Select Language

CFI、新市場を対象とした商品・サービスを拡充

CFI、新市場を対象とした商品・サービスを拡充

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.12 17:45
CFI、新市場を対象とした商品・サービスを拡充

update 2022.04.12 17:45

多岐にわたる市場でのエクスポージャー保有を望む投資家ニーズに対応

アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイを拠点とする海外FX・CFDブローカーであるCFI Financial Group Holding(本社:Emirates Financial Towers. North Tower Office 701. Dubai, United Arab Emirates[1])【以下、CFIと称す】が、新たな市場を対象とした商品・サービスの拡充を図ったことが明らかになった。[2]

CFIは新たに香港とオランダ、スペインを対象とした商品・サービスの提供に加え、中国人民元とシンガポールドル、ノルウェー・クローネ、スウェーデン・クローネのクロス取引サービスの提供を開始した。CFIはMT5に完全移行を果たす中、更なる顧客基盤の拡大に向け、多岐にわたる規制市場でエクスポージャーの保有を望む投資家ニーズへの対応を図っている。新商品を追加投入したことにより、現在、同社ではFXやコモディティ、株式、インデックスなど、5,000種類の金融商品を提供しており、取引機能の拡充や分散投資に寄与しているという。

商品・サービスの拡充に際し、CFIの創業者兼マネージングディレクターであるHisham Mansour氏とEduardo Fakhoury氏は、以下のようにコメントしている。

我が社が商品ラインアップの拡充を図ることで、お客様は新たな投資機会の発見に繋げることができるでしょう。我々は多岐にわたる金融商品を提供する世界有数の企業であり、包括的で革新的、且つ競争力のあるサービスを提供するという我が社の目標を達成すべく、今後も新たな商品・サービスを提供していく方針であります。

Hisham Mansour and Eduardo Fakhoury, Founders and Managing Directors of CFI - Finance Magnatesより引用

CFIはバラエティに富む商品・サービスを提供することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.02.05

出典元:

ニュースコメント

金融サービスの革新が進むドバイ

CFIはウェルスマネジメントやポートフォリオ・アドバイザリー業務に加え、FXや米国債、コモディティ、先物、株式、ETFのオンライン取引、信用供与契約(クレジットファシリティ)、信託預金(フィデューシャリーデポジット)といった包括的なソリューションを提供している。同社は2017年にドバイでCFI-DIFCブランドの立ち上げや、2019年に日産e.damsチームとの提携などを通じ、中東市場を始めとする新興国市場での更なるプレゼンス拡大を模索している状況だ。他方で、中東の金融ハブとして機能するUAEでは、多くの金融サービスプロバイダーがサービスの革新を図っている。例えば、エネルギー市場への関心が高まる中、ICEフューチャーズ・アブダビがCTFCよりFBOT承認を取得し、中東市場としては初の試みとなるマーバン原油を原資産とする先物取引サービスを提供する方針だ。また、中東最大のデリバティブ商品取引所を運営するDGCXはローリング・フォワードを上場している。サービスの革新が進むドバイにおいて、多くの金融サービスプロバイダーが、中東特有の顧客ニーズにマッチした画期的なソリューションを提供することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.02.05

Update

最終更新

2022.04.12

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで銀行出金に関する遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが報告されており、SNS上でも混乱が発生している状況です。原因としては入金額の急増や決済システム側の処理制限が影響しているものと見られます。
update2025.10.24 19:00

Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

Bybit P2Pを利用したユーザーが銀行口座凍結されたことに加え、詐欺容疑者として取り調べを受けたというSNS投稿が話題になっています。本記事では、話題となった投稿の内容や、海外FXユーザーがP2P取引の利用を避けるべき理由などを解説します。
update2025.11.12 19:00

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。
update2025.11.21 19:00

Exnessの乗り換え先としてXSはアリ?スペックを比較

取引環境の良さから玄人にも人気のExnessですが、最近は出金トラブルなどが発生しており、今後の取引環境に不安を抱くユーザーも増えています。本記事では、有力な乗り換え先であるXS.comと取引環境・条件を比較し、乗り換え先として相応しいかどうかを検討します。
update2025.11.20 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

Money Charger(マネチャ)情報流出で問われるキャッシュバックサイトの運営体制と安全性

Money Chargerは2025年10月25日、ユーザーの個人情報が外部に流出したことを公表しました。キャッシュバックサイトはうまく活用すれば取引コストを抑えられる一方で、個人情報を扱う性質上、安全管理体制が極めて重要です。本記事では、安全性や透明性の観点から主要なキャッシュバックサイトを比較します。
update2025.11.17 19:00

Vantage Tradingが入出金額の上限を変更、100万円以上の出金は自動分割

海外FX業者のVantage Tradingが、銀行振込の入出金額の上限を変更しました。今後は銀行振込で一度に出金できる額が100万円に制限されます。本記事では、変更された条件や高額送金時の注意点などを説明します。
update2025.11.11 19:00

Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

Bybitが日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。Bybitの代替取引所としてはBitgetが挙げられ、Bybitと遜色ないサービスを利用できます。本記事では、Bitgetの特徴や海外取引所への規制動向などを解説します。
update2025.11.25 19:00
promotion promotion

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない