

不明瞭な決定理由で、ロシア中銀に対する不信感が増加

グローバル展開を図る海外FX・CFDブローカーであるAlpari(本社:11th Floor, Maeva Tower, Silicon Avenue, Cybercity, Ebene, Quatre Bornes, 72201, Mauritius[1])が12月27日、ロシア中央銀行により下されたライセンス停止の決定を不服として訴訟を起こす準備に入っていることが明らかとなった。

ロシア中央銀行によれば、ロシア中央銀行が定めた規則にブローカーが繰り返し違反したことを理由に、複数のブローカーのライセンス停止を決定したという。このニュースを受け、これまでの積極的なロビー活動が無下にされた業界関係者にとっては、ネガティブサプライズとして受け止められるであろう。また、規制が保たれていたロシアFX市場は、地元メガバンク傘下の企業によって支配される流れが明白になったと伺える。

一方のAlpariは、ロシア中央銀行の決定は、ロシアのローカルルール及び規則に反していると共に、Alpariのロシア法人であるAlpari Forex LLCは、依然ロシア中央銀行よりライセンス停止の公式通知を受け取っていないとコメントしている。また、ロシア中央銀行が下した決定は、詳細を明確にしておらず非常に曖昧なものであり、Alpariとしても、銀行子会社に該当しない全てのブローカーのライセンス停止を決めた理由は定かでないと見ている。そのためAlpariとしては、ロシアの法律に完全に準拠して顧客サービスの提供を続けていく意向であり、法律に則った形でロシア中央銀行が下した決定に対し訴訟を起こす計画である。

ロシア中央銀行の発表を受け、Alpariの広報担当者は以下のようにコメントしている。

グローバルに展開する我が社は、完全に法律に準拠したうえで、20年以上に亘り世界各国でお客様へ金融サービスを提供しております。その長い歴史の中で、様々な監督当局より複数のライセンスを取得すると共に、これまで一度もライセンス付与の条件を満たせず業務停止命令を受けたことはありません。

Spokesperson of Alpari - Financemagnatesより引用

金融業界を取り仕切るロシア中央銀行が、ブローカーのライセンス停止の理由を明確していないことから、短期間での解決は考えにくい。Alpariとしては、法に則った形で粛々と、そして粘り強く訴訟を行っていくことになりそうではあるが、ロシア中央銀行への不信感は募る一方であろう。

release date 2018.12.28

出典元:

ニュースコメント

ロシア中央銀行の決定に衝撃が走る

ロシア中央銀行が12月27日に発表した、Alpariの他、TeleTrade、TrustForex、InstaForex、Forex Clubという国内大手ブローカー5社のライセンスを停止したニュースは、大きな衝撃を与えるものとなった。ロシアでは、FXブローカー事業への規制を行っており、2016年からは適切なライセンスを取得した上で、自主規制組織に参加することが求められていた。ロシア中央銀行は、これまでに9つのブローカーにライセンスを与えていたため、ライセンスを停止したブローカーを除くと残るブローカーは、AlfaForex、VTB Forex、PSB-Forex、Finam forexの4社となるが、同銀行は数日前にAlfa Forexを認可したばかりであったことから、関係者にとっても予想外の出来事となったようだ。この度のロシア中央銀行の決定は、一か月内の活動停止と顧客への資金返還が要求される厳しいもので、Alpariが起こした訴訟の結果によっては、ブローカーやユーザーのロシア離れが進むことも予想される。また今月13日に、先行き不透明感を懸念したモルガン・スタンレーがロシア事業を縮小する意向を表明しており、今後のロシアをめぐる情勢について、引き続き注視する必要があるだろう。


Date

作成日

2018.12.28

Update

最終更新

2022.07.08

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?2026年6月のクロスボーダー収納代行規制に伴いトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

海外FXの国内銀行出金は6月以降も使える?改正資金決済法の施行で何が変わるのか

2026年6月1日に改正資金決済法が施行されたことで、ユーザーの間では「いよいよ出金できなくなるのでは?」と不安が広がっています。本記事では、改正資金決済法の施行が海外FXに与える影響や、6月以降も国内銀行送金が使えるのかを解説します。
update2026.06.10 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に

PeskaがUSDTによる入出金に対応しました。2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、海外FXユーザーの間では規制によって、「国内銀行送金を利用できなくなるのでは」という懸念が広がっていました。PeskaがUSDTに対応した背景には、こうしたユーザーの懸念を払拭する狙いがあるとみられます。本記事では、PeskaでUSDT送金を利用する際の条件や注意点を解説します。
update2026.06.15 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

海外FXに海外取引所経由で入出金できなくなる?仮想通貨の金商法移行で無登録業者への規制が強化

仮想通貨の金商法移行に伴い、金融庁は無登録業者である海外取引所への規制強化を進める見込みとされています。本記事では、金融庁の規制強化の方針や、代替となるウォレット経由の送金ルートなどを紹介します。
update2026.06.09 19:00

HFMがKATANA(カタナ)口座をリリース!Exnessキラーになるか?

HFMがハイスペック口座であるKATANA口座をリリースしました。最大の特徴は、無制限レバレッジと低スプレッドという、2つの要素を兼ね備えている点です。本記事では、KATANA口座のスペック・特徴を解説するほか、ExnessやXMTradingと条件を比較します。
update2026.05.07 19:00

JPYCをUSDTに交換する方法は?スワップ手順や注意点などを解説

海外FXへの入出金手段の一つとして、JPYCが注目されています。しかし、主要ブローカーはJPYCでの直接入出金に対応していないため、USDT等に交換してから送金する必要があります。本記事では、JPYCをUSDTに交換する方法や手順などを解説します。
update2026.04.21 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない