分散型SNS「Damus」の使い方｜Twitter感覚で使いこなそう

2023年2月のiOS版リリース以来、分散型SNSのDamus（ダムス）に注目が集まっています。Twitter（ツイッター）のように投稿したり、他人の投稿にコメントしたりできることから、「Twitterキラー」とも呼ばれています。

当記事では、そんなDamusの登録方法や使い方を解説します。

Damus（ダムス）では以下のようなことができます。Twitter（ツイッター）と同じような機能が多いことが分かります。

2023年2月22日時点で、Damusは簡易的なTwitterのようなイメージですが、以下のようなTwitterとは異なる特徴もあります。

Damusの特徴については、以下の記事でより詳しく解説しています。

Damus（ダムス）は無料で始められる分散型SNSです。利用するには、まずApp Storeからインストールします。インストールは10分程度で完了します。

まずは下記から、App StoreのDamusのページへアクセスします。

「入手」をタップし、アプリをインストールして開きます。

アプリを起動すると以下の画面になりますので、「Create Account」をタップします。

表示される規約を確認し、問題なければ「Accept」をタップします。

アカウントの設定画面になるので、「Username」「Display Name」「About」の3つを入力し、「Create」をタップします。

なお、Display nameはプロフィール画面等で表示される名前、UsernameはDisplay Nameの下などに表示される「@」から始まるもの、Aboutはプロフィール画面に表示される文言です。いずれも登録後に変更することができます。

アカウント情報を入力した後、ウォレットの公開鍵（Public Key）が表示されます。画面中央に表示される公開鍵の左側のコピーマークをタップします。

なお、公開鍵は1つ前の手順で表示された「Account ID」と同じものであり、登録後のプロフィール画面にも表示されます。

公開鍵のコピーマークをタップすると、秘密鍵（Privete Key）が表示されます。紙などにメモし、秘密鍵の左側のコピーマークをタップします。

秘密鍵のコピーマークをタップした後は、画面下部に表示される「Let's go!」ボタンをタップします。

下記のようにタイムラインが表示されたら、Damusへの登録は完了です。

Damus（ダムス）のインストールが完了したら、実際に利用してみましょう。ここでは以下の5つの項目に分けて使い方を解説します。

プロフィールを設定する方法を解説します。

Damusのホーム画面左上にあるアイコンをタップします。

表示されるメニューの中から「Profile」をタップします。

プロフィール画面右上にある「Edit」をタップします。

自身が設定したい項目に入力していきます。

画面をスクロールして、他の項目にも入力していきます。一通り入力を終えたら、画面下にある「Save」ボタンをタップしてください。

プロフィールの項目を入力すると、下記のように反映されます。

Damus内で投稿する方法を解説します。

ホーム画面右下にある「＋」ボタンをタップします。

投稿作成画面に入るので、好きな文字を入力します。画像や動画の直接的な投稿はまだできません。ブログ記事やYouTubeのURLを入力するとアイキャッチは反映されます。入力し終えたら、右上にある「Post」をタップします。

自分の投稿が表示されていれば、投稿は完了です。

投稿や発信者を検索する方法と発信者をフォローする方法を解説します。

Damusホーム画面の下部メニューから虫眼鏡のマークをタップします。

アカウントを検索できる画面に移行するため、検索したいユーザーの名前を入力します。フォローしたい場合は、該当するアカウントの右側の「Follow」ボタンをタップします。詳細を見たい場合は、該当するアカウント名をタップしましょう。

アカウント名をタップすると、プロフィール画面に移行します。「Follow」ボタンをタップするとフォローできます。

2023年2月現在、Damusでとれる反応は4種類です。Twitterと仕様が似ているため、Twitterを使い慣れている人なら困ることはないでしょう。

他の発信者とDMでコミュニケーションをとる方法を解説します。

DMでやり取りをしたいユーザーのプロフィール画面にアクセスし、Followの左にあるメッセージマークをタップします。

チャット画面でメッセージを入力し、画面左下の送信マークをタップすると、メッセージを送れます。

Damus（ダムス）では、BTCの投げ銭が可能です。本章では、2種類の投げ銭の方法をそれぞれ解説します。

まずは、以下のような投げ銭が可能な投稿を行う方法、投稿から投げ銭する方法を紹介します。

Muunウォレットのメイン画面から「RECEIVE」をタップします。

画像の画面に移行後、上部の「Lightning」をタップし、「Invoice setttings」をタップします。

「Amount」をタップします。

受け取りたいBTCの数値を入力し、「CONFIRM AMOUNT」をタップします。

入力した数値が「AMOUNT」に入力されているのが確認できたら、「COPY」をタップし、ウォレットアドレスをコピーします。

Damusを起動し、コピーしたアドレスを投稿画面にペーストします。そして、画面右上の「Post」をタップします。

投稿すると下記のような投稿になります。

ここからはプロフィールから投げ銭してもらう方法を紹介します。

Damusのホーム画面左上にあるアイコンをタップします。

表示されるメニューの中から「Settings」をタップします。

Settingsメニューにある「Show wallet selector」をオンにして、対象となるウォレットを選びます。ここではMuunウォレットを選択します。

ウォレットを選択できたら、1つ前の画面に戻って「Profile」をタップします。

プロフィール画面右上にある「Edit」をタップします。

表示されたメニューの中から「BITCOIN LIGHTNING TIPS」の欄には、選択したウォレットのアドレスを入力します。

ウォレットアドレスの設定が終わると、プロフィール横に雷マークが追加されます。ボタンをタップすることで、アドレスが表示されるようになり、他のユーザーからの送金が可能になります。

Twitter（ツイッター）やFacebook（フェイスブック）にとって代わる存在として、分散型SNSサービスへの関心が高まっています。