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BTCCがマルチ通貨に対応したビットコインウォレットアプリ「Mobi」をリリース

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update 2022.04.08 10:10
BTCCがマルチ通貨に対応したビットコインウォレットアプリ「Mobi」をリリース

update 2022.04.08 10:10

100以上の通貨に対応、携帯電話番号と連動

2017年3月20日、中国の大手ビットコイン取引所 BTCC Limited(本社:Unit 806 Tower 2 8/F, Cheung Sha Wan Plaza 833, Cheung Sha Wan Road KL, Hong Kong)【以下、BTCCと称す】は、iOSとAndroidに対応した、新たなビットコインモバイルウォレットアプリ、「Mobi」をリリースした。
Mobiでは、円、ドル、金・銀など、100種類以上もの通貨に対応、ツイッターアカウントを利用した電子送金や、Visaデビットカードを利用した送金を実現する。

Mobiアカウントは、携帯電話番号と連動し、mobiのプライベート・ブロックチェーンを利用して、即時送金が可能となる。携帯番号に登録された電話帳やツイッターのハンドルネームを元に、即座に送金を行うことができるため、口座番号を記憶する必要はなく、通常のビットコイン送金に必要な複雑なビットコインアドレスをやり取りする必要さえもない。世界中のスマートフォンユーザーとの送金のやり取りも非常に容易になる。

また、ビットコインでの支払いを受け付けていないマーチャントに対しては、オプションのデビットカード機能(Mobi.Visaカード)により、Visaデビットカードでの支払いも可能となる。つまり、Visaでの支払いを受け付けているマーチャントや、VisaデビットカードによるATM出金など、多岐にわたる利用が可能となる。Movi.Visaデビットカードは、ユーザーのmobiアカウントにリンクされるため、利用時は即座にユーザーのウォレット口座から出金が行われ、シームレスな取引が完結できる。

先日のiFX EXPO ASIA 2017において、BTCCのCEO、Bobby Lee氏よりMobiについて次のようにコメントしている。

Mobiの誕生により、送金によるあつれきを排除し、通貨がよりグローバルなものとして流通されていく。Mobiを利用することで、どこでも誰にでもいかなる通貨を送金することが可能になる。
ツイッターによる支払い機能や、100種類以上もの通貨に対応、Visaデビットカードの利用機能を備えたMobiは、今後ビットコインのメインストリームとなるであろう。

Bobby Lee, CEO of BTCC Limited

mobiは、英語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語を始め、15ヶ国語の言語に対応し、スタートアップよりワールドワイドに展開されるアプリである。

また、mobiはプライベート・ブロックチェーンを利用するにもかかわらず、BTCCでは、パブリック・ビットコイン・ブロックチェーン上のビットコイン送金についてもサポートをしていくと明言している。

release date 2017.03.20

ニュースコメント

Mobiの主な特徴と今後の可能性

Mobiは、ビットコインをベースに、マルチ通貨への両替を行うことはもちろん、Mobi.Visaカードを作成することで、ウォレット内の残高をVisaの支払いとして利用することが出来る。ビットコインでの買い物や現金出金は、まだまだ発展途上段階ではあるが、Mobi.Visaカードの利用によって、世界中のVisa加盟店でのビットコインを利用した買い物や、Visaに対応したATMからの出金も可能となることから、今後ビットコインの用途がさらに広がる足がかりになるであろう。

世界的な送金というとスケールの大きな話になるが、海外旅行時に自国以外での通貨での買い物を行うことや、ビットコイン費対応FXブローカーへの入出金の他、日常生活において会計を割り勘にする場合、手軽に支払い・受け取りが出来る等、様々な利用ケースが想定され、利便性は高そうだ。

ただし、送金には電話番号やツイッターアカウントを開示することになるため、プライバシーの観点で注意が必要なケースもある。用途に合わせて、通常のビットコインウォレットなどと使い分けることで、さらにビットコインの可能性が広がるであろう。


Date

作成日

2017.03.20

Update

最終更新

2022.04.08

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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