Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

マカフィー創業者、拘留中のスペインで死亡

マカフィー創業者、拘留中のスペインで死亡

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:28
マカフィー創業者、拘留中のスペインで死亡

update 2022.04.20 12:28

セキュリティソフトで一時代を築くも脱税容疑で起訴

米セキュリティソフト会社McAfee【以下、マカフィー社と称す】の創業者であるジョン・マカフィー氏(75)が6月23日、スペインの獄中で死亡しているのが発見されたことが報道によって明らかになった。[1]

スペイン当局は死因を調査しているが、マカフィー氏の死亡が確認される数時間前には、スペインの裁判所が脱税容疑で起訴された同氏を米国へ引き渡す決定を下していた。

風変わりな大富豪であるマカフィー氏は、1990年代半ばにセキュリティソフト業界のパイオニア企業であるマカフィー社の株式を売却した。その後、世界各国を旅行する生活を送る一方、度々法的な問題に発展する行動を起こしていた。2012年には、不法入国の疑いによりグアテマラで逮捕されている。その際、同氏は居住地のベリーズで隣人殺害の容疑をかけられており、グアテマラに亡命を試みたという。また、2015年には米大統領選に出馬する意向を示し、個人の自由とプライバシー保護強化に取り組む方針を示すなど、度々メディアを騒がす存在になっていた。

2019年1月には、マカフィー氏が脱税を自慢する内容をツイートしたことを受け[2]、連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation, FBI)の標的とされる中、2014年から2018年の納税申告書の未提出及び資産隠匿を理由として、2020年10月にスペインで逮捕された。また、米証券取引委員会(US Securities and Exchange Commission, SEC)は、マカフィー氏が自身が保有する仮想通貨(暗号資産)の購入を促すべく、自身のTwitter(ツイッター)アカウントを活用し、風説を流布して価格を吊り上げた後に売り抜けるPump and Dump(パンプ・アンド・ダンプ)を行なったとして起訴している。

尚、2000年代初頭にマカフィー家のハウスマネージャーを務めていたシーシー・クレイグ氏は、当時のマカフィー氏はヨガリトリートやグランドピアノの演奏を楽しみ、ドラッグの使用や飲酒を頑なに拒んでいたという。また、マカフィー氏は米国で居住する願望を明かしていたが、有罪判決を受けた場合、自身の年齢を考慮すると、残りの生涯を刑務所で過ごすことになると言及していた。

release date 2021.06.25

ニュースコメント

comment

監視の目を強めるグローバル当局


マカフィー氏は仮想通貨取引に関連した脱税及び詐欺容疑で米当局より起訴されていたが、マネーロンダリングなどの犯罪増加に繋がりかねない仮想通貨に関しては、企業レベルにおいても世界各国当局が監視の目を強めている。例えば、香港SFCは全仮想通貨取引所を規制する方針を示し、全ての取引所に対し当局が発行するライセンスの取得とAML(マネーロンダリング防止)法を遵守することを義務化する予定だという。また、米財務省(US Treasury Department)が各企業に対し、1万ドルを超える仮想通貨送金のIRS報告を義務化する意向を発表した。最近では、中国人民銀行(People's Bank of China, PBoC)が国内の銀行や決済銀行に対し、仮想通貨取引に関与する口座を閉鎖するよう指示しており、一時ビットコイン価格が3万ドル割れの展開となる主な要因と見なされている。他方で、海外FXブローカー各社は、投資家の間で人気が高まる仮想通貨関連ソリューションを強化している状況だ。例えば、高い執行の質を誇るTitan FXは仮想通貨CFDの取り扱いを開始している。仮想通貨の取引需要が高まる中、今後もグローバル当局の規制動向を見守りたい。


Date

作成日

2021.06.25

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?収納代行規制で「詰む」トレーダーとは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

GMOコインからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、GMOコインからBitgetに仮想通貨を送金してみました。感想としては、送金自体は難しくなく、手数料無料で使いやすいものの、通貨によっては最低送金額が高いケースがあると感じました。この記事では、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.03.10 19:00

JPYC対応のおすすめウォレットは?海外FXユーザー向けの選び方や注意点を解説

海外FXユーザーの間では仮想通貨入出金が代替手段として注目されており、日本円ステーブルコインJPYCにも期待が集まっています。当記事では、JPYC対応のおすすめウォレットに加え、ウォレットの選び方や利用する上での注意点などを解説します。
update2026.03.16 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない