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Exness(エクスネス) ニュース

Exnessで銀行振込による出金が不可に、プロバイダーが原因か

Exnessで銀行振込による出金が不可に、プロバイダーが原因か

update2024.08.07 19:00

低スプレッド・スワップフリーの海外FX業者として知られるExness(エクスネス)の銀行振込による出金トラブルがSNS上で話題になっています。Exnessは2024年7月末より定期メンテナンスを行っている影響で8月5日まで銀行振込による出金ができなくなっています。2024年5月にもメンテナンスの遅延により銀行振込での出金ができなくなったことがあるため、不安を感じている方もいるでしょう。銀行振込以外の方法では出金できるため、今のところ大きな混乱は生じていません。Exnessの対応や現在利用可能な出金方法などをまとめました。目次[非表示]【最新】Exnessでは、7月末より再び銀行振込の受付を停止8月6日の午後には銀行振込による出金を再開2024年5月末にも銀行振込による出金が不可に6月5日午前には銀行振込の受付を再開他の決済方法では出金可能Exnessで現在利用可能な出金方法Exnessではなくプロバイダーが原因か海外FXでは複数の出金手段を用意【最新】Exnessでは、7月末より再び銀行振込の受付を停止Exnessでは、2024年7月31日より再び銀行振込での出金の受付を停止しました。Xの投稿によれば、Exnessの出金ページから銀行振込で出金しようとすると、定期メンテナンスのため利用できないという通知が表示されたようです。また、メンテナンス期間は、2024年7月31日午後20時51分〜2024年8月5日の午後21時まで(いずれも日本時間)でした。しかし、実際には、Exnessのメンテナンス期間は少なくとも1時間ほど延長されています。8月6日の午後には銀行振込による出金を再開Xの投稿を見ると、遅くとも8月6日午後13時33分時点では、Exnessから銀行振込による出金が復活したようです。したがって、現在はExnessから通常通り銀行振込による出金ができます。2024年5月末にも銀行振込による出金が不可にExnessでは、2024年5月末ごろにも銀行振込による出金ができないことがSNS上で話題になったことがあります。5月18日頃までは通常どおり銀行振込による出金ができたようです。SNS上では出金だけではなく、入金もできないとする投稿も見受けられます。ExnessのX(旧Twitter)アカウントによると、「銀行出入金に関連するメンテナンスが予定より長引いている」と説明されています。また、2022年5月にも、銀行振込による入出金ができなくなるトラブルがありました。前回のトラブルは技術的な問題によるエラーが原因で、復旧までに数日かかっています。 6月5日午前には銀行振込の受付を再開2024年5月末に出金できなくなった際は、6月上旬に出金の受付を再開しています。出金拒否とは異なり、電子決済や仮想通貨では出金できたため、Exness(エクスネス)ユーザーに大きな混乱が生じることはありませんでした。Exnessは海外FX業者の中でも大手のブローカーであり、過去に大きなトラブルを起こしたこともないことが、ユーザーの安心感に繋がったと考えられます。 他の決済方法では出金可能銀行振込による入出金はできなくなっているものの、Bitwalletや仮想通貨などの他の決済方法で通常どおり出金できたことを、SNS上で報告するExness(エクスネス)ユーザーもいます。Exnessで現在利用可能な出金方法Exnessで利用可能な銀行振込以外の決済方法は以下のとおりです。Bitwallet仮想通貨(BTC・USDT・USDC)BinancePayPerfect MoneySticPayTigerpayBitwalletやUSDTなどでの出金であれば、即時反映されているようです。一方で、基本的に海外FX業者ではマネーロンダリング対策のため、入金時に使用した決済方法と同じ方法で出金しなければなりません。そのため、銀行振込しか使用したことがないユーザーは、入金実績を作る必要があります。一度、仮想通貨や電子決済で入金した後に、再び同じ方法で出金申請することで、出金できるようになります。手間がかかるため、現状では銀行振込から別の決済方法に切り替えるExnessユーザーもいれば、銀行振込での出金を待つ人もおり、ユーザーごとに対応が分かれています。Exnessではなくプロバイダーが原因かExnessでの出金手続きはできるものの、出金ステータスに「プロバイダーにより否決」という旨のメッセージが表示されることがネット上で報告されています。銀行振込以外の決済方法は通常どおり利用できることから、送金を担当しているプロバイダーに問題があるようです。複数の出納代行会社で、口座凍結が発生しているとの情報もあります。Exness内部のトラブルではなく、送金に関わっている業者に関連するトラブルと考えられます。海外FXでは複数の出金手段を用意ネット上では今後、海外FX業者関連の取引を避ける国内金融機関が増えるのではないかと懸念する声もあります。海外FX業者を利用する際は万が一の事態に備えて、複数の出金方法を用意しておいた方が良いでしょう。一方で、海外FX業者の出金ルールはやや複雑です。複数の決済方法を使用する場合、出金時の優先順位が決まっているケースもあります。ルールどおりに手続きを進めなければ出金できないため、出金拒否と誤解されることも少なくありません。海外FX業者を使用している人は、今一度利用しているブローカーの出金ルールを確認しておきましょう。
Exnessのプロ口座における成行約定の選び方とは?即時約定との違いも解説

