Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

大手取引所のBinanceがシンガポールで法定通貨取引のテストを実施

大手取引所のBinanceがシンガポールで法定通貨取引のテストを実施

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:22
大手取引所のBinanceがシンガポールで法定通貨取引のテストを実施

update 2021.08.31 15:22

盛上がりをみせるシンガポール市場でBinanceが新しい試み

世界最大の仮想通貨取引所として知られているBinance(本社:Suite 603, Tower 2, Lippo Centre, 89 Queensway, Admiralty, HongKong[1])のCEOであるZhao Changpeng氏は、先日シンガポールで開催されたブロックチェーン関連のイベントで、同国で法定通貨の取引テストを行っていることを明らかにした。

Changpeng氏のツイッターによれば、9月18日にシンガポールにて完全招待制で法定通貨取引のベータテストがリアルタイムで行われるようである。[2]Changpeng氏は、この件について、同イベント内で"つい口を滑らせた"としているが、同プロジェクトに対する期待の大きさが伺える。尚、テストの詳細については明らかにされていないが、シンガポールドルでの取引が可能になることが予想される。

シンガポールは、劇的な経済成長を遂げた人口500万人の都市国家で、アジアの四小龍とも称される。法人税を低く設定することで、多国籍企業の人気を集め、多くの投資を呼び込んでおり、2017年6月時点では、ニュージランドに次ぐ世界で2番目にビジネスに適した国として世界銀行から評価を受けている。

シンガポールでは仮想通貨の正式な利用が認められておらず、地元の法律事務所の見解では、AML(アンチマネーロンダリング防止)とCFT(テロ資金供与対策)の基準をどう満たすかが認可までの最大の論点となっているという。今年5月にシンガポール金融管理局は、ある企業のICO(イニシャルコインオファリング)による資金調達を中止させるほか、8つの仮想通貨取引所に対し仮想通貨を対象とするデリバティブを当局の許可なく提供することをやめるよう警告するなど、懸念を露わにしている。しかしながら、当局の思惑とは裏腹に、米国のある会計事務所が6月に行った調査によると、シンガポールはハイテク産業への強みとアジア各国へのアクセスの良さから、ブロックチェーン関連企業にとってのHub市場と称され、人気の存在となっているようだ。

シンガポールの仮想通貨ビジネスの代表例としては、東京を拠点とするメッセンジャーSNSアプリケーションのLINE株式会社が開設した仮想通貨取引所であるBitboxがあげられるだろう。Bitboxの公式サイトによると、24時間で約5,350万ドル相当もの仮想通貨が取引されているという。ほかにも5月にはTangem社が、Tangem NoteというBitcoinを活用した新製品のスマート紙幣をローンチするなど、シンガポールの仮想通貨市場は注目を集めている。

Binanceは、1日に8億1500万ドル相当の仮想通貨が取引される巨大取引所であり、リヒテンシュタイン、韓国、マルタ、ジャージー代官管轄区などにも昨年よりサービスを展開するなど、積極的な事業拡大を行っている。この度Binanceが行う法定通貨の取引テストの結果は、今後の業界が進む方向性を示唆する重要な試金石となるかもしれない。

release date 2018.9.17

出典元:

ニュースコメント

成長期のシンガポール仮想通貨市場と拡大を続けるBinance

世界第4位となる金融センターがあるシンガポールには、ファイナンスやフィンテックの企業が多く存在している。今年5月、シンガポールの金融庁は仮想通貨に対する規制緩和を発表しており、新たな市場開拓を進める仮想通貨取引所には既存の金融機関向けの規制を適用しないことを提案した。今後は、さらに多くの取引所や仮通通貨サービスを提供する企業がシンガポールに拠点を置くことが予想される。Binanceが世界トップクラスの取引所になった人気の理由としては「手数料が安いこと」「取引通貨が多いこと」「セキュリティー性が高いこと」が挙げられている。Binanceはもともと香港を拠点としていた取引所であったが、中国の仮想通貨決済の禁止発表や、香港での規制強化の影響から、仮想通貨に肯定的なマルタ共和国に拠点を移し活動している。最近のニュースでは、現在仮想通貨を前向きに捉えている国としてマルタ共和国とシンガポールの2ヵ国がよく取り上げられており、Binanceはマルタに拠点を置きつつ、金融業界が盛んであるシンガポールでもネットワークを駆使して活動していくなど、さらなる活躍が期待できるであろう。


Date

作成日

2018.09.17

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

日本撤退の布石?Exnessがコピートレードの段階的廃止を発表

Exnessが、コピートレードサービスを2026年3月から段階的に廃止することを発表しました。SNS上では「日本市場からの撤退に向けた動きではないか」との憶測も一部で広がっているようです。同社の日本撤退が噂されるようになったのは、今回が初めてではありません。本記事では、Exnessの日本撤退の噂が取り沙汰されるようになった背景を説明します。
update2026.03.02 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

【3/1まで】仮想通貨デビューにぴったり!Vantage Tradingが仮想通貨限定100%入金ボーナスキャンペーンを開催

Vantage Tradingが、仮想通貨入金限定の100%入金ボーナスキャンペーンを開催中です。キャンペーン期間中に対象口座へ仮想通貨で入金すると、入金額と同額のボーナス(最大500ドル)が付与されます。さらに、通常の20%入金ボーナスとの併用も可能なため、1度の入金で最大120%のボーナスを受け取れます。
update2026.02.26 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

Bitgetからbitbankに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、Bitgetからbitbankに仮想通貨を送金してみました。送金してみた率直な感想は、アドレスの入力ミスなどに気をつければ送金作業自体は特に難しくないというものでした。この記事では送金手順や送金手数料、おすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.02.20 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない