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ビットコイン価格、フラッシュクラッシュで2,000ドル急落

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update 2022.04.20 12:27
ビットコイン価格、フラッシュクラッシュで2,000ドル急落

update 2022.04.20 12:27

約6億ドル相当のロングポジションが精算される

3月31日、ビットコイン(BTC/USD)価格が5分間で2,000ドル急落するフラッシュクラッシュに見舞われた。[1]

Paypal(ペイパル)およびVISA(ビザ)が仮想通貨(暗号資産)関連サービスを強化するとの報道を受け、ビットコイン価格は好調を維持していた。しかしながら今回、ビットコイン価格は5万9,350ドルから5万7,000ドル付近にまで下落し、結果的に約6億ドル相当のロングポジションが精算されるに至ったという。これに関して、ストック・フロー比率(Stock to Flow)によるビットコイン価格予想で有名なPlanB氏は、フラッシュクラッシュがロングポジションを精算して過剰なレバレッジを排除したとコメントしている。

多くのアナリストは長期的にビットコイン価格が上昇すると考えており、ビットコイン価格が6万1,000ドルを超えれば、7万3,000ドルおよび9万2,000ドルが次なるターゲットになると予想しているようだ。一方、デリバティブ市場では永久先物契約の建玉にかかる手数料水準を示す資金調達率(Funding Rate)が低下し、下向きの圧力が強まっていることを示している。例えば、Huobi(フォビ)ではその値が0.375%に達しているという。

現在、ビットコイン価格は5万8,276ドルまで回復しており、再び上昇に転じているが、どのような値動きを見せるのか、今後もビットコイン価格の動向を見守っていきたい。

release date 2021.04.02

出典元:

  1. Twitter(Michaël van de Poppe)

    https://twitter.com/CryptoMichNL/status/1377412896397877251

ニュースコメント

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価格変動リスクに晒されるビットコイン


仮想通貨市場では幾度となくフラッシュクラッシュが発生しており、昨年中旬にもビットコイン価格が好調に推移する中で1,400ドル急落する事態に見舞われている。このような突発的な仮想通貨価格の変動はデリバティブ市場に影響をもたらし、ポジションの強制的な精算に伴う連鎖的な売りを誘発すると考えられる。最近ではビットコインの供給量が過去2年間の最低水準にまで低下していることから、ボラティリティが拡大しやすい傾向にあり、そのリスクが増大しているようだ。これに対して、JPモルガンのストラテジストであるNikolaos Panigirtzoglou氏は、ビットコインの価格変動リスクが高まっていると警告した。現在、クジラと呼ばれる大口投資家がビットコインを長期保有する構えを見せており、その供給はますます逼迫(ひっぱく)してきているが、ビットコインを取り巻く環境はどのように変化していくのか、今後も仮想通貨市場での展開に注目していきたい。


Date

作成日

2021.04.02

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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