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Exness(エクスネス) ニュース

Exness公式サイトが日本語非対応に、サービスは従来どおり提供

Exness公式サイトが日本語非対応に、サービスは従来どおり提供

update2024.12.20 19:00

低スプレッドや安定した約定力で知られる海外FX業者のExness(エクスネス)の公式サイトが、日本語非対応になりました。トップページだけではなく、他のページも日本語で閲覧できなくなっています。Exnessは日本での知名度も高く、多くのユーザーに利用されているブローカーです。現在の状況やサービスの内容に変更があるかどうかなどをまとめました。Exnessを利用している方は、現状を確認しておくことをおすすめします。参照:【SNSで話題】Exnessで入出金ができない?状況と原因を調査目次[非表示]公式サイトの日本語表示が不可にパーソナルエリアは引き続き日本語に対応取引条件などに変更なしとの回答金融庁による警告が原因?Exnessユーザーの混乱はなし既存ユーザーへの影響は軽微公式サイトの日本語表示が不可に2024年12月19日時点で、Exness(エクスネス)の公式サイトは日本語ページを表示できなくなっています。2024年12月16日頃から表示言語として日本語を選択できなくなっているようです。トップページだけではなく、口座タイプや取扱銘柄の紹介ページなども日本語で閲覧できなくなっています。また、新規でアカウント開設を申し込もうとすると「Japan」の表記がなく、居住地として日本を選択できなくなっています。公式サイト上での新規ユーザーの受付も停止している様子です。パーソナルエリアは引き続き日本語に対応公式サイト上の公開ページは日本語で閲覧できなくなっていますが、ログイン後に表示されるパーソナルエリアは従来どおり日本語で表示されます。ただし、チャットはボットの対応のみとなっているため、トラブルや疑問点がある場合はパーソナルエリアの左メニューにある「サポートハブ」から質問する必要があります。取引条件などに変更なしとの回答今回の件についてExness(エクスネス)のサポートに確認したところ、取引条件やサポートなどに変更はなく、従来どおりサービスを提供するとの回答がありました。また、公開ページ上のヘルプセンターは日本語に対応していませんが、パーソナルエリア内からであれば日本語のヘルプページを閲覧できるようです。そのため、既存ユーザーの取引への影響は軽微であると考えられます。詳細については開示できないものの、現状では公式サイト上での新規ユーザー受付は停止しているとしています。ただし、Exnessと提携しているメディア経由で申し込む場合は、現在もアカウントの開設が可能です。金融庁による警告が原因?公式サイトの日本語表示を廃止した詳細な理由は明かされていませんが、金融庁による警告が一因になっているのではないかといわれています。金融庁の許可を受けていない事業者が、日本居住者に対してFX取引の勧誘や営業を行うことは禁止されています。Exness(エクスネス)に限らず、多くの海外FX業者と呼ばれているブローカーでは、日本居住者向けに営業・勧誘を行っていないという立場をとっています。しかし、金融庁としては現状を好ましくないと考えており、海外FX業者に対して警告を出しているケースも多く、今回のExnessの対応はそういった警告に関連した措置なのではといわれています。海外FX業者は国外の金融ライセンスを取得主要な海外FX業者はモーリシャス金融サービス委員会やセーシェル共和国金融庁など、海外の金融ライセンスを取得しています。規制の厳しいライセンスを取得しているFX業者は、経営状態や運営などに一定の信頼性があると判断できます。Exnessユーザーの混乱はなしネット上では、今のところExnessユーザーの目立った反応は見られません。Exness(エクスネス)では以前も公式サイトが日本語非対応になったことがありましたが、通常どおりサービスが提供されたため今回も深刻にとらえているユーザーは少ないようです。銀行送金による入出金の不具合などの小さなトラブルは時々あるものの、Exnessは海外FX業者の中でも大手のブローカーであり、これまでに出金拒否などの大きなトラブルは発生していません。多くのトレーダーに利用されており、ユーザーから一定の信頼を得ていることから今回の件でも大きな混乱には発展していません。 既存ユーザーへの影響は軽微公式サイトを日本語で閲覧できなくなる点は不便ではありますが、パーソナルエリアはこれまでどおり日本語で使用できます。取引条件に変更はなく、サポートも従来どおり日本語で提供されることから、既存ユーザーへの影響は軽微といえるでしょう。現状では公式サイト上から、日本居住者が新規でアカウントを開設することはできません。Exness(エクスネス)を新規で利用したい場合は、提携しているメディアを経由して口座を開設する必要があります。Exnessでの口座開設手順については、下記の記事をご覧ください。
