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Bybitの新ローンチパッドに仮想通貨PBUXが登場!参加方法やPlaybuxの独自トークンについて解説

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update 2024.04.19 15:07
Bybitの新ローンチパッドに仮想通貨PBUXが登場!参加方法やPlaybuxの独自トークンについて解説

update 2024.04.19 15:07

Bybit(バイビット)は2024年4月16日、トークンセールイベント「ローンチパッド」での仮想通貨(暗号資産)PBUXのセール実施を発表しました。

Bybitのローンチパッドでは、MNTもしくはUSDTを使って参加できます。USDTを使って参加する場合は、対象期間中に各種条件をクリアすると、より多くの抽選チケットを獲得できます。

なお、仮想通貨PBUXはエンターテインメントWeb3.0プラットフォーム「Playbux」の独自トークンです。

仮想通貨PBUXとは

仮想通貨(暗号資産)PBUXは、Playbuxの独自トークンです。Playbuxのエコシステムにおいて中心的な役割を持っており、ガバナンストークンおよびユーティリティトークンとして機能します。

仮想通貨PBUXとは

画像引用:Playbux

point ガバナンストークンとは

ガバナンストークンとは、DeFi(分散型金融)のサービスにおいて、プロジェクトの新しい機能の追加・削除・変更や、開発などの方針の提案(投票)を行う権利を持つトークンのことです。ガバナンストークンを多くの利用者に配ることは、プロジェクトの分散化を目的としており、保有者はDeFiサービスの運用に関わることができます。

point ユーティリティトークンとは

ユーティリティトークンは何らかの実用性を持った仮想通貨を指します。具体的には、特定のサービスへアクセスしたり決済に利用したりできます。

Playbuxは、eコマースやブロックチェーン、バーチャルコミュニティを統合した、エンターテインメントWeb3.0プラットフォームです。大手取引所のBinance(バイナンス)が主導するBNBチェーン上で開発されており、2022年のBinance Incubator Programシーズン4の最終候補にも選ばれました。

Shop to Earn(買い物で稼ぐ)、Walk to Earn(歩いて稼ぐ)、Watch to Earn(見て稼ぐ)、Play to Earn(遊んで稼ぐ)など幅広いサービスを展開し、ユーザーに収益機会を提供します。

point Play to Earnとは

Play to Earnとは、遊んでお金を稼ぐことを指します。すなわち、ブロックチェーンゲームで遊ぶと、NFTや独自仮想通貨などの報酬を得られます。Play to Earnから派生したMove to Earn(運動して稼ぐ)なども、流行しています。

Shop to Earnとは

Playbuxが提供するサービスの一つが、Shop to Earn(買い物で稼ぐ)です。

PlaybuxのShop to Earn

画像引用:Playbux

Shop to Earnは、いわゆるキャッシュバックプログラムです。ユーザーは現実世界のeコマースで買い物をすると、仮想通貨PBUXでキャッシュバックを受けられます。

キャッシュバックとして配布されるPBUXの原資は、Playbuxが提携するeコマースプラットフォームから受け取る手数料です。Playbuxは提携プラットフォームに集客することで、手数料を受け取ります。それを原資にしてPBUXを市場から購入し、ユーザーにキャッシュバックを行います。

単純にPBUXを新規発行するのではなく、生み出した収益を原資にキャッシュバックを行う仕組みであることから、持続可能なエコシステムを構築できるとしています。

仮想通貨PBUXの使い道

仮想通貨(暗号資産)PBUXの使い道として、以下などが挙げられます。

ネットワークガバナンス

PBUXは、Playbuxのガバナンストークンとして機能します。PBUXの保有者は、各種投票を通じて、Playbuxの意思決定に関与できます。

NFT購入やゲームコンテンツへの参加など

PBUXは、Playbuxエコシステム内でNFTなどを購入する際に利用されます。また、専用のゲームコンテンツに参加する場合などにも、PBUXが利用される予定です。

ローンチパッドの詳細と参加方法

Bybit(バイビット)のローンチパッドへの参加は、以下2種類のいずれかの方法で行えます。

参加方法 預け入れトークン トークン購入方法
1 MNT 自分が預けたMNTと全ユーザーが預けたMNTの比率によって、新トークンの購入可能数量が決まります。
2 USDT 100USDT以上を保有してコミットすると、抽選チケットを獲得できます。当選すると新トークンを購入することが可能です。また、現物取引量などの条件を満たすと追加の抽選チケットを獲得できます。