Exnessのプロ口座における成行約定の選び方とは?即時約定との違いも解説

update2024.04.03 19:00

Exness(エクスネス)は、無制限レバレッジやロスカットレベルが0%など、取引環境が優れていることで知られている海外FX業者です。Exnessでは、経験豊富なトレーダーに向けてプロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座という3種類のプロフェッショナル口座が提供されています。中でもプロ口座では、唯一約定方法として「即時約定」または「成行約定」どちらを利用するか選択できます。即時約定と成行約定にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、トレードスタイルに合わせて選ぶ必要があるのです。この記事では、プロ口座を利用する際に他の口座タイプと比較すべき取引条件を紹介します。そしてその比較結果に基づいてプロ口座を選んだ際に、どのようにして成行約定か即時約定を選べばよいのかについても解説します。目次[非表示]Exnessにおける3つのプロ口座の違い 主要通貨ペアの取引コストプロ口座とゼロ口座・ロースプレッド口座の違い約定方法取引コスト取引手数料プロ口座の成行約定と即時約定の違い成行約定即時約定Exnessのプロ口座における成行約定の選び方手順1:対象銘柄の取引コストの比較手順2:プロ口座では即時約定を優先手順3:リクオートが多い場合は成行約定を選択手順4:即時約定と成行約定の損益を比較プロ口座において即時約定または成行約定を指定する方法Exnessのプロ口座における成行約定の注意点成行約定はスリッページが発生するMT4の注文パネルに即時約定と表示されるExnessではプロ口座の取引条件で成行約定を利用できるExnessにおける3つのプロ口座の違い Exness(エクスネス)では、経験豊富なトレーダーのニーズに応えるために「プロ口座」と「ゼロ口座」、「ロースプレッド口座」という3種類のプロフェッショナル口座を提供しています。各口座タイプの取引条件を比較しました。取引条件プロ口座ゼロ口座ロースプレッド口座約定方法成行約定または即時約定(*1)成行約定スプレッド0.1pips~0.0pips~取引手数料無料片道0.2ドル/ロット~最大片道3.5ドル/ロット最大レバレッジ無制限ロスカット水準0%ゼロカットありロット単位10万通貨最小注文数1,000通貨最大注文数2,000万通貨最大ポジション数無制限スワップフリーあり取扱銘柄FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、個別株式、株価指数、仮想通貨(暗号資産)取引ツールMetaTrader4/5、WebTrader、独自アプリプロ口座約定方法成行約定または即時約定(*1)スプレッド0.1pips~取引手数料無料最大レバレッジ無制限ロスカット水準0%ゼロカットありロット単位10万通貨最小注文数1,000通貨最大注文数2,000万通貨最大ポジション数無制限スワップフリーあり取扱銘柄FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、個別株式、株価指数、仮想通貨(暗号資産)取引ツールMetaTrader4/5、WebTrader、独自アプリゼロ口座約定方法成行約定スプレッド0.0pips~取引手数料片道0.2ドル/ロット~最大レバレッジ無制限ロスカット水準0%ゼロカットありロット単位10万通貨最小注文数1,000通貨最大注文数2,000万通貨最大ポジション数無制限スワップフリーあり取扱銘柄FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、個別株式、株価指数、仮想通貨(暗号資産)取引ツールMetaTrader4/5、WebTrader、独自アプリロースプレッド口座約定方法成行約定スプレッド0.0pips~取引手数料最大片道3.5ドル/ロット最大レバレッジ無制限ロスカット水準0%ゼロカットありロット単位10万通貨最小注文数1,000通貨最大注文数2,000万通貨最大ポジション数無制限スワップフリーあり取扱銘柄FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、個別株式、株価指数、仮想通貨(暗号資産)取引ツールMetaTrader4/5、WebTrader、独自アプリ(*1)即時約定を選んだ場合でも、仮想通貨の取引では成行約定が適用されます。各口座タイプの主な違いは、約定方法・スプレッド・取引手数料です。