Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

北米証券管理者協会、投資家に脅威を及ぼす金融商品リストを公表

北米証券管理者協会、投資家に脅威を及ぼす金融商品リストを公表

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:27
北米証券管理者協会、投資家に脅威を及ぼす金融商品リストを公表

update 2022.04.20 12:27

ソーシャルメディア、仮想通貨、FXなどが投資家にリスクをもたらし得ると指摘

北米証券管理者協会(The North American Securities Administrators Association)【以下、NASAAと称す】は3月3日、市場調査に基づき、投資家に脅威を及ぼす可能性がある金融商品の年次リストを公表した。[1]

NASAAは、投資家に最も脅威を与える金融商品として、ソーシャルメディアを利用した投資詐欺、貴金属、仮想通貨(暗号資産)、約束手形、FXを挙げている。2021年版のリストには、長年にわたり脅威とされてきた金融商品の他、投資家に甚大なリスクを及ぼす可能性があると指摘した仮想通貨も追加されている。同協会によると、多くの投資詐欺は高いリターンを保証する一方、リスクの開示をほとんど行っておらず、積極的な販売手法を用いて高額な手数料を要求しているという。NASAAはリスクのない投資は虚偽であり、投資リターンを保証できることはないとして注意を呼び掛けている。

年次リストでは、ソーシャルメディアやインターネットを利用した投資を、投資家が直面する最大の脅威として位置付けており、第2位に仮想通貨と貴金属が、そして第3位にFXがランクインしている。また、NASAAは活況を呈する仮想通貨及び関連商品は、ポンジ・スキーム(ネズミ講に該当する詐欺)や投資詐欺の可能性があると指摘すると共に、投資家に対して仮想通貨関連のプロモーションにおいてリスク開示の有無を精査するよう求めている。

リストの開示に際し、NASAAの会長を務めるLisa A. Hopkins氏は、犯罪者は常に弱みに付け込もうとしているという。また、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックをきっかけに、収入を補填する手段として高いリターンを約束した詐欺商品に投資した投資家からの苦情が増加すると見込んでいる。また、同協会は詐欺師がオンライン上から簡単に個人情報を入手し、容易に投資家を誘惑できることを懸念している他、商品登録前の販売活動といった数多くの違反も見受けられるという。

規制当局が監視の目を強めると共に、海外FXブローカーや仮想通貨サービスプロバイダー(Virtual Asset Service Provider, VASP)各社が、安心・安全な取引環境の提供に向けた取り組みを推進することに期待したい。

official release 2021.03.05

ニュースコメント

comment

取引の透明性向上に向けた取り組みを強化する企業に注目


近年、Youtube(ユーチューブ)やTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)などの情報を基にした投資が活発化する中、これらソーシャルメディアを利用した詐欺も頻発している。このような状況を踏まえ、グローバル当局は個人投資家保護に向けた取り組みを強化している。直近では、FCAが投資詐欺被害者に資金を返還するための裁判所命令を取得した他、MASがエンフォースメントレポートを公表し、違法行為に対して厳格な措置を講じる姿勢を示している。また、一部の海外FXブローカーが取引の透明性向上に向けた取り組みを推進している状況だ。例えば、FXCMは取引データを継続的に公表し、執行の質をアピールしている。また、安定したトレード環境を構築し、第三者機関が策定した執行の質に関する基準を全てクリアしたTitan FXはFinaComより認証を取得している。NASAAが脅威と見なすFXや仮想通貨業界には多くのプレーヤーがひしめいているが、取引の透明性向上に向けた取り組みを強化する企業に注目したい。


Date

作成日

2021.03.05

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

日本撤退の布石?Exnessがコピートレードの段階的廃止を発表

Exnessが、コピートレードサービスを2026年3月から段階的に廃止することを発表しました。SNS上では「日本市場からの撤退に向けた動きではないか」との憶測も一部で広がっているようです。同社の日本撤退が噂されるようになったのは、今回が初めてではありません。本記事では、Exnessの日本撤退の噂が取り沙汰されるようになった背景を説明します。
update2026.03.02 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

【3/1まで】仮想通貨デビューにぴったり!Vantage Tradingが仮想通貨限定100%入金ボーナスキャンペーンを開催

Vantage Tradingが、仮想通貨入金限定の100%入金ボーナスキャンペーンを開催中です。キャンペーン期間中に対象口座へ仮想通貨で入金すると、入金額と同額のボーナス(最大500ドル)が付与されます。さらに、通常の20%入金ボーナスとの併用も可能なため、1度の入金で最大120%のボーナスを受け取れます。
update2026.02.26 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

Bitgetからbitbankに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、Bitgetからbitbankに仮想通貨を送金してみました。送金してみた率直な感想は、アドレスの入力ミスなどに気をつければ送金作業自体は特に難しくないというものでした。この記事では送金手順や送金手数料、おすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.02.20 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない