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HFMの口コミ評判を徹底調査!多かった口コミは?

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update 2023.06.07 09:29
HFMの口コミ評判を徹底調査!多かった口コミは?

update 2023.06.07 09:29

HFM(旧HotForex)は、豊富なボーナスや銘柄の多さに定評のある海外FX業者です。老舗のブローカーですが、運営歴の割には知名度が上がらない状況が続いていましたが、2022年にこれまでユーザーから不評だった点について大幅なサービス改善を行いました。具体的には、ボーナスをクッション機能付きに変更し、日本円口座を導入しました。また、仮想通貨取引も開始しています。

当サイトMyforexでは、Twitter(ツイッター)上に投稿されたHFMの口コミを半年にわたって調査・分析しました。その結果、HFMユーザーがよく言及している話題トップ5が明らかになりました。

  • 出金
  • ボーナス
  • サポート対応
  • 約定スピード
  • コピートレード

このトップ5の話題から、HFMのいい口コミ・悪い口コミを紹介していきます。また、このトップ5とは別に、HFMのロマンス詐欺疑惑についても解説します。

HFMは詐欺ブローカー?

HFM(旧HotForex)でロマンス詐欺に遭った」という趣旨のツイッター投稿が2022年に行われました。しかし、これは詐欺グループが名前を騙っただけであり、HFM(旧HotForex)は保有する金融ライセンスに基づき運営されている健全なブローカーです。

point ロマンス詐欺とは?

ロマンス詐欺とは、恋人になったかのようにふるまって、金銭をだまし取る詐欺の手口です。主にインターネットを経由して海外の相手をだます形で行われ、日本人が被害者になるケースが相次いでいます。

FX会社の絡む詐欺は複数報告されていますが、仕組みとしては以下のようなものです。

顧客の代わりにお金を運用すると言ってFX会社に入金させ、しばらくしてから「運用に失敗して元本がなくなった」と虚偽の説明をします。実際には最初から運用はしておらず、元本がそのまま詐欺グループの手に渡ります。

FXの詐欺の仕組み

この詐欺を行うには、FX会社と結託している必要があります。問題になったロマンス詐欺は確かに「HotForex」の名前で行われたようですが、URLがHotForex公式サイトとは異なっていました。つまり、詐欺グループがHotForexの名前を騙って行った行為ということです。

HFMに名称変更をして以降、公式サイトのURLも変更されており、紛らわしくなっていますので注意が必要です。現在のURLは、「hfm」の文字を含む「https://www.hfm.com/sv/」となっています。

ボーナス

HFM(旧HotForex)の口コミ評判で最も多かったテーマは「ボーナス」でした。

HFMのボーナスはこれまでクッション機能がありませんでした。しかし、2022年にボーナス体系を刷新し、全てのボーナスにクッション機能が付くようになりました。このことを歓迎する口コミや、実際にボーナスを使ってトレードしているという口コミが多くあります。

一方で、「ボーナスがMT4のみ」といった不満もみられました。

現在提供されているボーナスは以下の通りです。

ボーナスの種類 対象口座 特徴
100%入金ボーナス
(2023年6月2日まで)
ボーナス獲得
専用講座
500ドルまで100%のボーナスを付与
20%入金ボーナス 5,000ドルまで20%のボーナスを付与
新時代プロモーション
(2023年5月22日から7月7日まで)
条件達成でハワイ旅行または1,000ドルの現金が当たる

100%入金ボーナス(2023年6月2日まで)

対象口座 ボーナス獲得専用口座
特徴 500ドルまで100%のボーナスを付与

20%入金ボーナス

対象口座 ボーナス獲得専用口座
特徴 5,000ドルまで20%のボーナスを付与

新時代プロモーション(2023年5月22日から7月7日まで)

対象口座 ボーナス獲得専用口座
特徴 条件達成でハワイ旅行または1,000ドルの現金が当たる
point クッション機能とは

クッション機能とは、自己資金がなくなってもボーナスが消滅せず、ボーナス自体を証拠金として取引できる機能のことです。HFMの他に、XMTrading(エックスエムトレーディング)やFXGT(エフエックスジーティー)、BigBoss(ビッグボス)がクッション機能付きのボーナスを提供しています。

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全てのボーナスをボーナス獲得専用口座で受け取れ、ボーナス獲得専用口座は1人1口座のみ開設可能です。

