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ディスカバー、仮想通貨市場への参入を模索

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update 2022.04.20 12:27
ディスカバー、仮想通貨市場への参入を模索

update 2022.04.20 12:27

仮想通貨・ブロックチェーン関連プロダクトマネージャーの募集を開始

米国第3位のクレジットカード会社であるDiscover Financial Services【以下、ディスカバーと称す】が、仮想通貨市場への参入を模索している。[1]

ディスカバーは3月2日、グローバルネットワークサービス機能の拡充を図るべく、仮想通貨及びブロックチェーン事業を統括するプロダクトマネージャーの募集を開始した。同職種は、仮想通貨及びブロックチェーンを活用した新たな決済サービスやユースケースに関する市場調査を行い、仮想通貨関連のビジネス機会を評価することが求められている。また、事業コンセプトの策定や経営層に対する新商品・サービスの提案、商品・サポートチームへのテクノロジー教育、外部ベンダーの選定・管理なども含まれている。

ディスカバーの広報担当者を務めるRobert Weiss氏は、消費者保護と最高水準のサービスを提供すべく、急成長する仮想通貨市場及び規制環境を注視していると言及している。尚、現状同社はディスカバーカードを用いた仮想通貨の購入には対応していないという。

ディスカバーが募集を開始したプロダクトマネージャーの幅広い業務内容に鑑みると、現状、同社は仮想通貨市場において様々な可能性を模索している段階にあると推察される。5,700万人のカード会員を有するディスカバーが、仮想通貨市場で如何なるビジネス展開を図るか注目したい。

release date 2021.03.08

ニュースコメント

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仮想通貨分野の取り組みに進捗が見られる米国クレジットカード会社


米国のクレジットカード業界では、国際ブランドであるVISAとmastercardが仮想通貨分野の取り組みで先行している。最大手のVISAは、CEOを務めるAl Kelly氏が仮想通貨関連サービスに対応する可能性を示唆しており、仮想通貨の購入又は決済を可能とする戦略を講じていく見通しだ。既にVISAはCrypto APIのパイロットテストを実施しており、APIを介したビットコイン(Bitcoin)やステーブルコインの売買に向け、プロジェクトが進捗していることがうかがえる。また、2021年中にmastercardは仮想通貨決済をサポートする方針を打ち出している他、ブロックチェーンアプリに関連した特許の取得にも積極的な模様だ。更に、同社は中央銀行発行の独自デジタル通貨(Central Bank Digital Currency, CBDC)の発行に向け、世界各国の中央銀行と協働しているという。その他にも、American ExpressがFalconXに出資し、パートナーシップを介して仮想通貨関連サービスの提供を試みている。仮想通貨に対する需要が高まる中、米国のクレジットカード会社が顧客ニーズにマッチした画期的なソリューションを提供することに期待したい。


Date

作成日

2021.03.08

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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