Select Language

Amazon、英国でレジなしコンビニを開業

Amazon、英国でレジなしコンビニを開業

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:27
Amazon、英国でレジなしコンビニを開業

update 2022.04.20 12:27

カメラやセンサーなどを用いた自動決済技術を導入

大手イーコマース企業のAmazonは3月4日、米国外で初となるレジなしコンビニのAmazon Fresh【以下、アマゾン・フレッシュと称す】を英国・ロンドンで開業した。[1]

ロンドン西部イーリング地区に開業したアマゾン・フレッシュは、Amazonが米国で展開しているAmazon Go【以下、アマゾン・ゴーと称す】と同様に、買い物客がカートに入れた商品をカメラやセンサーで読み取り、店舗から出た後に登録済みのクレジットカード情報を利用して自動決済されるという。また、同社は英国限定でby Amazon(バイ・アマゾン)と呼ばれる食品のプライベートブランドも提供するとのことだ。Amazonはこれらの取り組みを通じ、実店舗を持つ小売業界の変革を試みており、Just Walk Out(ジャスト・ウォーク・アウト)と呼ばれる店舗技術を外部の小売店に提供している。

Amazonは米国で、従来型のレジを備えた食品スーパーであるアマゾン・フレッシュに加え、アマゾン・ゴーを26店舗、それより大型のGo Grocery(ゴー・グローサリー)を2店舗開業している。同社の広報担当者によると、米国で展開するブランドを変更する計画はないという。

Amazonが展開する利便性の高い実店舗が世界市場でも受け入れられるか、今後も同社の動向を見守りたい。

release date 2021.03.08

出典元:

  1. Twitter(Amazon.co.uk)

    https://twitter.com/AmazonUK/status/1367878384341123072

ニュースコメント

comment

仮想通貨分野の取り組みを加速させる米IT大手


米IT大手企業は、テクノロジーと親和性が高いと見られている仮想通貨(暗号資産)分野での取り組みを強化している。中でも、Amazonはデジタル通貨プロジェクトを立ち上げるべく、ソフトウェアエンジニアを募集している他、アマゾンコイン(Amazon Coin)と呼ばれる独自通貨の発行を計画しており、仮想通貨市場への本格参戦が期待されている。直近では、同社のクラウドサービスであるAWSがイーサリアムのサポートを開始している。また、Facebookはリブラをディエムに名称変更し、2021年3月末に同ステーブルコインのリリースを目指している模様だ。その他にも、マイクロソフトがEdgeにユーザー保護機能を実装し、不正仮想通貨マイニングに関連した潜在的に望ましくないアプリ(PUAs)のダウンロード防止を試みている。また、Google Financeは仮想通貨に対応すると共に、同資産クラスが主要な存在になりつつあるとの認識を示している。有力テクノロジーを誇る米IT大手企業が、仮想通貨分野においても革新的なソリューションを提供することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.03.08

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

【要注意】Axi口座から不正出金被害、セキュリティ対策に不安の声

海外FX業者のAxiで、不正出金の被害が海外フォーラムなどで報告されています。国内で同様の被害は確認されていませんが、日本人ユーザーも無関係ではありません。この記事では、報告されている不正出金の事例やセキュリティの問題点のほか、現状でユーザーがとれる対策を説明します。
update2025.09.29 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

話題のDCJPYとJPYCの違い|海外FXの入出金に使えるのは?

DCJPYというデジタル通貨が話題となっています。一方で、海外FXユーザーの間ではJPYCへの期待も高まっています。本記事では、DCJPYとJPYCの特徴や違いを比較し、海外FXトレーダーにとってどちらが送金手段の選択肢となるのかを解説します。
update2025.09.26 19:30

SNSでステーブルコイン利息の議論が勃発!Bybitで手軽にUSDT等を高利回り運用

ここ最近、SNS上ではステーブルコインの利回りに関する活発な議論なども見られます。本記事では、SNSで話題となった議論を整理しつつ、Bybitでのステーブルコインの運用方法や、海外FXとの仮想通貨入出金ルートの全体像などをまとめます。
update2025.10.01 19:00

海外FXへの仮想通貨送金にはBybitがおすすめ!FXトレーダーに最適なBybitの使い方

海外FXの入出金によく使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBybitがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBybitの使い方を紹介します。
update2025.08.29 20:00

【独自】海外FX利用で銀行口座が凍結・解約された一部始終!「自分には関係ない」は危険かも

みんなの銀行の口座を実際に凍結・解約されたトレーダーから当サイトに寄せられた情報をもとに、解約までの流れを一部始終紹介します。海外FXユーザーにとって、銀行口座凍結は決して他人事ではありません。海外FX利用時に注意すべき送金パターンも説明します。
update2025.08.12 19:00

Exnessのスワップフリーが突然解除?!条件をサポートに直接聞いてみた

「Exnessのスワップフリーが解除された」という投稿がSNSの一部で話題になっていますが、解除の具体的な条件は公式サイトにも掲載されていません。そこで当サイトではサポートに直接条件を質問してみました。
update2025.08.25 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル