作成日
:2018.01.03
2022.06.29 14:32
英国に拠点を置くFX・CFDブローカーであるPlus500UK Ltd(本社:45 Moorfields | London EC2Y 9AE)【以下、Plus500と称す】は、欧州証券市場監督局(The European Securities and Markets Authority)により発表された、レバレッジ縮小案にも動じることなく、2017年第4四半期の決算が、予想を上回る好調な収益と利益になることを報告した。この報告を受け、Plus500の株価は13%上昇している。
Plus500は、2016年の顧客数104,432人に対し、2017年には246,000人の新規顧客を獲得したことを明らかにしている。Plus500は、2017年第3四半期においても、収益は最高額となる1億1650万ドル、調整済EBITDA(減価償却前営業利益)は7,000万ドル、純利益は5,250万ドルという、好調な数字を記録しており、第4四半期はこれらの数字をさらに上回る見込みだ。
Plus500のCEOである、Asus Elimelech氏は、以下のように述べている。
我々は、第4四半期の収益と利益において、堅調な結果を報告できることを嬉しく思います。仮想通貨CFDへの関心の高まりと、新規顧客数の増加、イノベーションと技術を駆使した、顧客のニーズに応える我々の能力の実証を背景に、事業は堅調に推移しています。
Asaf Elimelech, the CEO of Plus500
2013年から仮想通貨CFD取引の提供を開始しているPlus500は、取引に伴うリスクの最小化に向けた取り組みも積極的に行っている。仮想通貨CFD取引では、片賭けの手法を取るトレーダーが多く、トレーダーの80%以上は継続的な上昇に賭けているとの報告があるが、Plus500は、非常に高い金利を設定することで、トレーダーが長期的にポジションを保有することを防いでいるという。
なお、CFDを提供するブローカーは、リスク・エクスポージャー(リスクにさらされる割合)の増加を防ぐために、商品の提供の制限などの対策を講じることが求められており、CFDの取引期限を週単位とすることで、週末の価格変動のリスクを回避するブローカーなどもいる。
現在、Plus500は、ビットコイン、イーサリアム(Ethereum)、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップル(Ripple)、IOTAや、イーサリアムとビットコインのクロスペアを提供している。
release date 2018.1.3
作成日
:2018.01.03
最終更新
:2022.06.29
国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。
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