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Finastra、自社マーケットプレイスFusionStore上に4つのアプリを追加

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update 2021.08.31 15:28
Finastra、自社マーケットプレイスFusionStore上に4つのアプリを追加

update 2021.08.31 15:28

効率的な資産管理や最適な消費行動等の実践に寄与

英国・ロンドンを拠点とするフィンテック企業のFinastra(本社:4 Kingdom Street Paddington London W2 6BD United Kingdom[1])は2月26日、自社のマーケットプレイスであるFusionStore上に、新たな4つのリテールバンキングアプリを追加したことを発表した。[2]

今回搭載されたアプリは、節約や消費管理などのパーソナルファイナンス関連のものであり、オープンAPIを活用したFusionFabric.cloud開発プラットフォームを通じて利用することができるとのことだ。4つのアプリのなかには、顧客データをコンテクスト化するデジタルエクスペリエンスプラットフォームを提供するFlybitsと、AIを活用し60種類以上のエンゲージメント予測を手掛けるKapitalWiseが含まれる。更に、カップルや夫婦の資産管理をサポートするパーソナルファイナンスアプリであるHoneyfiと、AIを活用し消費パターンを分析した上で最適な消費行動を提案するFinGoalという全てフィンテック関連のアプリが追加された。

新たなアプリの追加に際し、FinastraのCPO兼CTOであるEli Rosner氏、Flybitsパートナーシップ部門のVP(バイスプレジデント)を務めるDeborah Beatty氏、KapitalWiseのCGOであるNeil Patel氏、Honeyfiの共同創業者CEOのRamy Serageldin氏、FinGoalのCEOであるDavid Nohe氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

FusionStore上でこれらのアプリが追加されたことは、金融業界において協働する重要性とデータの付加価値が高まっている証しであります。我が社のAPIと取引情報及びサードパーティーのデータに関する高機能アプリを活用することで、金融機関はユーザーが求める革新的なサービスを提供することができるでしょう。金融エコシステムに新たなソリューションの提供を望む企業やデベロッパーに対し、FusionFabric.cloudを通じて我が社のコアシステムの活用が可能になります。

Eli Rosner, Chief Product and Technology Officer, Finastra - Finastraより引用

FusionFabric.cloud開発プラットフォームとAPIを活用することで、我々は容易にFinastraの顧客へソリューションを提供することができるようになります。我が社の業界をリードするパーソナル化されたコンテクストと同社のコアテクノロジーが融合し、顧客ニーズにマッチしたタイムリーな高付加価値ソリューションを提供することで、顧客エンゲージメントとロイヤリティを高めると共に、長期間にわたる関係性を構築することに寄与するでしょう。

Deborah Beatty, VP of Partnerships at Flybits - Finastraより引用

FusionFabric.cloudを通じてアプリを提供することにより、我々はFinastraの9,000社以上の金融機関にリーチすることが可能になります。これにより、我が社は適時にハイパーパーソナライズされたカスタマーエクスペリエンスを提供することができるでしょう。

Neil Patel, Chief Growth Officer, KapitalWise - Finastraより引用

パートナーと共に人生をシェアするためには、将来のプランニングを行わなければなりません。我が社は節約や債務返済などを容易に実践できるように、夫婦のファイナンス面をサポートしております。FusionFabric.cloudプラットフォームに通じたFinastraのAPIへのアクセスや、包括的な検証プロセスを経ることで、現実味のある目標を策定すると共に、他社よりも迅速に市場化を図ることができると考えております。

Ramy Serageldin, Co-founder & CEO of Honeyfi Inc. - Finastraより引用

お客様とより緊密な関係性の構築を模索する金融機関やフィンテック企業は、FusionFabric.cloudを活用することで、資産形成に寄与する我が社のAIに容易にアクセスすることができるようになります。

David Nohe, CEO of FinGoal - Finastraより引用

Finastraは自社のマーケットプレイスに高機能アプリを追加したことにより、更なる顧客利用の拡大が期待できそうだ。

release date 2020.03.02

出典元:

ニュースコメント

サービス機能の拡充を推進するプラットフォーマー

プラットフォーマーとは、ある市場に参加する買い手と売り手を結びつける役割を担い、サービスの基盤となるプラットフォームもしくはマーケットプレイスを提供する事業者のことを指す。特に、グーグルやアップルなどで構成されるGAFAは、巨大プラットフォーマーとして圧倒的な市場シェアと世界的に高い認知度を誇っている。また、Azureを強化したマイクロソフトも、プラットフォーマーとしてその存在感を再び高めている状況だ。他方で、FX関連のプラットフォーマーも市場シェアの拡大に向けサービス機能の拡充を図っている。例えば、MetaQuotesがMT5とSumsubのKYC機能を統合したほか、SpotwareがcTraderとIS Primeを統合し、マルチアセットクラスの豊富な流動性集約プールへのアクセスを実現させている。巨大プラットフォーマーが個人金融サービス分野に進出を図るなか、各プラットフォーマーがそれぞれの専門性や強みを発揮した画期的なソリューションを開発することを期待したい。


Date

作成日

2020.03.02

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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