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CySEC、iFOREXに対し規約違反で罰金を科す

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update 2022.07.27 13:35
CySEC、iFOREXに対し規約違反で罰金を科す

update 2022.07.27 13:35

ハイリスク商品の性質を明確に表記していないとして処罰

2月20日、キプロス証券取引委員会(本社:27 Diagorou Str. CY-1097 Nicosia, Cyprus)【以下、CySECと称す】は、iFOREXの運営会社であるICFD Ltd【以下、iFOREXと称す】に対し、規約違反があったとして、13万8000ユーロの罰金を科したことを明らかにした。

CySECは、iFOREXが提供している投資アドバイスが、CySECの規制要件に反していたことから、今回の決断を下したとしている。顧客に対して、ハイリスクを伴う投資商品の性質についての明確な説明を怠っていた点や、顧客に対して投資経験の基準を問う質問等も設けることなくサービスを提供していた点など、顧客の利益を最優先としていないiFOREXの対応がCySECの規制に矛盾していることを指摘した。

CySECの会長であるDemetra Kalogerou氏と、iCFD Ltd.のマネージングディレクターであるKapelinsky氏は、それぞれ次のようにコメントしている。

調査の結果、iFOREXが当局の規則に違反していることが判明しました。我々は、外国為替等の投機的な金融取引を行う個人投資家の保護に尽力しています。iFOREXは、顧客に対し、適切な形でリスクの開示を行わなかった上、顧客に正確な情報を与えないまま、積極的に金融商品の宣伝やサービスの提供を行っていました。当局は、iFOREXに対して、罰金及び複数の措置を講じ、引き続き厳重に監視し、調査を続けて行きます。

Demetra Kalogerou, Chairwoman of CySEC

CySECからの判断を受け、現在、我々は法律顧問と共に規約違反についての調査を行っています。今回の罰金は、約3年前のCySECによる監査の結果によるものです。我々は、CySECの調査に全面的に協力し、CySECが提示する資料を提出しています。我々が提出した資料からは、調査結果の大部分を順守していることがわかります。我々は、監査やその結果に関わらず、ESMAのQ&AやMiFID IIの要件を満たすために、プロセスや管理強化に多くのリソースを割り当てています。

Or Kapelinsky, Managing director of iCFD Ltd.

CySECは、iFOREXに対して、13万8000ユーロの罰金に加え、今後変更処置を講じることを義務付けた。

iFOREXは1996年の設立から創業20年以上の歴史をもつ、日本でも知名度が高い海外FXブローカーだ。キプロス証券取引委員会(CySEC)だけでなく、英国領バージン諸島金融サービス委員会(BVI FSC)や、ハンガリー国立銀行などの、複数の国の認可・規制を受けている。

release date 2018.2.20


Date

作成日

2018.02.20

Update

最終更新

2022.07.27

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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