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Bitmainがイスラエルの研究開発センターを閉鎖

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update 2021.08.31 15:27
Bitmainがイスラエルの研究開発センターを閉鎖

update 2021.08.31 15:27

仮想通貨市場の不調を受けて組織再編

北京に本社を構える大手マイニング企業のBitmain Technologies Ltd(本社:Building 25, North Olympic Science & Technology Park, Baosheng South Road, Haidian District, Beijing, China 100029[1] )【以下、Bitmainと称す】は、現在も続く仮想通貨市場の不調を受けて、イスラエルにある研究開発センターであるBitmaintech Israel LTD【以下、Bitmaintech Israelと称す】を今週閉鎖する予定であることを明らかにした。

Bitmaintech Israelは、Bitmainで初めて、海外での研究開発の役割を果たしてきた機関で、マイニングプールのConnect BTCや人工知能を搭載したアプリケーションなどの開発に成功している。Bitmainで部門長も務めたGadi Glikberg氏によると、今回のBitmainによる組織の再編は、ここ数か月の混乱した仮想通貨市場状況を見ると必然の結果と言えるとのことだ。Bitmaintech Israelではこれまで、Glikberg氏の指揮のもと23名の従業員を抱えていたが、閉鎖に伴ってGlikberg氏を含めて職を失う結果となった。

Glikberg氏は、Bitmaintech Israelの閉鎖について以下のようにコメントしている。

ここ数か月間、仮想通貨市場は大きく揺れ動いています。このような状況によって、Bitmainはグローバル規模で展開している様々な事業の再編を強いられることとなりました。

Gadi Glikberg, Vice President at Bitmain - Globesより引用

Glikberg氏は、従業員であったプログラマーや専門家に対して感謝の意を示すとともに、Bitmainでの功績を讃えており、その能力の高さには太鼓判を押している。早くも他のテクノロジー企業が、解雇される従業員の採用に関心を示しているようで、同時に同社の人事部門も雇用の斡旋に尽力しているという。

release date 2018.12.11

出典元:

ニュースコメント

苦境に陥るBitmain、再興なるか

Bitmainは、独自に開発するマイニング専用のASICを搭載したコンピューター機器を製造、販売する事業で成功を収めており、業界では最大手の企業となっている。ここ最近では、新型のマイニングマシンの発表など、話題を集めていた。しかし一方で、今年10月には、450億円を越える利益のかさ増しによる粉飾決算を行なった疑いが掛けられている事がニュースとなった。報道では、Bitmainの2018年第2四半期の実際の利益額は340億円程度で、同社は仮想通貨資産の評価額を意図的に購入時の価格で計上していたという。Bitmainは、ビットコイン(Bitcoin)やビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)、ライトコイン(Litecoin)などの仮想通貨資産を大量に保有していることが知られており、2018年始めから続くビットコイン価格の下落をはじめ、仮想通貨安の影響を抑えることに必死なようだ。今回のイスラエルの研究開発センターの閉鎖も、資金繰りやコストカット対策の意味合いが大きいと予測され、Bitmainの苦しい内情が伺える。


Date

作成日

2018.12.11

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
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