Exnessのプロ口座における成行約定の選び方とは?即時約定との違いも解説

Exnessのプロ口座における成行約定の選び方とは?即時約定との違いも解説

update2024.04.03 19:00

Exness(エクスネス)は、無制限レバレッジやロスカットレベルが0%など、取引環境が優れていることで知られている海外FX業者です。Exnessでは、経験豊富なトレーダーに向けてプロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座という3種類のプロフェッショナル口座が提供されています。中でもプロ口座では、唯一約定方法として「即時約定」または「成行約定」どちらを利用するか選択できます。即時約定と成行約定にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、トレードスタイルに合わせて選ぶ必要があるのです。この記事では、プロ口座を利用する際に他の口座タイプと比較すべき取引条件を紹介します。そしてその比較結果に基づいてプロ口座を選んだ際に、どのようにして成行約定か即時約定を選べばよいのかについても解説します。目次[非表示]Exnessにおける3つのプロ口座の違い 主要通貨ペアの取引コストプロ口座とゼロ口座・ロースプレッド口座の違い約定方法取引コスト取引手数料プロ口座の成行約定と即時約定の違い成行約定即時約定Exnessのプロ口座における成行約定の選び方手順1:対象銘柄の取引コストの比較手順2:プロ口座では即時約定を優先手順3:リクオートが多い場合は成行約定を選択手順4:即時約定と成行約定の損益を比較プロ口座において即時約定または成行約定を指定する方法Exnessのプロ口座における成行約定の注意点成行約定はスリッページが発生するMT4の注文パネルに即時約定と表示されるExnessではプロ口座の取引条件で成行約定を利用できるExnessにおける3つのプロ口座の違い Exness(エクスネス)では、経験豊富なトレーダーのニーズに応えるために「プロ口座」と「ゼロ口座」、「ロースプレッド口座」という3種類のプロフェッショナル口座を提供しています。各口座タイプの取引条件を比較しました。取引条件プロ口座ゼロ口座ロースプレッド口座約定方法成行約定または即時約定(*1)成行約定スプレッド0.1pips~0.0pips~取引手数料無料片道0.2ドル/ロット~最大片道3.5ドル/ロット最大レバレッジ無制限ロスカット水準0%ゼロカットありロット単位10万通貨最小注文数1,000通貨最大注文数2,000万通貨最大ポジション数無制限スワップフリーあり取扱銘柄FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、個別株式、株価指数、仮想通貨(暗号資産)取引ツールMetaTrader4/5、WebTrader、独自アプリプロ口座約定方法成行約定または即時約定(*1)スプレッド0.1pips~取引手数料無料最大レバレッジ無制限ロスカット水準0%ゼロカットありロット単位10万通貨最小注文数1,000通貨最大注文数2,000万通貨最大ポジション数無制限スワップフリーあり取扱銘柄FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、個別株式、株価指数、仮想通貨(暗号資産)取引ツールMetaTrader4/5、WebTrader、独自アプリゼロ口座約定方法成行約定スプレッド0.0pips~取引手数料片道0.2ドル/ロット~最大レバレッジ無制限ロスカット水準0%ゼロカットありロット単位10万通貨最小注文数1,000通貨最大注文数2,000万通貨最大ポジション数無制限スワップフリーあり取扱銘柄FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、個別株式、株価指数、仮想通貨(暗号資産)取引ツールMetaTrader4/5、WebTrader、独自アプリロースプレッド口座約定方法成行約定スプレッド0.0pips~取引手数料最大片道3.5ドル/ロット最大レバレッジ無制限ロスカット水準0%ゼロカットありロット単位10万通貨最小注文数1,000通貨最大注文数2,000万通貨最大ポジション数無制限スワップフリーあり取扱銘柄FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、個別株式、株価指数、仮想通貨(暗号資産)取引ツールMetaTrader4/5、WebTrader、独自アプリ(*1)即時約定を選んだ場合でも、仮想通貨の取引では成行約定が適用されます。