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CFI、新市場を対象とした商品・サービスを拡充

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update 2022.04.12 17:45
CFI、新市場を対象とした商品・サービスを拡充

update 2022.04.12 17:45

多岐にわたる市場でのエクスポージャー保有を望む投資家ニーズに対応

アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイを拠点とする海外FX・CFDブローカーであるCFI Financial Group Holding(本社:Emirates Financial Towers. North Tower Office 701. Dubai, United Arab Emirates[1])【以下、CFIと称す】が、新たな市場を対象とした商品・サービスの拡充を図ったことが明らかになった。[2]

CFIは新たに香港とオランダ、スペインを対象とした商品・サービスの提供に加え、中国人民元とシンガポールドル、ノルウェー・クローネ、スウェーデン・クローネのクロス取引サービスの提供を開始した。CFIはMT5に完全移行を果たす中、更なる顧客基盤の拡大に向け、多岐にわたる規制市場でエクスポージャーの保有を望む投資家ニーズへの対応を図っている。新商品を追加投入したことにより、現在、同社ではFXやコモディティ、株式、インデックスなど、5,000種類の金融商品を提供しており、取引機能の拡充や分散投資に寄与しているという。

商品・サービスの拡充に際し、CFIの創業者兼マネージングディレクターであるHisham Mansour氏とEduardo Fakhoury氏は、以下のようにコメントしている。

我が社が商品ラインアップの拡充を図ることで、お客様は新たな投資機会の発見に繋げることができるでしょう。我々は多岐にわたる金融商品を提供する世界有数の企業であり、包括的で革新的、且つ競争力のあるサービスを提供するという我が社の目標を達成すべく、今後も新たな商品・サービスを提供していく方針であります。

Hisham Mansour and Eduardo Fakhoury, Founders and Managing Directors of CFI - Finance Magnatesより引用

CFIはバラエティに富む商品・サービスを提供することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.02.05

出典元:

ニュースコメント

金融サービスの革新が進むドバイ

CFIはウェルスマネジメントやポートフォリオ・アドバイザリー業務に加え、FXや米国債、コモディティ、先物、株式、ETFのオンライン取引、信用供与契約(クレジットファシリティ)、信託預金(フィデューシャリーデポジット)といった包括的なソリューションを提供している。同社は2017年にドバイでCFI-DIFCブランドの立ち上げや、2019年に日産e.damsチームとの提携などを通じ、中東市場を始めとする新興国市場での更なるプレゼンス拡大を模索している状況だ。他方で、中東の金融ハブとして機能するUAEでは、多くの金融サービスプロバイダーがサービスの革新を図っている。例えば、エネルギー市場への関心が高まる中、ICEフューチャーズ・アブダビがCTFCよりFBOT承認を取得し、中東市場としては初の試みとなるマーバン原油を原資産とする先物取引サービスを提供する方針だ。また、中東最大のデリバティブ商品取引所を運営するDGCXはローリング・フォワードを上場している。サービスの革新が進むドバイにおいて、多くの金融サービスプロバイダーが、中東特有の顧客ニーズにマッチした画期的なソリューションを提供することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.02.05

Update

最終更新

2022.04.12

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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