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CVCキャピタルパートナーズ、OANDAを買収

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update 2022.05.20 14:32
CVCキャピタルパートナーズ、OANDAを買収

update 2022.05.20 14:32

OANDAのCEOであるVatsa Narasimha氏が買収後もOANDAの主導を握る

米国の大手海外FXブローカーであるOANDA Corporation(本社:185 Berry Street Suite 4700. San Francisco, CA 94107. USA)【以下、OANDAと称す】は、世界最大級のプライベートエクイティファンドであるCVC Capital Partners Asia Pacific IV, L.P.(本社:2009-11 ICBC Tower 3 Garden Road Central,Hong Kong)【以下、CVCキャピタルパートナーズと称す】に買収されることが明らかとなった。

OANDAは、この度の買収に関し、発行済みのすべての株式をCVCキャピタルパートナーズが取得することで合意したことを明らかにしているが、その他、取引条件などの詳細については現時点では明らかにしていない。また、この度の買収契約は現在規制当局の承認待ちとなっており、正式に契約が締結されれば、業界最大のブローカーの所有権がCVCキャピタルパートナーズへ譲渡されることになる。

尚、買収により、OANDAはCVCキャピタルパートナーズの所有となるものの、OANDAのCEOであり2015年以来OANDAの成長を導いてきたVatsa Narasimha氏が、買収後も引き続き同じポジションで経営に携わっていく予定となっている。

Narasimha氏は今回の買収について、次のようにコメントしている。

OANDAが買収締結により、新しい局面を迎えることに大きな期待を抱いています。OANDAが、消費者重視の企業であることに変わりはありません。経営陣は、有機的成長と無機的成長の両方に焦点を当てた、野心的な企業戦略を掲げており、今後5年間で価値を生み出す新製品を立ち上げることも計画しています。新しいオーナーとなるCVCキャピタルパートナーズがこの戦略を全面的にサポートしてくれるでしょう。

Vatsa Narasimha, CEO of OANDA

また、OANDAの会長であるKittu Kolluri氏、及びCVCキャピタルパートナーズの専務取締役であるSiddharth Patel氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

Narasimha氏のリーダーシップは、戦略的方向性の大幅な転換と業務改善により、多くの成功をもたらし、さらなる成長の基礎を築きました。OANDAは次の一歩を踏み出すための新しいステージにあり、今後もFX事業に変革をもたらしていきます。

Kittu Kolluri, Chairman of OANDA

この度の買収は、一貫した事業実績があり、収益率が高いビジネスを運営する大手企業に投資する絶好の機会と捉えています。我々は、Narasimha氏及び彼の優秀なチームと緊密に協力し合うことでOANDAをサポートしていきます。特にアジアでの戦略的買収に力を入れ、素晴らしい製品をさらに広げるために、積極的に投資をしていく予定です。

Siddharth Patel, Senior Managing Director at CVC

OANDAは、1995年に世界初のインターネットを利用した外国為替レート情報の提供を開始しており、その後は、FX、株式、コモディティ、米国債、メタルなどの幅広いリテール投資サービスを提供している。最近では新プラットフォームOANDA Proの提供開始を発表している。

release date 2018.5.3


Date

作成日

2018.05.03

Update

最終更新

2022.05.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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