その他にも複数の取引条件があるものの、Exnessのプロフェッショナル口座間では口座タイプによる違いはありません。また、特定の口座タイプがボーナスや手続き面で優遇されることもないため、取引口座を選ぶ際の比較基準は約定方法やスプレッド、取引手数料となります。主要通貨ペアの取引コストトレーダーがExnessに支払う取引コストは、スプレッドと取引手数料の合計です。利益率を少しでも高くするには、各口座タイプのスプレッドや取引手数料を単独で比較するのではなく、総合的な取引コストを比較して、最もコストの低い口座タイプを選ぶことが重要です。主要通貨ペア1ロットあたりの取引コストを、1ヶ月間の平均値で比較します。取引コストは、執筆時点(2024年3月)における1ロット往復取引した際の手数料をpips換算し、スプレッドと合計して算出しています。銘柄プロ口座(pips)ゼロ口座(pips)ロースプレッド口座(pips)USDJPY1.21.51.5EURJPY1.81.91.7GBPJPY2.32.82.2AUDJPY1.61.61.6EURUSD0.70.80.8GBPUSD0.91.00.9AUDUSD1.01.11.0プロ口座(pips)USDJPY1.2EURJPY1.8GBPJPY2.3AUDJPY1.6EURUSD0.7GBPUSD0.9AUDUSD1.0ゼロ口座(pips)USDJPY1.5EURJPY1.9GBPJPY2.8AUDJPY1.6EURUSD0.8GBPUSD1.0AUDUSD1.1ロースプレッド口座(pips)USDJPY1.5EURJPY1.7GBPJPY2.2AUDJPY1.6EURUSD0.8GBPUSD0.9AUDUSD1.01ヶ月平均の取引コストを比較すると、プロ口座またはロースプレッド口座が狭い傾向にあります。特にドル円(USDJPY)については、プロ口座がゼロ口座やロースプレッド口座と比較して20%狭いことが分かりました。一方、ロースプレッド口座とゼロ口座とでは、ポンド円(GBPJPY)を除いて、主要通貨ペアの取引コストはほぼ同水準です。 取引時間帯別のスプレッド拡大は無視できるExnessでは変動方式のスプレッドを採用しているため、取引時間帯によってスプレッドが大きく広がることがあります。執筆時点(2024年3月)におけるドル円の3日間にわたるリアルタイムスプレッドを調査しました。3つのプロフェッショナル口座のスプレッドが広がるタイミングは同じであり、上記ではニューヨーク市場の閉場前から東京市場の開場後にかけてスプレッドが拡大しています。このようなスプレッドの拡大は、通貨ペアに限らず、多くのCFD銘柄でも同様の現象が確認されました。したがってExnessでの取引では、取引コストを節約するために時間帯に応じて口座タイプを切り替える必要はないと言えます。プロ口座とゼロ口座・ロースプレッド口座の違いExness(エクスネス)のプロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座の違いについて、以下の3点をみていきましょう。約定方法取引コスト取引手数料約定方法各口座タイプの約定方法は以下の通りです。口座タイプ約定方法プロ口座成行約定または即時約定ゼロ口座成行約定ロースプレッド口座成行約定Exnessでは、プロ口座のみ成行約定または即時約定から約定方法を選択できます。一方でその他の口座タイプでは成行約定が一律適用されます。成行約定と即時約定の違いはこちら取引コストプロフェッショナル口座において、全ての銘柄で一様に特定の口座タイプの取引コストが最も低くなるわけではありません。例えば主要通貨ペアにおける取引コストの比較では、ゼロ口座の取引コストが高い傾向にありましたが、仮想通貨(暗号資産)では最も低い傾向が見られました。以下は、執筆時点(2024年3月)におけるビットコイン(BTCUSD)の1ヶ月間にわたる取引コストの推移です。各プロフェッショナル口座のスプレッドは同じように拡大縮小し、スプレッドが拡大してからもゼロ口座が最も低いという順番に変わりありません。参考データとして、各取引銘柄における1ヶ月平均の取引コストを見てみると、銘柄によって取引コストが低い口座タイプが異なることが分かります。