各口座タイプの主な違いは、約定方法・スプレッド・取引手数料です。その他にも複数の取引条件があるものの、Exnessのプロフェッショナル口座間では口座タイプによる違いはありません。また、特定の口座タイプがボーナスや手続き面で優遇されることもないため、取引口座を選ぶ際の比較基準は約定方法やスプレッド、取引手数料となります。主要通貨ペアの取引コストトレーダーがExnessに支払う取引コストは、スプレッドと取引手数料の合計です。利益率を少しでも高くするには、各口座タイプのスプレッドや取引手数料を単独で比較するのではなく、総合的な取引コストを比較して、最もコストの低い口座タイプを選ぶことが重要です。主要通貨ペア1ロットあたりの取引コストを、1ヶ月間の平均値で比較します。取引コストは、執筆時点(2024年3月)における1ロット往復取引した際の手数料をpips換算し、スプレッドと合計して算出しています。銘柄プロ口座(pips)ゼロ口座(pips)ロースプレッド口座(pips)USDJPY1.21.51.5EURJPY1.81.91.7GBPJPY2.32.82.2AUDJPY1.61.61.6EURUSD0.70.80.8GBPUSD0.91.00.9AUDUSD1.01.11.0プロ口座(pips)USDJPY1.2EURJPY1.8GBPJPY2.3AUDJPY1.6EURUSD0.7GBPUSD0.9AUDUSD1.0ゼロ口座(pips)USDJPY1.5EURJPY1.9GBPJPY2.8AUDJPY1.6EURUSD0.8GBPUSD1.0AUDUSD1.1ロースプレッド口座(pips)USDJPY1.5EURJPY1.7GBPJPY2.2AUDJPY1.6EURUSD0.8GBPUSD0.9AUDUSD1.01ヶ月平均の取引コストを比較すると、プロ口座またはロースプレッド口座が狭い傾向にあります。特にドル円(USDJPY)については、プロ口座がゼロ口座やロースプレッド口座と比較して20%狭いことが分かりました。一方、ロースプレッド口座とゼロ口座とでは、ポンド円(GBPJPY)を除いて、主要通貨ペアの取引コストはほぼ同水準です。 取引時間帯別のスプレッド拡大は無視できるExnessでは変動方式のスプレッドを採用しているため、取引時間帯によってスプレッドが大きく広がることがあります。執筆時点(2024年3月)におけるドル円の3日間にわたるリアルタイムスプレッドを調査しました。3つのプロフェッショナル口座のスプレッドが広がるタイミングは同じであり、上記ではニューヨーク市場の閉場前から東京市場の開場後にかけてスプレッドが拡大しています。このようなスプレッドの拡大は、通貨ペアに限らず、多くのCFD銘柄でも同様の現象が確認されました。したがってExnessでの取引では、取引コストを節約するために時間帯に応じて口座タイプを切り替える必要はないと言えます。プロ口座とゼロ口座・ロースプレッド口座の違いExness(エクスネス)のプロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座の違いについて、以下の3点をみていきましょう。約定方法取引コスト取引手数料約定方法各口座タイプの約定方法は以下の通りです。口座タイプ約定方法プロ口座成行約定または即時約定ゼロ口座成行約定ロースプレッド口座成行約定Exnessでは、プロ口座のみ成行約定または即時約定から約定方法を選択できます。一方でその他の口座タイプでは成行約定が一律適用されます。成行約定と即時約定の違いはこちら取引コストプロフェッショナル口座において、全ての銘柄で一様に特定の口座タイプの取引コストが最も低くなるわけではありません。例えば主要通貨ペアにおける取引コストの比較では、ゼロ口座の取引コストが高い傾向にありましたが、仮想通貨(暗号資産)では最も低い傾向が見られました。以下は、執筆時点(2024年3月)におけるビットコイン(BTCUSD)の1ヶ月間にわたる取引コストの推移です。各プロフェッショナル口座のスプレッドは同じように拡大縮小し、スプレッドが拡大してからもゼロ口座が最も低いという順番に変わりありません。参考データとして、各取引銘柄における1ヶ月平均の取引コストを見てみると、銘柄によって取引コストが低い口座タイプが異なることが分かります。