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OANDAジャパン、MT5をリリース

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update 2022.05.20 14:14
OANDAジャパン、MT5をリリース

update 2022.05.20 14:14

アルゴリズム取引のパフォーマンス改善に寄与

米国の大手海外FXブローカーであるOANDA Corporation(本社:10 Times Square New York NY 10018[1])【以下、OANDAと称す】の日本法人OANDA Japan【以下、OANDAジャパンと称す】は、マルチアセット取引プラットフォームであるMetaTrader5【以下、MT5と称す】をリリースしたことを発表した。[2]

OANDAは、自社のコミットメントであるアクティブトレーダーのニーズへの対応推進と共に商品ラインナップの拡充を図るべく、MT5を導入したとのことだ。向こう数か月の間に、他の国々においても同プラットフォームをリリースする予定であるという。

MT5のリリースに際し、OANDAのCOOであるKurt vom Scheidt氏は以下のようにコメントしている。

オンラインマルチアセット取引サービスを提供するグローバルリーダーの我が社は、透明性と誠実さを基礎としております。24年間にわたる歴史を通じて、我々は常に変わりゆくお客様のニーズに対応すべく懸命に努めてまいりました。アルゴリズム取引のパフォーマンス改善に繋げるべく、先進的なチャートや複数のテクニカルインディケータ、機能を拡張したEAなどを搭載したMT5を日本でリリースしたことを喜ばしく思っております。我が社はMT5を導入することで、トレーディングエクスペリエンスの向上と日本でベストの海外FXブローカーとしての地位を強化することができるでしょう。お客様のニーズに応えるべく、すぐに世界中でMT5をリリースすることを楽しみにしております。

Kurt vom Scheidt, Chief Operating Officer with OANDA - MetaQuotesより引用

OANDAジャパンはトレーディングエクスペリエンスの向上に繋がるMT5をリリースすることで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2020.03.19

出典元:

ニュースコメント

海外FXブローカーによる顧客基盤拡大に向けた軍拡競争

グローバルに顧客基盤の維持・拡大を図る海外FXブローカーの間では、あるブローカーがトレーディングエクスペリエンスの向上に繋がる取引ツールを追加すると、他の企業も対抗策としてすかさず新たなトレードサービスを始めており、その動きはまるで国家間が軍備増強を競い合う軍拡競争のようだ。足元ではOANDAジャパンに加えアヴァトレード・ジャパンがMT5をリリースしたほか、ATFXもMT5を導入する見込みであり、海外FXブローカー各社が高機能ツールの利用を望むグローバルトレーダーのニーズへの対応を競い合っている状況である。さらに、Admiral MarketsがMT5上でゼロスプレッド口座をリリースするなど、時代の潮流になりつつある取引手数料無料サービスを通じて、コストに敏感なミレニアル世代の取込みを模索する海外FXブローカーも散見されている。今後も、海外FXブローカーが健全な競争環境の下で、顧客の利便性と運用パフォーマンスの改善に繋がるソリューションを開発することを期待したい。


Date

作成日

2020.03.19

Update

最終更新

2022.05.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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