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Skilling、セーシェルでライセンスを取得

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update 2022.07.06 11:01
Skilling、セーシェルでライセンスを取得

update 2022.07.06 11:01

グローバル拡大戦略を推進させる意向

キプロスを拠点とする海外FX・CFDブローカーのSkilling Ltd(本社:62 Athalassas Avenue, 2nd Floor, Strovolos, CY-2012, Nicosia[1])【以下、Skillingと称す】は5月19日、グローバル拡大戦略を推進すべく、セーシェルの金融サービス局(Financial Services Authority)【以下、セーシェルFSAと称す】よりライセンスを取得したことを発表した。[2]

Skillingのセーシェル法人であるSkilling(Seychelles)Ltdは、セーシェルFSAより証券ディーラーライセンスの認可を取得したという(ライセンス番号:SD042)。

ライセンスの取得に際し、Skilling GroupのCEOであるAndré Lavold氏は以下のようにコメントしている。

付加価値の高いセーシェルのライセンスを取得したことは、我が社のグローバル拡大戦略を推進する上で非常に重要な出来事であります。2019年に欧州事業を立ち上げて以降、我々の商品に対し非常に強い需要が確認されております。我が社は過去1年にわたり、より高速で洗練されたプラットフォームの開発に努めてきており、現在では、競争力があり透明性の高いプライシングや超高速の注文執行、多言語に対応したサポート体制を含む独自の取引プラットフォームを提供することができます。我々はグローバルな成長に向けて良い環境にあり、今回セーシェルのライセンスを取得したことで、欧州域外のお客様に対しても欧州と同等の優れたサービスを提供できると考えております。

André Lavold, CEO of Skilling Group - LeapRateより引用

尚、ESMA新規制の恩恵を受けるアフリカFX市場では、Scope Marketsがケニアにオフィスを新設したほか、ThinkMarketsが南アフリカでFXサービスの提供を開始するなど、多数の海外FXブローカーがアフリカを新たな戦略拠点として位置付けている。そして今回、Skillingがセーシェルのライセンスを取得したことにより、グローバル拡大戦略の推進に更なる期待が持てそうだ。

release date 2020.05.21

出典元:

ニュースコメント

シンプルかつ安全な取引環境の提供を目指すSkilling

2016年に創業したSkillingは、2018年にキプロス証券取引委員会(CySEC)から、続く2020年には英国金融行動監視機構(FCA)からそれぞれライセンスを取得し、ブレグジット後の英国を含むEEA(欧州経済地域)の顧客を対象にしたトレーディングサービスを提供するフィンテック企業だ。シンプルかつ安全な取引環境の提供を目指し、数ステップの手続きで容易に取引を開始できるほか、取引コストの透明性も確保している。取扱商品はFXや株式など800種類を超えており、スプレッドや最低預入金額に差異を持たせた2つの口座タイプを用意している。また、同社の独自プラットフォームとSpotwareのcTraderをシームレスに統合させ、Skillingの単一口座で異なる取引プラットフォームを活用した取引を可能にするなど、顧客の利便性向上にも努めている状況だ。今回セーシェルのライセンスを取得し勢いに乗るSkillingが、グローバル顧客層の獲得に向け、如何なるソリューションを提供するか注目したい。


Date

作成日

2020.05.21

Update

最終更新

2022.07.06

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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