主要銘柄(商品)プロ口座(pips)ゼロ口座(pips)ロースプレッド口座(pips)ドル円(通貨ペア)1.21.51.5ビットコインドル(仮想通貨)22.416.319.6ゴールドドル(貴金属)1.31.61.4WTI原油(エネルギー)1.72.81.7S&P500(株価指数)1.11.01.5マイクロソフト(個別株)0.90.10.8ドル円(通貨ペア)プロ口座(pips)1.2ゼロ口座(pips)1.5ロースプレッド口座(pips)1.5ビットコインドル(仮想通貨)プロ口座(pips)22.4ゼロ口座(pips)16.3ロースプレッド口座(pips)19.6ゴールドドル(貴金属)プロ口座(pips)1.3ゼロ口座(pips)1.6ロースプレッド口座(pips)1.4WTI原油(エネルギー)プロ口座(pips)1.7ゼロ口座(pips)2.8ロースプレッド口座(pips)1.7S&P500(株価指数)プロ口座(pips)1.1ゼロ口座(pips)1.0ロースプレッド口座(pips)1.5マイクロソフト(個別株)プロ口座(pips)0.9ゼロ口座(pips)0.1ロースプレッド口座(pips)0.8取引手数料各口座タイプの取引手数料は以下の通りです。口座タイプ取引手数料プロ口座無料ゼロ口座片道0.2ドル/ロット~ロースプレッド口座最大片道3.5ドル/ロット取引手数料は銘柄ごとに決められています。プロ口座では全銘柄の取引手数料が無料のため、取引にかかるのはスプレッドのみです。ただし、さきほど取引コストを比較したことでも分かる通り、取引手数料がかかるゼロ口座やロースプレッド口座の取引コストが必ずしも高いわけではありません。経費計上の手間を省ける取引手数料は確定申告において必要経費として計上できる費用ですが、Exnessでは口座残高から自動的に差し引かれるため、確定申告の際に経費として計上する必要はありません。プロ口座の成行約定と即時約定の違いExness(エクスネス)のプロ口座で選択できる「成行約定」と「即時約定」の違いについて、トレーダーの注文が約定されるまでの流れを通じて確認しましょう。Exnessでは、まずカバー先の金融機関から価格情報を収集します。その中から、トレーダーにとって最良の価格を選び、そのままの価格やスプレッドを上乗せした価格を提示しています。トレーダーが注文を出した際に自社で約定する方法を「即時約定」、カバー先の金融機関に注文を流して約定する方法を「成行約定」と呼びます。カバー先とはFX業者がトレーダーから受けた注文を流す金融機関のことです。FX業者は通常、複数のカバー先と取引を行い、各々から受け取った異なる価格をもとに価格を提示しています。カバー先が多い業者ほどさまざまな価格を比較でき、トレーダーにとって有利な価格を提供しやすくなります。成行約定成行約定とは、トレーダーの注文をそのままカバー先へ流し、市場価格でほぼリアルタイムに約定させる方法です。成行約定のメリットは、ほぼ100%の確率で約定が実行される点にあります。注文は直接カバー先の金融機関で処理されるので、リクオートが生じず、取引機会を逃すことがありません。ただし、市場価格は絶えず変動するため「スリッページ」が生じる可能性が高まります。したがって、リクオートを回避して、希望の注文数量を最速で約定させたい場合に成行約定が適しています。スリッページとはスリッページとは、主に成行注文において、注文時のレートとは異なるレートで約定された際に生じた価格のずれです。スリッページは、投資家が発注した注文がFX会社のサーバーに到達するまでの間にレートが変動した場合や、FX会社の側で約定までの処理に時間がかかった場合に発生します。即時約定即時約定は、トレーダーが指定した価格で注文を約定させる方法です。トレーダーが注文した価格以外では注文が約定されないので不利な価格での取引となることはありません。ただし、市場のボラティリティが高く注文直後に市場価格が変動すると、リクオートが発生してしまいます。リクオートの目的は、市場価格の変動に対応し、トレーダーが意図した価格で取引できるようにするためです。スキャルピングトレードなど、スリッページを回避して注文を約定させたいトレードスタイルの方には即時約定が適しているといえます。成行注文にのみ適用リクオートが発生するのは、即時約定の成行注文のみです。 指値注文の場合、注文価格と異なる価格で約定されてもリクオートが通知されない点には注意しましょう。Exnessのプロ口座における成行約定の選び方Exness(エクスネス)を使った実際のトレードにおいて、どのような状況でプロ口座の成行約定を選ぶべきかを順を追って解説します。