Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

中国政府、CBDC導入に向けて暗号法を施行

中国政府、CBDC導入に向けて暗号法を施行

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:33
中国政府、CBDC導入に向けて暗号法を施行

update 2021.08.31 15:33

仮想通貨を商用暗号に分類して管理する方針

中国政府は中央銀行発行の独自デジタル通貨(Central Bank Digital Currency)【以下、CBDCと称す】導入に向けた法整備を目的に、2020年1月1日付で暗号法と呼ばれる新しい法律を施行した。[1]

地元メディアの報道によると、中国政府は昨年10月にこの法案を可決しており、存在し得る暗号化技術を核心暗号、一般暗号、商用暗号の3種類に分類し、これらの利用を厳格に管理する狙いがあるという。仮想通貨は商用暗号に属すると考えられ、この法律が実際に機能すれば、中国人民銀行(People's Bank of China)【以下、PBoCと称す】はCBDCの導入にまた一歩近づくと言えるだろう。

当初は昨年中に発行を予定されていたデジタル人民元だが、PBoCはCBDCの運用テストを実施するだけに留まっており、同行の計画は2020年に延期されている。中国政府はデータ改ざんのリスクを防ぐためにこの暗号法が必須だと言及し、PBoCのプロジェクトを支援する方針を示した。これに加え、国内の仮想通貨市場ではPenghua FundがブロックチェーンETFを申請するなど、習近平国家主席の仮想通貨採用を促す発言を受け、仮想通貨関連テクノロジーへの投資が拡大しているようだ。

今の所、中国政府はPBoCのプロジェクトを軸に世界の仮想通貨市場をリードしているものの、マーシャル諸島政府が仮想通貨プロジェクトを立ち上げたことからもわかるように、仮想通貨分野の覇権をめぐる争いは各国政府を巻き込んで激化している状況だ。今回の中国政府による暗号法の施行には、国内での仮想通貨開発を加速させる意図があるようだが、今後も同国での展開に注目していきたい。

release date 2020.01.03

出典元:

ニュースコメント

暗号法の施行に警戒する仮想通貨コミュニティ

現在、中国ではキャッシュレス決済やオンラインバンキングなどの金融サービスだけでなく、様々なシーンで暗号化技術が利用されており、システム全体を保護する上でその重要度が増しているという。これに対して中国政府は国家基準の暗号化アルゴリズムであるSM3を開発し、6億人のユーザーを抱える送金ネットワークや、4億人が利用する高速道路のモニタリングシステム、10億人に影響する銀行の承認システムを保護することに成功している。今回、中国政府が暗号法を施行した背景にはこのような基幹システムにおけるハッキングなどの危険性を排除する目的があるようだが、中国内では当局の監視が強まることに対して仮想通貨コミュニティを含む多くの人々が警戒心を露わにした。暗号法の内容に個人のパスワードに関する記述は見当たらないものの、将来的にその適応範囲が拡大される可能性もあるだけに、今後も中国政府の動向を見守る必要があると言えるだろう。


Date

作成日

2020.01.03

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

Titan FXへ仮想通貨入金をしてみた!低コスト・爆速で着金する「最適ルート」を検証

Titan FXへ仮想通貨入金をしてみて、どのルートが正解なのかを徹底検証しました。実際にXRP(リップル)で送金したところ、手数料は約60円、反映まで最短2分という驚きの結果になりました。初心者でも真似するだけでできる全手順を、画像付きで詳しく解説します。
update2026.01.23 19:00

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

【話題】XMTradingが完全終了?利用者がいま押さえるべきポイントとは

2025年12月の半ば頃から、日本で最も知名度の高い海外FXブローカー「XMTrading」が、凋落の一途を辿る可能性を示唆する投稿がX上で突如話題となり、議論が巻き起こっています。当サイトMyforexは過度な不安視は不要と考えます。本記事ではその理由を説明します。
update2025.12.23 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

Bybitが日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。Bybitの代替取引所としてはBitgetが挙げられ、Bybitと遜色ないサービスを利用できます。本記事では、Bitgetの特徴や海外取引所への規制動向などを解説します。
update2025.11.25 19:00

【まだ間に合う】HFMが「2026年新春メガ運試し」を2月末まで開催!

HFMが賞金総額1,800万円規模の新春プロモーション「2026年新春メガ運試し」を開催しました。取引量に応じて抽選権が付与され、条件を満たせば最低7,500円相当の現金を獲得できます。本記事では、キャンペーンの条件や参加時の注意点を説明します。
update2026.01.23 19:30

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。
update2025.11.21 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル