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Gold-i、シドニーに新オフィスを開設

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update 2021.08.31 15:27
Gold-i、シドニーに新オフィスを開設

update 2021.08.31 15:27

アジア・パシフィック地域でのビジネス拡大を図る

取引システム統合専門の金融プロバイダーであるGold-i(本社:10 Medawar Road Surrey Research Park Guildford Surrey GU2 7AE United Kingdom[1])は、オーストラリア・シドニーに新オフィスを開設し、アジア事業を強化していく方針を打ち出した。

Gold-iのシドニーオフィスは、責任者に任命されたDaniel Picone氏が指揮を執り、オーストラリアとニュージーランドを始めアジア・パシフィック地域において、Gold-iの中核商品の販売拡充に注力していく意向であるという。また、マルチアセットリクイディティ管理プラットフォームであるMatrixや、マルチアセットリスク管理ツールであるVisual Edge、MetaTrader4【以下、MT4と称す】・MetaTrader5【以下、MT5と称す】プラグインといったGold-iが提供する商品の販売拡大を図る見込みとのことだ。

なお、Picone氏には、海外FXや仮想通貨ブローカー向けに、世界有数の仮想通貨取引所やリクイディティプロバイダーへのアクセスを可能とするブリッジ機能の役割を発揮するCrypto Switch(仮想通貨スイッチ)の販売促進を図る責任も課せられているようだ。Crypto Switchにより、Gold-iはMT4・MT5ブローカーを介してプライシングや注文執行、仮想通貨の現物・CFD決済など、幅広い仮想通貨関連のサービス提供に成功している。今月初頭には、Gold-iのCrypto Switchに新機能が追加されており、Gold-iはシドニーオフィスを通じて新たな機能を備えたCrypto Switchの需要拡大を目指しているのだろう。

Gold-iの新オフィス開設、並びに追加の経営資源や人材を活用していくという戦略は、2016年の中国・上海オフィスの開設に次ぐものであり、中国及びアジアパシフィック地域にて、拡大する顧客基盤・需要を的確に捉えていく狙いがあると言える。Picone氏は、直近までオーストラリアの金融テクノロジープロバイダーであるIRESS(本社:Level 18, 385 Bourke Street Melbourne, Victoria 3000 Australia[2])に勤め、金融サービス業界で長年の実績を積み上げているが、そのPicone氏がGold-iのシドニーオフィス開設に向けて英国本社で4か月ものトレーニングプログラムをこなした事実は、いかに責任者として重責を担っているかが伺い知れよう。

シドニーオフィスの開設に際し、Gold-iのCEOであるTom Higgins氏は、以下のようにコメントしている。

シドニーオフィスの開設は、我々が打ち出すグローバル拡大路線において、必要となる重要な一歩を踏み出せたことになります。オーストラリアとニュージーランドにおける豊富なビジネスチャンスを獲得しただけでなく、上海オフィスを補完する形でサービスを強化すると共に、香港やシンガポール、韓国、マレーシアといった地域でも確固たる基盤を築き上げていく機会を得たと考えております。Picone氏は、この地域の金融サービス業界において優れた実績を上げており、彼の豊富な経験と素晴らしい能力は我が社のシドニーオフィスの設立・拡大に理想的だと確信しています。オーストラリアにて11月19日から29日の間に新たなサービス提供に関する話し合いを予定しており、Picone氏と協働してビジネスをより前進させていくことを楽しみにしています。

Tom Higgins, CEO of Gold-i - Gold-iより引用

release date 2018.11.13

出典元:

ニュースコメント

進化するリクイディティブリッジ機能

サーバーアプリケーションから直接リクイディティプロバイダーへアクセスすることを可能にするリクイディティブリッジ機能は、比較的新しいビジネスであるが、各社様々なサービスを提供してる。リクイディティプロバイダーとサーバーアプリケーションを繋げることで注文に関する情報を流すという点では、全てのブリッジは同じであるが、業界トップの業者は、そこに魅力的な機能やサービスを追加することで他社との差別化を図り、顧客獲得につなげているのだろう。複数口座や価格配信の設定管理、また有利なスリッページの管理などを可能にするなど、現在多様化したブリッジ機能だが、障害発生時に待機システムに切り替わる機能をはじめとした災害時の復旧計画について十分な策が取られているかが今後重要視されるのではないだろうか。


Date

作成日

2018.11.13

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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