手順1:対象銘柄の取引コストの比較Exnessにおける各口座のリアルタイムスプレッドや取引手数料などを含めた取引コストを比較します。主要通貨ペアではプロ口座の取引コストが最も低い傾向にありますが、ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)ではプロ口座の取引コストが高くなる傾向にあります。銘柄によって取引コストが異なるので、定期的に各口座の取引コストを比較し、プロ口座の取引コストが最も低い銘柄に関しては、優先してプロ口座を取引に利用しましょう。手順2:プロ口座では即時約定を優先プロ口座を利用する際は、即時約定を優先して利用します。即時約定を優先する主な理由は、成行注文のようにスリッページが生じず、意図しない価格での約定による利益減少を防げるからです。仮想通貨は成行約定のみ仮想通貨(暗号資産)の取引では、即時約定が適用されません。プロ口座を開設する際に即時約定を選択しても、仮想通貨のみ成行約定で取引が行われます。手順3:リクオートが多い場合は成行約定を選択即時約定を選択したもののリクオートが多くなりトレードに悪影響がある場合は、成行約定の選択を検討しましょう。特にボラティリティが高い時間帯ではリクオートの発生率が高くなるため、成行約定で発生する可能性があるスリッページを許容したほうが良いケースもあります。手順4:即時約定と成行約定の損益を比較最後に、即時約定と成行約定を活用した結果の損益を以下の点で比較します。即時約定でのリクオートの許容による利益の減少即時約定でのリクオートの拒否による機会損失成行約定によるスリッページの損益各項目を比較して、特定の銘柄において即時約定と成行約定のどちらがより有利であるかを判断しましょう。プロ口座において即時約定または成行約定を指定する方法即時約定または成行約定の選択は、Exness(エクスネス)プロ口座の取引口座開設時にできます。取引口座を開設するためには、口座開設手続を完了させておく必要があります。Exnessの口座開設がまだの方は、以下を参考に口座開設手続を進めてください。 手順1Exnessのパーソナルエリアにログインします。Exnessにログイン手順2パーソナルエリアにて「新規口座開設」をクリックします。手順3プロ口座を選択し、「続行」をクリックします。手順4口座情報の入力項目にある「約定タイプ」から、「成行」と「即時」の指定が可能です。成行約定を利用したい場合は「成行」に、即時約定を利用したい場合は「即時」にチェックマークを入れます。Exnessのプロ口座における成行約定の注意点Exness(エクスネス)のプロ口座で成行約定を選択する際は、以下2点に注意しましょう。成行約定はスリッページが発生するMT4の注文パネルに即時約定と表示される成行約定はスリッページが発生する市場価格は絶えず変動しているため、成行約定ではスリッページが生じる可能性があります。特に、経済指標の発表前後などボラティリティが高い相場では、スリッページの発生率が高まります。安定したトレードを続ける上で、スリッページは避けたほうが良いマイナス要因です。しかし、スリッページが常に悪影響を及ぼすわけではなく、場合によっては有利な方向に発生することもあります。また、指値と逆指値注文を利用することでスリッページを軽減することも可能です。MT4の注文パネルに即時約定と表示される成行約定が適用されるプロ口座を開設しても、MT4から注文する際には、注文パネルの「Type」に「Instant Execution(即時約定)」が常に表示されます。実際のトレードでは、プロ口座を開設するときにパーソナルエリアやExnessトレードアプリで選択した約定タイプに一致します。ただし仮想通貨(暗号資産)取引については、即時約定を選択しても実際には成行約定が適用されます。Exnessではプロ口座の取引条件で成行約定を利用できるExness(エクスネス)のプロ口座では、主要通貨ペアの取引コストがゼロ口座やロースプレッド口座よりも低い傾向にあり、貴金属やエネルギー銘柄でも同様の結果がみられます。これまで即時約定によるリクオートによって取引チャンスを逃したことがあるトレーダーにとっては、成行約定の選択はトレードにおける大きなメリットになるでしょう。ただし、スリッページによって利益率が低下する可能性があることには注意して下さい。プロ口座で成行約定を利用する際は、発注価格と約定価格の差を定期的に検証し、利用を続けるかどうかを判断するようにしましょう。

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