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eToro、ドージコインの取り扱いを開始

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update 2022.04.20 12:27
eToro、ドージコインの取り扱いを開始

update 2022.04.20 12:27

顧客の強い取引需要に対応

ソーシャルトレーディング・プロバイダーのeToro(UK)Ltd.【以下、eToroと称す】は5月3日、顧客の強い取引需要に対応すべく、ドージコイン(Dogecoin)の取り扱いを開始したことを発表した。[1]

オープンソースの仮想通貨(暗号資産)であるドージコインは、決済処理が約1分という高速のブロックチェーンネットワークとして設計されており、少額決済に適したネット上でのチップや寄付に用いられている。また、ドージコインはイーサリアム(Ethereum)ネットワーク上で、DeFi(分散型金融)トークンとして利用できる。今年に入って史上最高値圏で推移するドージコインの時価総額は、5月6日時点で800億ドルを超えてXRPや世界最大のステーブルコインであるテザー(Tether)を上回り、仮想通貨市場でトップ4にランクインしている。また、ドージコインは2021年初来比で約10,900%急騰しており、仮想通貨市場上位10通貨の中で最高のパフォーマンスを上げている状況だ。

ドージコインの価格上昇の背景としては、様々な業界において同仮想通貨の利活用が進んでいることが挙げられる。最近では、2021年3月にラトビアの国営航空会社であるairBalticや米NBA(National Basketball Association)チームのダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)が、チケットや商品購入時のドージコイン決済を開始した。また、仮想通貨ATMを展開するCoinFlipが、米国全土にある1,800台のATMでドージコインの取り扱いを開始している。更に、米電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)でCEOを務めるElon Musk氏や、実業家のMark Cuban氏によるツイートが、ドージコイン価格の急騰に繋がっている模様だ。

グローバルベースで2,000万人以上の顧客基盤を有するeToroが、市場で注目が高まるドージコインの取り扱いを開始することで、更なる取引の活性化が期待できそうだ。

release date 2021.05.06

ニュースコメント

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ライトユーザー層の取り込みを図る金融サービスプロバイダー


仮想通貨関連ビジネスに注力するeToroは、個人投資家による仮想通貨取引需要が急拡大している現在は、新たな仮想通貨を追加するのに最適な時期と見ている。今回、ドージコインのような話題性のある仮想通貨を商品ラインナップに追加したことで、同社にとっては既存の顧客基盤の維持に加え、仮想通貨取引に興味を持つライトユーザー層の取り込みも期待できる。仮想通貨市場が盛り上がりを見せる中、eToro以外にも複数の金融サービスプロバイダーが、顧客基盤の拡大に繋がるライトユーザー層の取り込みを図っている状況だ。例えば、安定したトレード環境が人気のeasyMarketsは3種類の仮想通貨を商品ラインナップに追加しており、強みとするFXに加え、急成長が見込まれる仮想通貨取引サービスを強化している。また、コインベースがCoinbase Walletに仮想通貨購入機能を実装し、ライトユーザー層の取り込みを試みている。足元で仮想通貨市場に多くのプレーヤーが参入する中、顧客基盤の維持・拡大を図る各社が、ライトユーザー層のニーズにマッチした革新的なソリューションを提供することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.05.06

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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