主要銘柄(商品)プロ口座(pips)ゼロ口座(pips)ロースプレッド口座(pips)ドル円(通貨ペア)1.21.51.5ビットコインドル(仮想通貨)22.416.319.6ゴールドドル(貴金属)1.31.61.4WTI原油(エネルギー)1.72.81.7S&P500(株価指数)1.11.01.5マイクロソフト(個別株)0.90.10.8ドル円(通貨ペア)プロ口座(pips)1.2ゼロ口座(pips)1.5ロースプレッド口座(pips)1.5ビットコインドル(仮想通貨)プロ口座(pips)22.4ゼロ口座(pips)16.3ロースプレッド口座(pips)19.6ゴールドドル(貴金属)プロ口座(pips)1.3ゼロ口座(pips)1.6ロースプレッド口座(pips)1.4WTI原油(エネルギー)プロ口座(pips)1.7ゼロ口座(pips)2.8ロースプレッド口座(pips)1.7S&P500(株価指数)プロ口座(pips)1.1ゼロ口座(pips)1.0ロースプレッド口座(pips)1.5マイクロソフト(個別株)プロ口座(pips)0.9ゼロ口座(pips)0.1ロースプレッド口座(pips)0.8取引手数料各口座タイプの取引手数料は以下の通りです。口座タイプ取引手数料プロ口座無料ゼロ口座片道0.2ドル/ロット~ロースプレッド口座最大片道3.5ドル/ロット取引手数料は銘柄ごとに決められています。プロ口座では全銘柄の取引手数料が無料のため、取引にかかるのはスプレッドのみです。ただし、さきほど取引コストを比較したことでも分かる通り、取引手数料がかかるゼロ口座やロースプレッド口座の取引コストが必ずしも高いわけではありません。経費計上の手間を省ける取引手数料は確定申告において必要経費として計上できる費用ですが、Exnessでは口座残高から自動的に差し引かれるため、確定申告の際に経費として計上する必要はありません。プロ口座の成行約定と即時約定の違いExness(エクスネス)のプロ口座で選択できる「成行約定」と「即時約定」の違いについて、トレーダーの注文が約定されるまでの流れを通じて確認しましょう。Exnessでは、まずカバー先の金融機関から価格情報を収集します。その中から、トレーダーにとって最良の価格を選び、そのままの価格やスプレッドを上乗せした価格を提示しています。トレーダーが注文を出した際に自社で約定する方法を「即時約定」、カバー先の金融機関に注文を流して約定する方法を「成行約定」と呼びます。カバー先とはFX業者がトレーダーから受けた注文を流す金融機関のことです。FX業者は通常、複数のカバー先と取引を行い、各々から受け取った異なる価格をもとに価格を提示しています。カバー先が多い業者ほどさまざまな価格を比較でき、トレーダーにとって有利な価格を提供しやすくなります。成行約定成行約定とは、トレーダーの注文をそのままカバー先へ流し、市場価格でほぼリアルタイムに約定させる方法です。成行約定のメリットは、ほぼ100%の確率で約定が実行される点にあります。注文は直接カバー先の金融機関で処理されるので、リクオートが生じず、取引機会を逃すことがありません。ただし、市場価格は絶えず変動するため「スリッページ」が生じる可能性が高まります。したがって、リクオートを回避して、希望の注文数量を最速で約定させたい場合に成行約定が適しています。スリッページとはスリッページとは、主に成行注文において、注文時のレートとは異なるレートで約定された際に生じた価格のずれです。スリッページは、投資家が発注した注文がFX会社のサーバーに到達するまでの間にレートが変動した場合や、FX会社の側で約定までの処理に時間がかかった場合に発生します。即時約定即時約定は、トレーダーが指定した価格で注文を約定させる方法です。トレーダーが注文した価格以外では注文が約定されないので不利な価格での取引となることはありません。ただし、市場のボラティリティが高く注文直後に市場価格が変動すると、リクオートが発生してしまいます。リクオートの目的は、市場価格の変動に対応し、トレーダーが意図した価格で取引できるようにするためです。スキャルピングトレードなど、スリッページを回避して注文を約定させたいトレードスタイルの方には即時約定が適しているといえます。成行注文にのみ適用リクオートが発生するのは、即時約定の成行注文のみです。 指値注文の場合、注文価格と異なる価格で約定されてもリクオートが通知されない点には注意しましょう。Exnessのプロ口座における成行約定の選び方Exness(エクスネス)を使った実際のトレードにおいて、どのような状況でプロ口座の成行約定を選ぶべきかを順を追って解説します。手順1:対象銘柄の取引コストの比較Exnessにおける各口座のリアルタイムスプレッドや取引手数料などを含めた取引コストを比較します。主要通貨ペアではプロ口座の取引コストが最も低い傾向にありますが、ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)ではプロ口座の取引コストが高くなる傾向にあります。銘柄によって取引コストが異なるので、定期的に各口座の取引コストを比較し、プロ口座の取引コストが最も低い銘柄に関しては、優先してプロ口座を取引に利用しましょう。