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Admiral Markets、MT5上でゼロスプレッド口座をリリース

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update 2022.06.20 11:33
Admiral Markets、MT5上でゼロスプレッド口座をリリース

update 2022.06.20 11:33

広範な金融商品を0pipsから取引が可能

英国・ロンドンを拠点とする海外FX・CFDブローカーであるAdmiral Markets Group(本社:16 St. Clare Street, London, EC3N 1LQ, United Kingdom[1])【以下、Admiral Marketsと称す】が3月4日、MetaTrader5【以下、MT5と称す】上でZero.MT5と呼ばれるゼロスプレッド口座をリリースし、取引手数料無料サービスを強化することが明らかになった。[2]

MT5を活用したZero.MT5口座では、スプレッドが0pips、取引手数料が1ロット当たり0.05ドル、最低投資金額に縛りのない取引サービスを提供するとのことだ。同口座はAdmiral Marketsが拠点とする英国とキプロス、オーストリア法人を通じて利用することができ、プロフェッショナル顧客と個人投資家の最大レバレッジはそれぞれ500倍、30倍になるという。同社はゼロスプレッド口座を利用することにより、経験豊富なトレーダーが取引コストの削減機会を獲得すると共に、CFDやFX通貨ペア、インデックス、金属及びエネルギーのスポット取引などを含む広範な金融商品をトレードすることができるようになるとコメントしている。

ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.が開発したMetaTrader4【以下、MT4と称す】とMT5は、FX取引プラットフォームとして業界標準を確立している。両ツールを比較すると、依然としてMT4が市場を占有しているものの、足元ではFXトレーダーによる高機能取引ツールへの需要が拡大していることを背景に、MT5を採用する海外FXブローカーが増加傾向にある状況だ。例えば、VIPTRADEがMT5をリリースしたほか、AETOSもMT5を導入した。その他にも、チリのブローカーであるMercados GがMT5をリリースし、多彩な機能を利用したFX取引サービスを提供している。そして今回、Admiral Marektsがグローバル投資家の間で人気高まるMT5上にて、取引コストの削減に繋がるゼロスプレッド口座をリリースしたことにより、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2020.03.09

出典元:

ニュースコメント

顧客サービスの充実化を図るAdmiral Markets

創業19周年を迎えたAdmiral Marketsは、FCAを始めとする複数の規制当局下においてグローバルプレゼンスを拡大させている大手海外FXブローカーの1つだ。今回、同社は欧米のトレーディング業界において時代の潮流になりつつある取引手数料無料サービスの強化を図る以外にも、Admiral MarketsはMT5上で日本株取引サービスを開始したほか、最新の金融情報や分析レポートを提供する新ポータルサイトを立ち上げるなど、積極的に顧客サービスの充実化を図っている。またZero.MT5口座のリリースに加え、既存の口座タイプの名称も変更し、それぞれの口座が有する機能とメリットをより効果的に訴求していく方針だ。同社は3月5日に、グローバルバンキング・ファイナンスレビューアワードにて、スペインにおけるベストFXブローカー賞とドイツでベストFXエデュケーション・トレーニング賞、ヨーロッパにおける2020年ブローカレッジCEO賞を獲得しており、Admiral Marketsが繰り出す数々のサービスは業界内で高い評価を得ている模様である。今後も革新を続ける同社が、グローバル顧客の多様化するニーズにマッチしたソリューションを開発することを期待したい。


Date

作成日

2020.03.09

Update

最終更新

2022.06.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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