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ICM.com、英サッカークラブのニューカッスル・ユナイテッドと提携

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update 2022.06.02 11:03
ICM.com、英サッカークラブのニューカッスル・ユナイテッドと提携

update 2022.06.02 11:03

認知度の大幅向上を期待

英国・ロンドンを拠点とする海外FXブローカーであるICM.com(本社:New Broad Street House 35 New Broad St, London EC2M 1NH United Kingdom[1])【以下、ICMと称す】は、イングランドプレミアリーグ所属のサッカークラブであるNewcastle United【以下、ニューカッスル・ユナイテッドと称す】と2020-21シーズンのスポンサーシップ契約を締結した。[2]

今回の契約を通じて、ICMはニューカッスル・ユナイテッドの選手が着用するユニフォームの袖に会社ロゴをプリントする他、様々な広告やホスピタリティサービスを提供する方針だ。ニューカッスル・ユナイテッドがイングランドトップのプレミアリーグに所属していることから、ICMは同クラブファンに対する認知度の大幅向上が期待できるという。

両社の提携に際し、ICMの創業者兼ディレクターを務めるShoaib Abedi氏とニューカッスル・ユナイテッドのコマーシャル部門ヘッドであるDale Aitchison氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

我々は、世界的な知名度を誇るプレミアリーグ所属のサッカークラブであるニューカッスル・ユナイテッドとパートナー契約を締結したことを非常に喜ばしく思っております。我が社は会社ロゴをプリントしたユニフォームを着用する選手を観戦することを楽しみにしており、お客様やファンと共に同クラブの成功を期待しております。

Shoaib Abedi, Founder and Director of ICM.com - ICM.comより引用

我々は、先進的な有力パートナーとしてICMを迎え入れることを喜ばしく思っております。各種キャンペーンや大会及びコンテンツを通じ、同社と協働してサポーターに価値を提供し、成功を収めることを楽しみにしております。

Dale Aitchison, head of commercial at Newcastle United - ICM.comより引用

尚、海外FXブローカーにとってスポーツクラブとのスポンサー契約は、効率的なマーケティング手法の一つになっている。直近ではスイスクォートがジュネーブ・セルヴェットHCと提携した他、FXVCがリーズ・ユナイテッドと契約延長している。そして今回、ICMは世界中で多くの視聴者数を見込めるプレミアリーグに所属のニューカッスル・ユナイテッドと提携することで、更なるコーポレートブランドの向上が期待できそうだ。

release date 2020.09.24

出典元:

ニュースコメント

5つの規制市場に対応した複数の口座タイプを提供するICM

ICMは本拠地の英国を始め、欧州、中東、アジアにオフィスを構え、5つの規制市場に対応したグローバルサービスを提供している。2018年8月、ICM Capitalから現在のICM.comへとブランド名を刷新し、同社は単一ブランドによる効率経営を実践している。またICMは、各規制市場に対応した複数の口座タイプを提供することにより、グローバルベースで様々な顧客層の取り込みを模索している模様だ。例えば英国市場においては、ICM DIRECTとICM ZEROという2種類の口座タイプを用意している。前者はECN方式を採用した透明性の高い取引サービスであり、取引手数料を無料とする一方で、後者はスプレッドをゼロとしている。両口座タイプに共通の特徴として、最大レバレッジ30倍のマルチアセットに対応した取引が可能な他、EA(自動売買ツール)やリアルタイムのニュースフィードなどを利用できることが挙げられる。加えて、ICMは英代表ポロチームとスポンサー契約を更新し、認知度の向上を模索している。同社がグローバル顧客基盤の更なる拡大に向け、今後如何なるソリューションを提供するか注目したい。


Date

作成日

2020.09.24

Update

最終更新

2022.06.02

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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