手順2:プロ口座では即時約定を優先プロ口座を利用する際は、即時約定を優先して利用します。即時約定を優先する主な理由は、成行注文のようにスリッページが生じず、意図しない価格での約定による利益減少を防げるからです。仮想通貨は成行約定のみ仮想通貨(暗号資産)の取引では、即時約定が適用されません。プロ口座を開設する際に即時約定を選択しても、仮想通貨のみ成行約定で取引が行われます。手順3:リクオートが多い場合は成行約定を選択即時約定を選択したもののリクオートが多くなりトレードに悪影響がある場合は、成行約定の選択を検討しましょう。特にボラティリティが高い時間帯ではリクオートの発生率が高くなるため、成行約定で発生する可能性があるスリッページを許容したほうが良いケースもあります。手順4:即時約定と成行約定の損益を比較最後に、即時約定と成行約定を活用した結果の損益を以下の点で比較します。即時約定でのリクオートの許容による利益の減少即時約定でのリクオートの拒否による機会損失成行約定によるスリッページの損益各項目を比較して、特定の銘柄において即時約定と成行約定のどちらがより有利であるかを判断しましょう。プロ口座において即時約定または成行約定を指定する方法即時約定または成行約定の選択は、Exness(エクスネス)プロ口座の取引口座開設時にできます。取引口座を開設するためには、口座開設手続を完了させておく必要があります。Exnessの口座開設がまだの方は、以下を参考に口座開設手続を進めてください。 手順1Exnessのパーソナルエリアにログインします。Exnessにログイン手順2パーソナルエリアにて「新規口座開設」をクリックします。手順3プロ口座を選択し、「続行」をクリックします。手順4口座情報の入力項目にある「約定タイプ」から、「成行」と「即時」の指定が可能です。成行約定を利用したい場合は「成行」に、即時約定を利用したい場合は「即時」にチェックマークを入れます。Exnessのプロ口座における成行約定の注意点Exness(エクスネス)のプロ口座で成行約定を選択する際は、以下2点に注意しましょう。成行約定はスリッページが発生するMT4の注文パネルに即時約定と表示される成行約定はスリッページが発生する市場価格は絶えず変動しているため、成行約定ではスリッページが生じる可能性があります。特に、経済指標の発表前後などボラティリティが高い相場では、スリッページの発生率が高まります。安定したトレードを続ける上で、スリッページは避けたほうが良いマイナス要因です。しかし、スリッページが常に悪影響を及ぼすわけではなく、場合によっては有利な方向に発生することもあります。また、指値と逆指値注文を利用することでスリッページを軽減することも可能です。MT4の注文パネルに即時約定と表示される成行約定が適用されるプロ口座を開設しても、MT4から注文する際には、注文パネルの「Type」に「Instant Execution(即時約定)」が常に表示されます。実際のトレードでは、プロ口座を開設するときにパーソナルエリアやExnessトレードアプリで選択した約定タイプに一致します。ただし仮想通貨(暗号資産)取引については、即時約定を選択しても実際には成行約定が適用されます。Exnessではプロ口座の取引条件で成行約定を利用できるExness(エクスネス)のプロ口座では、主要通貨ペアの取引コストがゼロ口座やロースプレッド口座よりも低い傾向にあり、貴金属やエネルギー銘柄でも同様の結果がみられます。これまで即時約定によるリクオートによって取引チャンスを逃したことがあるトレーダーにとっては、成行約定の選択はトレードにおける大きなメリットになるでしょう。ただし、スリッページによって利益率が低下する可能性があることには注意して下さい。プロ口座で成行約定を利用する際は、発注価格と約定価格の差を定期的に検証し、利用を続けるかどうかを判断するようにしましょう。

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update2022.11.01 (火) 20:15
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Exness独自アプリはどんな特徴がある?特徴や操作方法を紹介

2008年に設立された海外ブローカーのExnessは、独自にトレーダーアプリを用意していることで注目されています。近年、App StoreでMetaTrader4やMetaTrader5のアプリが配信停止となったため、その影響を受けていない独自アプリが注目されているのです。
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