出金

HFM(旧HotForex)の口コミ評判で2番目に多かったテーマは「出金」でした。出金については、「出金手数料が高い」「出金が遅い」といった悪い評判が目立つようです。

HFMは国内銀行送金に対応していますが、出金する際に手数料3%が差し引かれます。これは、HFMが徴収している手数料ではなく、決済代行会社の手数料となります。HFM側の手数料は「無料」となりますので、公式サイトの出金方法紹介ページでは「出金手数料無し」と記載されています。

この仕組みがわかりにくいこともあり、ユーザーからは不満が出ているようです。

また、「出金が遅い」という口コミも目立ちます。ただし、何週間も遅くなり、出金拒否が疑われるような状況ではなく、あくまで即時出金に対応しているExness(エクスネス)などの業者と比較すると遅いという事情のようです。

サポート対応

HFM(旧HotForex)の口コミ評判で3番目に多かったテーマは「サポート」でした。このテーマについては、「サポートが丁寧」「サポートが不十分」の両方の口コミが見られました。

ライブチャットは英語で挨拶が来ることもあり、日本語サポートが充実しているとはいいがたい状況ですが、メールで問い合わせをすると丁寧な回答が返ってくる傾向があります。サポートの評価が分かれたのは、問い合わせ方法によるものかもしれません。

HFMのサポート時間は、日本時間の平日9時~24時となっています。以前は平日15時半~24時からと限られた時間でしたが、2022年11月にサポート時間を延長しました。

しかし、Titan FX(タイタンエフエックス)などのブローカーが24時間日本語チャットサービスを提供していることと比較すると、サポート対応は飛び抜けてよいわけではないブローカーといえるでしょう。

2022年はボーナスの刷新なども行われ、HFMはサービス改善に力を入れているブローカーです。サポート対応についても、今後の改善に期待できます。

約定スピード

HFM(旧HotForex)の口コミ評判で4番目に多かったテーマは「約定」でした。「約定が遅い」との口コミがありました。HFMは、Titan FX(タイタンエフエックス)などと異なり、約定力に関してあまり高い評価はされない傾向にあるブローカーです。

HFMの約定が遅い理由の一つには、サーバーが日本から遠い場所に設置されていることがあります。MT4やMT5では、右下にFXブローカーのサーバとの通信遅延がミリ秒単位で表示されます。HFMの場合はこの数値が250ミリ秒を超えています。日本や近隣のアジアにFXブローカーのサーバがあるブローカーはこの数値が100以下になりますので、その分約定スピードも早くなります。

しかし、アジアにサーバがあるブローカーは少なく、XMTrading(エックスエムトレーディング)など主要なブローカーは通信遅延が200ミリ秒を超えることが多いため、HFMの約定スピードの遅さには、ブローカー側の処理の遅さも関係していると考えられます。

HFMのサポートチームによると、約定に関しては2022年末に一定の改善をしたとのことです。

約定スピードが遅いことで、懸念されるのはスリッページの発生です。Myforexでは、スリッページがどの程度発生したかを記録できる無料ツールを提供しています。

コピートレード

HFMのコピートレードについては、「コピートレードの提供元(ストラテジープロバイダー)として参加中」という口コミがありました。ストラテジープロバイダーは国籍別に絞り込むこともでき、日本人も30人程度参加しているようです。

一方、「取引が不透明で使いづらい」との悪い口コミもありました。しかし、HFMのコピートレードでは、全体的なパフォーマンスに加えて、コピーするトレーダーの直近の取引6件を確認できるようになっています。

全ての取引を公開すると、コピーするトレーダーにとっても自分の戦略を詳しく知られてしまうリスクがありますので、このような制限を設定するのは理由があってのこととも考えられます。

独自のコピートレードサービスを提供している海外FX業者は多くなく、HFMの特徴となっています。

全体的な口コミの数は少なめ

XMTrading(エックスエムトレーディング)やExness(エクスネス)などの大手ブローカーと比較すると、HFMはまだ知名度が低く、口コミの数は少なめです。また、悪い口コミも含まれています。

HFM側もこのような口コミを認識しているのか、改善に動いているようです。2022年にはボーナスの刷新や仮想通貨取引の導入など、サービスの大枠に大きな改善がありましたが、ユーザーが不満を持つような細かな点についても改善が期待されます。


Date

作成日

2023.01.27

Update

最終更新

2023.06.07

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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