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Beeks、アナリティクス・アズ・ア・サービスを提供開始

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update 2021.08.31 15:31
Beeks、アナリティクス・アズ・ア・サービスを提供開始

update 2021.08.31 15:31

金融業界初となるクラウドニュートラルな分析ソリューションを提供

仮想専用サーバー(Virtual Private Server)【以下、VPSと称す】やコロケーションサービスを提供するBeeks Financial Cloud Group plc(本社:Lumina Building 40 Ainslie Road Hillington Glasgow G52 4RU[1])【以下、Beeksと称す】は、クラウドニュートラルな市場モニタリングソリューションとして、Beeks Analytics as a Service【以下、Beeksアナリティクス・アズ・ア・サービスと称す】の提供を開始したことを発表した。[2]

Beeksアナリティクス・アズ・ア・サービスは、強力なネットワークモニタリング機能に加え、クラウドホスティング型の取引分析機能を提供するとのことだ。Beeksによると、同サービスは金融業界初となるクラウドニュートラルなモニタリングソリューションであり、ホスティング環境の影響を受けずにクラウド上で高度な分析サービスを提供するという。これにより、顧客はデータのロケーションに関係なく、クラウドベースにおける分析機能の柔軟性を高められるとのことだ。尚、同社はBeeksアナリティクス・アズ・ア・サービスの立ち上げに際し、2020年4月に買収したVelocimetricsのテクノロジーを活用しており、Beeksの専用ハードウェア上でホスティングするという。

新サービスの開始に際し、BeeksのCEOを務めるGordon McArthur氏は以下のようにコメントしている。

我々のミッションは、金融市場をクラウド化することであります。マイクロ秒単位で取引パフォーマンスを個々のネットワークパケットとして提供することは、クラウドの活用に苦慮する金融機関にとって重要な点であり、我が社は関連ソリューションを提供することができるようになりました。我々は全てのアセットクラスで、Beeksアナリティクス・アズ・ア・サービスの活用が進むと期待しておりますが、中でも多様な流動性供給が求められるFX市場において強い需要を見込んでおります。

Gordon McArthur, CEO at Beeks Financial Cloud Group - Beeksより引用

Beeksは革新的なアナリティクス・アズ・ア・サービスの提供を開始したことで、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

release date 2020.11.09

出典元:

ニュースコメント

取引分析ソリューションの提供を強化するBeeks

BeeksはXM(エックス エム)やTraders Trust(トレーダーズ トラスト)などに対し、一定の条件を満たすことで無料のVPSサービスを提供している人気のVPS業者だ。足元において同社は積極的に業容拡大を図っており、2019年3月にBeeksはBeQuantと提携し、仮想通貨関連サービスの拡充を模索している。また、2020年9月にはクラウドソリューションプロバイダーであるIPCと提携し、クラウド関連サービスを強化している。更にBeeksはVelocimetricsの買収を梃子に、取引分析ソリューションの提供を推進している状況だ。他方で、その他金融サービスプロバイダーも市場でのニーズが高まる取引分析ソリューションの強化を試みている。直近では、SteelEyeがリフィニティブの市場データを活用している他、ブルームバーグがBEAP上でMariTraceのデータの提供を開始した。また、ドイツ取引所がQuantitative Brokers株の過半数を取得し、アルゴリズム取引分野においてデータドリブンな分析サービスの提供を試みている。金融市場においてデータの活用が進む中、今回Beeksが画期的な取引分析ソリューションをリリースしており、今後は同社の顧客利用動向に注目したい。


Date

作成日

2020.11.09

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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