参加方法:1

預け入れトークン MNT
トークン購入方法 自分が預けたMNTと全ユーザーが預けたMNTの比率によって、新トークンの購入可能数量が決まります。

参加方法:2

預け入れトークン USDT
トークン購入方法 100USDT以上を保有してコミットすると、抽選チケットを獲得できます。当選すると新トークンを購入することが可能です。また、現物取引量などの条件を満たすと追加の抽選チケットを獲得できます。

なお、ローンチパッドに参加するには、Bybitのアカウントと本人確認レベル1(KYC)が必要です。

MNTを使って購入する

1つ目の参加方法は、MNT(Mantleトークン)をBybitに預け入れるというものです。自分が預けたMNTと全ユーザーが預けたMNTの比率によって購入可能額が決定します。

ローンチパッドの開催期間は、日本時間の2024年4月18日午前9時から4月23日午後8時59分までです。なお、イベント期間は通常3つに分かれており、それぞれで必要な手続きが異なります。

計測期間 2024年4月18日午前9時〜4月23日午前8時59分
コミット期間 2024年4月23日午後0時30分〜4月23日午後7時59分
配布期間 2024年4月23日午後8時〜4月23日午後8時59分

計測期間とは、PBUXをどれだけ購入する資格があるかを決定する期間です。そして、コミット期間中に、得られた資格の範囲内でPBUX購入に使用したいMNT数量を入力します。

以下、各期間で必要な手続きを解説します。

計測期間

数日間にわたって、保有しているMNTの数量を計測します。計測対象になるのは、Bybitの現物アカウント・デリバティブアカウント・資金調達アカウント、もしくは統合取引アカウントとインバースアカウントです。日々の残高は、日本時間の午後0時に更新されます。

point 計測対象外に注意

資金調達アカウントに入金されているMNTのうち、ローンチプールとBybitステーキングの残高が集計対象になります。デュアル資産投資など、他のサービスに預け入れているMNTは計測されません。

MNTの残高が不足している場合は、計測期間前または期間中にBybitの現物取引で購入しておきましょう。購入方法は以下の記事で解説しています。

コミット期間

コミットできるMNT数量の上限は、計測期間中の日次平均MNT残高に応じて異なります。つまり、コミット期間が始まる日だけMNTを保有していても、期待通りの数量でコミットできない可能性があります。

コミット期間になると、ローンチパッドのページで「今すぐコミット」ボタンが押せるようになります。そこで、「コミット」と書かれたオレンジ色の枠内にある「今すぐコミット」ボタンを押して、交換するMNTの量を入力することになります。

なおコミットするためには、資金調達アカウントにMNTを用意しておく必要があります。またコミットしたMNTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなることにも注意してください。

caution 片方のみ選択できる

参加方法は2種類ありますが、どちらか片方のみ参加できます。希望する参加方法の「今すぐコミット」ボタンを押してください。

コミット期間に関する注意点は、以下の2つです。

  • コミット期間は7時間半のみであること
  • コミットしたMNTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなること

配布期間

コミットしたMNTの量に応じて、PBUXが配布されます。獲得できる1人あたりの最大数量は決まっていますが、基本的に以下の計算式に基づいて算出されます。

(獲得できるPBUXの数量) =
(自分がコミットしたMNT ÷ 参加者全員がコミットしたMNT) × (本イベントに割り当てられたPBUX数量)

獲得できるPBUXの数量が決定すると、コミットしたMNTから対応する数量が差し引かれる仕組みです。1 PBUX=0.075 USDTとして計算され、PBUXとMNTの交換レートはコミット期間開始時に確定します。

獲得できるPBUXの数量は、他の参加者がコミットしたMNTに対する割合に応じて決まります。自身がコミットした数量でない点に注意が必要です。ただし、より多くのMNTをコミットすると、より多くのPBUXを購入できます。MNTを大量に保有している場合は、USDTではなくMNTをコミットするほうが有利になるでしょう。

