Select Language

Spotware、cTraderデスクトップ4.1をリリース

Spotware、cTraderデスクトップ4.1をリリース

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:28
Spotware、cTraderデスクトップ4.1をリリース

update 2022.04.20 12:28

ドル建て表記へのスイッチ機能や仮想通貨入金などが利用可能に

Spotware Systems【以下、Spotwareと称す】は、cTraderデスクトップ4.1をリリースしたことを発表した。[1]

新バージョンでは、取引やポジション管理などができるトレードウォッチ(Tradewatch)内で、ビットコイン(Bitcoin)などの口座残高や有効証拠金、必要証拠金、評価損益をドル建てで表示できるようになった。また、トレードウォッチの口座残高(バランス)バーに新たなメニューが加わった他、法定通貨から変換する必要なく、仮想通貨(暗号資産)を直接入金することが可能になり、更に利便性が高まっている。

顧客第一をモットーとするSpotwareは、更なるトレーディングエクスペリエンスの向上に向けた取り組みを推進している状況だ。最近では、SpotwareはcTraderコミュニティリーダープログラムを開始し、基幹製品であるcTraderをPRするインフルエンサーに様々な報酬を付与する体制を構築した。また、ユーザーの間で人気の高いフィボナッチやピッチフォーク、ギャン描画ツールをリリースした他、2021年4月にはcTraderモバイルの最新版もリリースするなど、継続的に機能面の改善を図っている。

Spotwareは利便性向上に繋がるcTraderデスクトップ4.1をリリースすることで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.08.04

出典元:

  1. Spotware(cTrader)

    https://ctrader.com/forum/announcements/36665

ニュースコメント

comment

cTraderのメリット・デメリットを概観


cTraderのメリット・デメリットを概観したい。同取引プラットフォームは使い勝手の良さに定評があり、ユーザーは詳細に説明書を読みこまなくても直感的に操作できる。また、cTraderは日本語に対応しており、設定を日本時間に切り替えることもできるため、日本人ユーザーにとって利便性の高い取引ツールと言える。更に、cTraderには板情報や複数ポジションの同時決済機能といった、スキャルピングなどの短期裁量トレードに向いた機能が備わっている他、ECN方式を採用しているため、リクオートのない透明性の高い取引ができる。一方、同取引プラットフォームのデメリットとしては、cTrader用のEA(自動売買システム)であるcTrader Automateやインディケータが日本語に対応しておらず、数も豊富ではないため、EAメインのユーザーにとっては不向きかもしれない。また、同取引プラットフォームを利用できる海外FXブローカーが限定的であるため、ユーザーは限られた選択肢から自身にマッチした業者を選択しなければならない。有力海外FXブローカーの中では、7月31日より仮想通貨の24時間取引を開始したFxProや、ハイスペックなトレード環境が売りのTradeview(トレードビュー)がcTraderを提供している。尚、最大200%の入金ボーナスを開催中のMYFX Marketsも、同取引プラットフォームの導入を検討しているという。多くの日本人ユーザーが、cTraderの特徴を踏まえつつ、これらの海外FXブローカーを通じて取引を活性化することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.08.04

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

もう国内銀行送金は使えない?法改正で海外FXトレーダーを直撃する3つの出金リスク

資金決済法の一部改正により、海外FXユーザーの間で、当たり前のように利用されてきた国内銀行送金による入出金が使えなくなる可能性が浮上しています。法改正が海外FXに与えるリスクと現時点で考えられる対策を説明します。
update2025.07.01 19:00

海外FX業者Exnessへの入出金で​​銀行口座が凍結されるケースが発生

海外FX業者のExness(エクスネス)で国内銀行送金による入出金を行ったことをきっかけに、銀行口座が凍結されるケースがSNS上で話題になっています。SNS上では銀行送金2によるものとの声が見受けられますが、凍結の原因は収納代行業者と想定されます。
update2025.05.09 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2025.06.10 20:00

オオカミコイン(OKM)は怪しい?オオカミプロジェクトの特徴やSNSでの評判

オオカミコイン(OKM)は、オオカミカードを発行するオオカミプロジェクトの仮想通貨です。海外取引所のMEXCに上場していますが、SNS上では怪しいという声も見られます。本記事では、オオカミコインの特徴、SNSでの評判、怪しいポイントなどを紹介します。
update2025.04.11 19:00

海外FXがオンラインカジノ規制の影響を受ける理由とは?出金できなくなるリスクも

2025年以降、オンラインカジノ規制の影響と見られる海外FX業者の国内送金の遅延が度々問題になっており、決済代行会社に関連したトラブルと言われています。なぜオンラインカジノ規制が海外FXに波及したのか説明するほか、今後考えられる影響も解説します。
update2025.05.28 19:00

ワールドコイン(WLD)の換金方法は?日本円に現金化する手順を解説

ワールドコイン(WLD)は、OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨プロジェクトです。登録したユーザーには、仮想通貨WLDが無料配布されます。当記事では、ワールドコインを日本円に換金する手順や、換金時の注意点などを解説します。
update2025.04.16 19:30

またコピトレ詐欺か?WeekendFXにAmazingTick型の詐欺疑惑

WeekendFXのコピートレードに参加したユーザーが、「出金できなくなった」と次々に声を上げ始めています。AmazingTickの詐欺事例との類似点も多く、同じ手口のコピトレ詐欺なのではないかという疑惑が持ち上がっています。
update2025.06.23 19:00

ThreeTrader・Vantageが消えた?偽アカウントによる詐欺に注意

ThreeTraderやVantageのX(旧Twitter)公式アカウントに表示制限がかけられていることが確認されました。本記事では海外FX業者のアカウントが制限された背景や、こうした状況で注意すべき偽アカウント詐欺について説明します。
update2025.07.04 19:00

SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

Myforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBybitに仮想通貨を送金してみました。本記事では、送金手順や手数料、送金時間などを紹介します。
update2025.06.11 19:30

海外FXに「兵糧攻め」、bitbank・エポスの利用規制で仮想通貨送金にさらに注目集まる

bitbankが利用規約を一部改定し、今後は海外FXへの直接送金が難しくなりました。エポスカードもFXの利用停止を発表したほか、国内銀行口座の凍結事例も増加しています。こうした背景から、海外FXユーザーは入出金経路の見直しが急務となっています。
update2025.07.04 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル