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dYdXのiOS版スマホアプリでの入金方法|メタマスクの接続方法も

dYdXのiOS版スマホアプリでの入金方法|メタマスクの接続方法も

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update 2022.11.29 14:32
dYdXのiOS版スマホアプリでの入金方法|メタマスクの接続方法も

update 2022.11.29 14:32

分散型取引所のdYdX(ディーワイディーエックス)は、iOS版のスマートフォンアプリでも利用可能です。他のアプリと同じようにApp Storeからダウンロードして利用します。

基本的な使い方はPC版のdYdXと同じですが、インターフェースが異なる部分もあります。そこで当記事では、dYdXのiOS版アプリにメタマスクを接続する方法、入金の方法を紹介します。

dYdXのスマホアプリの取得方法

dYdX(ディーワイディーエックス)は分散型取引所(DEX)ですが、活発な開発活動に支えられており、スマートフォンアプリでも利用できます。

point Android版アプリには未対応

2022年11月現在、dYdXが提供しているスマホアプリはiOS版のみとなっております。Android版は、2022年初旬にリリースされる見通しです。

手順1

以下のリンクからdYdXの公式HPにアクセスし、App Storeをタップします。

dYdXアプリダウンロードページ link
dYdXアプリ紹介ページ

手順2

App Storeにてダウンロードを進めます。完了したら「開く」をタップします。

App StoreのdYdXアプリ紹介ページ

dYdXのスマホアプリへの入金方法

dYdXを利用するには、まず個人ウォレットから資金を送る必要があります。ここでは、MetaMask(メタマスク)からdYdXへ入金する方法を紹介します。

point メタマスクを用意しておく

メタマスクで接続するには、スマホアプリのインストールと初期設定をしておく必要があります。すでにアカウントがある場合、シードフレーズを入力すると利用可能になります。

PC版のdYdXも使っている場合、PCに表示させたQRコードをスマホアプリで読み取って利用することも可能です。この方法ならアプリのインストールは不要です。この方法を使う場合、アプリのウォレット選択画面で「デスクトップとの同期」を選択します。

メタマスクをコネクトする

手順1

Apple dYdXのアプリを開き、画面下部の「人型マーク」をタップします。

dYdXスマホアプリのアカウントページアクセス

手順2

「接続」をタップします。

dYdXスマホアプリとメタマスク接続画面

手順3

「始める」をタップします。

dYdXスマホアプリとメタマスク接続開始画面

手順4

ウォレットを選択するページで、「MetaMask」を選択します。

dYdXスマホアプリに接続するウォレット選択画面
point デスクトップとの同期

PCからdYdXを利用している場合、「デスクトップとの同期」を選択すれば、スマホ版のウォレットを用意することなくアクセスできます。

この方法を利用するには、「デスクトップとの同期」を選択して「OK、取得しました。」をタップします。QRコード取得画面になったらスマホ操作を停止し、PC版dYdXの右上にあるメタマスクのロゴをクリックして「モバイルにサインインする」を選択します。

dYdXのスマホアプリをデスクトップと同期する方法 dYdXのスマホアプリをデスクトップと同期する方法

PC上で「続く」をクリックすると、QRコードが表示されますので、スマホアプリでそのコードを取得します。

手順5

「リンクウォレット」をタップし、手続きを進めます。

dYdXスマホアプリのリンクウォレット画面

手順6

メタマスクのアプリに遷移したら、「接続」をタップします。

dYdXスマホアプリのリンクウォレット接続

手順7

「署名」をタップします。

dYdXスマホアプリのリンクウォレットの署名

手順8

再度「署名」をタップします。

dYdXスマホアプリのリンクウォレットの2つ目の署名

手順9

メタマスクとの接続が完了すると、アカウントページのウォレットにメタマスクのマークが表示されます。

dYdXスマホアプリへのメタマスク接続確認

メタマスクから入金する

手順1

画面下部の一番左のアイコンをタップしてポートフォリオページを開き、画面上部の送金をタップします。

dYdXスマホアプリのポートフォリオ画面

手順2

入金する仮想通貨(暗号資産)の銘柄を選択し、数量を入力した上で「入金確認」をタップします。なお、USDC以外の通貨を選択すると、ERC20規格のトークン等の交換ができる「0x Protocol」により、選んだ通貨はUSDCに両替されます。

dYdXスマホアプリのポートフォリオ画面

番号

項目名

説明

1

資産

入金する仮想通貨(暗号資産)の銘柄を選択します。

2

数量

入金したい数量を入力します。

point 入金時の手数料

入金時の手数料は入金方法によって変わります。

仮想通貨入金の場合、ETHでガス代を支払います。外部の決済プロバイダー経由でUSDCを購入する場合、決済プロバイダーに手数料を払います。決済プロバイダー経由の場合、交換レートが不利な点も考慮しなければいけません。

手数料を抑えるなら仮想通貨入金のほうがおすすめです。

手順3

入金をするためにメタマスクへ接続します。「ウォレットへ接続」をタップします。 Protocol」により、選んだ通貨はUSDCに両替されます。

dYdXスマホアプリのウォレット接続開始画面

手順4

メタマスクのアプリへ遷移するので、「接続」をタップします。

dYdXスマホアプリのウォレット接続画面

手順5

dYdXへ初めて入金をする銘柄に関しては、最初の一度だけ銘柄の有効化の手続きをする必要があります。今回はUSDCを入金するため、USDCへのアクセス許可ページにて「承認」をタップし、USDCを有効にします。

dYdXスマホアプリのUSDCアクセス許可ページ

手順6

手続きを完了させるために必要なガス代を確認し、「確認」をタップします。

dYdXスマホアプリのガス代確認画面

手順7

入金処理が開始され上部のゲージが進みます。手続きが完了すると「完了」ボタンをタップできる状態になります。

dYdXスマホアプリの入金手続き処理画面

手順8

ポートフォリオに資産が反映されます。

dYdXスマホアプリの入金完了画面
point ポートフォリオ評価額とフリー担保

ポートフォリオページでは、さまざまな数値を確認できます。画面左上の「ポートフォリオ評価額」は、残高にポジションの含み益・含み損を含んだ数値です。また、画面中段の「フリー担保」は、証拠金として利用していない資産の残高です。

CEXに近い感覚で利用できる

dYdX(ディーワイディーエックス)は、iOS版アプリへの対応だけでなく、PC版ではTradingViewのチャートを見れるなど、利便性向上に向けた取り組みを行っています。

資産を自分自身で管理しながら、中央集権型取引所(CEX)に近い感覚で使えるのは、dYdXの魅力ですね。


Date

作成日

2022.11.01

Update

最終更新

2022.11.29

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

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