なお、ローンチパッドとは、新規上場の仮想通貨を購入できる制度です。すなわち、株式で考えると新規株式公開にあたります。ローンチパッドも新規株式公開と同様に、先行購入では安く買え、価格が上がりやすい傾向があります。以前開催されたローンチパッドに登場したトークン「KASTA」は、上場から1週目の平均収益率が2,213%を記録しました。

過去の高利回りプロジェクト

USDTを使った抽選で購入

もう一つの参加方法は、USDTを預け入れて、購入の権利を抽選で得る方法です。抽選チケットを獲得したユーザーの中から、ランダムで当選者が決定されます。

参加条件 計測期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上
コミット金額 100USDT
当選者数 10,000人(重複当選あり)
当選チケットごとの割当数量 200 PBUX(重複当選あり)

参加条件は、計測期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上であることです。また、VIPステータスを持っていたり、現物取引量が多い場合は、以下のように最大4枚の抽選チケットを追加で獲得できます。普段からBybitを使っている人にとっては、うれしいシステムともいえるでしょう。

抽選券獲得の条件(*1) 抽選チケット枚数
VIPステータス 4枚
5,000USDT以上の現物取引 or 1,000USDT以上の資産保有 2枚
25,000USDT以上の現物取引 or 10,000USDT以上の資産保有 3枚

(*1)これらの獲得条件のうち、実際に利用できる条件は1つのみです。最も多くのチケットを獲得できる方法でチケットを受け取れます。

複数枚の抽選チケットを獲得できる場合も、コミットするUSDTの数量は100USDTと変わらず、複数回当選もあり得る仕様となっています。

USDTを預け入れて抽選に参加する場合も、3つの期間に分かれています。

計測期間 2024年4月18日午前9時〜4月23日午前8時59分
コミット期間 2024年4月23日午後0時30分〜4月23日午後7時59分
配布期間 2024年4月23日午後8時〜4月23日午後8時59分

計測期間

数日間にわたって、ユーザー保有のUSDTの数量を計測します。計測の計測対象となるのは、Bybitの現物アカウント・デリバティブアカウント・資金調達アカウント、もしくは統合取引アカウントおよびインバースアカウントです。

期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上であれば、残高の条件を満たします。MNT預け入れの場合とは異なり、100USDT以上あれば、日次残高の額そのものはいくらでも構いません。

point 計測対象外に注意

資金調達アカウントに入金されているUSDTのうち、ローンチプールとBybitステーキングの残高が集計対象になります。デュアル資産投資など、他のサービスに預け入れているUSDTは計測されません。

コミット期間

コミット期間になると、ローンチパッドのページで「今すぐコミット」ボタンが押せるようになります。そして、「抽選」と書かれた緑色の枠内にある「今すぐコミット」ボタンをクリックできるようになります。

コミットするためには、資金調達アカウントにUSDT残高が必要です。必要に応じて資金を振り替えておきましょう。またコミットしたUSDTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなることにも注意してください。

caution 片方のみ選択できる

参加方法は2種類ありますが、どちらか片方のみ参加できます。希望する参加方法の「今すぐコミット」ボタンを押してください。

コミット期間に関する注意点は、以下の2つです。

  • 期間が7時間半のみであること
  • コミットしたUSDTトークンはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなること

配布期間

抽選に当選した場合、配布期間中にPBUXが自動的に現物アカウント(またはUTA更新後の統合取引アカウント)に付与され、コミットした100USDTからPBUXの獲得に必要なUSDTが差し引かれます。残ったUSDTは、資金調達アカウントに払い戻されます。

なお、抽選に当選しなかった場合、コミットした100USDTは資金調達アカウントに払い戻しされます。

Bybit利用者が恩恵を受けやすい仕様に

仮想通貨(暗号資産)PBUXのローンチパッドでは、参加するためには50MNT以上の保有、または100USDTの保有が必須となっています。

USDTで参加する場合、VIPステータスや現物取引量などによって、追加の抽選チケットを獲得できます。つまり、Bybit(バイビット)利用者が恩恵を得やすいシステムになっているといえるでしょう。

参加条件や自分が保有しているトークンなどを確認した上で、どちらの方法で参加するか検討してみてはいかがでしょうか。


Date

作成日

2024.04.18

Update

最終更新

2024.04.19

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

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