Select Language

Samtrade FX、英サッカークラブのカーディフ・シティと提携

Samtrade FX、英サッカークラブのカーディフ・シティと提携

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.07.19 13:16
Samtrade FX、英サッカークラブのカーディフ・シティと提携

update 2022.07.19 13:16

コーポレートブランディング戦略を推進

海外FXブローカーのSamtrade UK International Limited(本社:150 New Street Birmingham West Midlands B2 4PE UNITED KINGDOM[1])【以下、Samtrade FXと称す】は、イングランドのサッカークラブであるCardiff City Football Club【以下、カーディフ・シティと称す】と、2020/2021シーズンから2年間のスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。[2]

1899年に設立したカーディフ・シティは、現在イングランド・チャンピオンシップ(2部)に所属しており、2018/2019シーズンにはプレミアリーグに参戦していた。元日本代表の稲本潤一選手(現SC相模原所属)が、在籍していたクラブでもある。

今回の提携を通じ、Samtrade FXはカーディフ・シティの公式グローバルFXトレーディングパートナーとして、多様なコミュニケーションチャネルを活用したマーケティング活動を実践し、クラブサポーター及びスポンサーとコンタクトをとっていく方針だ。特にカーディフ・シティのジャージやスタジアムの大型スクリーン、ピッチサイドのLED看板に同社の会社ロゴやコーポレートカラーを表示させ、ブランディング戦略を推進するという。

両社の契約条項は公表されていないものの、年間当たり6桁の契約金額になる模様だ。スポーツクラブとのパートナーシップ契約が1,000万ドル規模に上ることは珍しくなく、トップクラスとの契約はそれ以上の金額になることもあるという。Samtrade FXにとっては、今回のスポンサー契約がスポーツクラブと締結する初の事例となる。

両社の提携に際し、Samtrade FXの創業者兼CEOであるSam Goh氏とカーディフ・シティのCEOを務めるKen Choo氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

卓越性と革新への情熱という共通の理想を掲げるカーディフ・シティと提携し、我々はやる気に満ち溢れています。我が社が初めてスポーツクラブとスポンサー契約を締結したことにより、世界中のお客様やパートナー、サポーターにユニークな体験を提供したいと考えております。

Sam Goh, Founder and CEO of Samtrade FX - Samtrade FXより引用

我々は、Samtrade FXと協働することを楽しみにしています。2015年に創業した同社は、FX分野において高い評価を得ています。Samtrade FXが我々をパートナーに選んだことに感謝の意を述べると共に、近い将来、カーディフ・シティ・スタジアムに迎えられることを楽しみにしております。

Ken Choo, CEO of Cardiff City FC - Samtrade FXより引用

尚、Samtrade FXは英豪当局からライセンスを取得し、更なる市場開拓を模索していたが、オーストラリアのライセンスは放棄し、2週間後に同国市場から撤退する方針を明らかにしている。そして今回、同社はカーディフ・シティと提携することで、新たに市場開拓を図る英国市場において、コーポレートブランドの向上が期待できそうだ。

release date 2020.08.31

出典元:

ニュースコメント

高い投資収益率を誇るスポーツクラブとのパートナーシップ契約

スポーツクラブとのスポンサー契約は、グローバルリーチの拡大を目指す海外FXブローカーにとって一般的なマーケティング手法となっている。最近では、サッカーやラグビーなどのメジャースポーツに加え、チェスやeスポーツなど、マイナーなスポーツクラブとの契約も散見されている。海外FXブローカーとスポーツクラブは、それぞれのターゲット市場が重なっているという。そのため、グローバルベースでサービス展開するブローカーにとって、スポーツクラブとのパートナーシップ契約はROI(投資収益率)が高く、投資効率の良いマーケティング戦略となっている模様だ。足元ではDEGIROがボルシアMGとスポンサー契約を締結した他、TradeATFがサッカーアルゼンチン代表と提携するなど、続々と契約が成立している。グローバルベースで顧客獲得競争が激化する中、今後も海外FXブローカー各社が、効果的なマーケティング手法であるスポーツクラブとのパートナーシップを推進すると予想される。


Date

作成日

2020.08.31

Update

最終更新

2022.07.19

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

オオカミコイン(OKM)は怪しい?オオカミプロジェクトの特徴やSNSでの評判

オオカミコイン(OKM)は、オオカミカードを発行するオオカミプロジェクトの仮想通貨です。海外取引所のMEXCに上場していますが、SNS上では怪しいという声も見られます。本記事では、オオカミコインの特徴、SNSでの評判、怪しいポイントなどを紹介します。
update2025.04.11 19:00

Exnessの海外入出金で​​銀行口座が凍結されるケースが発生

海外FX業者のExnessで海外送金による銀行口座の凍結が発生している事例を取り上げていきます。SNS上では銀行送金2によるものとの声が見受けられますが、凍結の原因は収納代行業者と想定されます。
update2025.05.09 19:00

またコピトレ詐欺か?WeekendFXにAmazingTick型の詐欺疑惑

WeekendFXのコピートレードに参加したユーザーが、「出金できなくなった」と次々に声を上げ始めています。AmazingTickの詐欺事例との類似点も多く、同じ手口のコピトレ詐欺なのではないかという疑惑が持ち上がっています。
update2025.06.23 19:00

ワールドコイン(WLD)の換金方法は?日本円に現金化する手順を解説

ワールドコイン(WLD)は、OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨プロジェクトです。登録したユーザーには、仮想通貨WLDが無料配布されます。当記事では、ワールドコインを日本円に換金する手順や、換金時の注意点などを解説します。
update2025.04.16 19:30

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2025.06.10 20:00

初めてのバックテストでも安心!MT5ストラテジーテスターの使い方ガイド

MT5のストラテジーテスターでは、バックテストによりEAのパフォーマンスを確認できます。バックテストの開始手順や注意点を解説します。
update2025.06.17 19:00

Exnessの出金遅延はなぜ起きた?オンラインカジノ規制の影響とは

海外FX業者のExnessでは、国内送金の遅延が度々問題になっており、決済代行会社に関連したトラブルと言われています。なぜオンラインカジノ規制が海外FXに波及したのか説明するほか、今後考えられる影響も解説します。
update2025.05.28 19:00

【速報】イラン・イスラエル停戦報道でビットコイン反発、一時10万6,000ドル突破

2025年6月23日、トランプ大統領がイラン・イスラエル間の停戦を自身のSNSで発表しました。これにより中東での地政学リスクが後退し、ビットコイン(BTC)の価格は一時10万6,000ドルまで急反発しました。
update2025.06.24 19:00

SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

Myforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBybitに仮想通貨を送金してみました。本記事では、送金手順や手数料、送金時間などを紹介します。
update2025.06.11 19:30

【スリトレ堂安氏の約3倍】本田圭佑×Titan FX、SNSフォロワー数379万の影響力は?

海外FX業者のTitan FXがサッカー選手の本田圭佑氏をグローバルアンバサダーに起用したことを発表しました。なぜTitan FXは「本田圭佑」を選んだのか、SNSの反応や業界の過去事例からその影響力を読み解きます。
update2025.06.09 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル