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Huobi、一部製品およびサービスの提供を停止すると発表

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update 2022.04.20 12:27
Huobi、一部製品およびサービスの提供を停止すると発表

update 2022.04.20 12:27

中国での仮想通貨規制の強化で事業縮小を余儀なくされる

5月24日、大手仮想通貨(暗号資産)取引所のHuobi(フォビ)は、一部製品およびサービスの提供を停止することを発表した。[1]

今回、Huobiは仮想通貨を対象とした先物やETP(上場取引型金融商品)、その他レバレッジ型投資商品の新規ユーザーに対する提供を、特定の国と地域で一時的に取り止めることを決定したという。また、HuobiはマイニングプラットフォームであるHuobi Mallのグローバル展開に注力するために、中国本土の新規ユーザーに限って同サービスの利用を停止すると伝えた。既存ユーザーに関しては追って詳細を連絡すると説明しているが、Huobiはほとんどのユーザーがこの変更による影響を受けないと主張している。

最近、中国では金融機関の仮想通貨取り扱い禁止が強調されているのに加え、政府首脳が仮想通貨マイニングを禁止する意向を示しており、仮想通貨市場に対する取り締まりが強化されているようだ。これまでHuobiは香港SFCの承認を得て仮想通貨ファンドを立ち上げるなど、特区内でのライセンスに基づいてオペレーションを継続してきたが、この中国政府の方針転換に伴って事業縮小を余儀なくされている。

Huobiはユーザーとその資産を守るために、リスク管理を徹底すると同時に各国の政策や規制を遵守するよう努力するとコメントしているが、中国市場でどのような動きに出るのか、今後も同取引所の取り組みを見守っていきたい。

release date 2021.05.26

ニュースコメント

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中国で仮想通貨市場から撤退する動きが加速


以前から中国では仮想通貨取引が全面的に禁止されているが、一部の仮想通貨トレーダーはP2P(ピア・ツー・ピア)ベースのサービスや、米ドルを裏付けとするステーブルコインを利用して取引を行なっているようだ。このような状況下で、中国政府は仮想通貨を徹底的に排除するために、テザー(Tether)を始めとする外貨建のステーブルコインを禁止することを検討している。投資会社Primitive Capitalの創設者であるダビー・ワン氏によると、この中国政府の動きを受けて国内では仮想通貨市場から撤退する動きが加速しており、対人民元でテザーが急速に売られているという。昨年末、デジタル人民元の発行に向けて中国人民銀行は規制強化を実施し、既に中国内では人民元を対象としたその他ステーブルコインの存在が否定されているが、仮想通貨禁止の流れはどこまで拡大するのか、今後も同国での展開に注目していきたい。


Date

作成日

2021.05.26

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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