Select Language

RoboMarkets、R Traderプラットフォームのモバイル版をリリース

RoboMarkets、R Traderプラットフォームのモバイル版をリリース

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.06.03 13:11
RoboMarkets、R Traderプラットフォームのモバイル版をリリース

update 2022.06.03 13:11

R Traderウェブ版と同様の取引機能が利用可能に

キプロス証券取引委員会(CySEC)より許認可を受ける海外FX・CFDブローカーであるRoboMarkets Ltd(本社:Promachon Eleftherias, 19, Limassol 4103, Cyprus[1])【以下、RoboMarketsと称す】は12月27日、より快適なモバイルトレーディングエクスペリエンスを提供すべく、独自ウェブプラットフォームR Traderのモバイル版をリリースしたことを発表した。

RoboMarketsによると、R Traderを通じたモバイル取引は、顧客からの要望が最も多い分野の一つだという。従来、同ツールを利用する顧客は、ユーザビリティもしくはモビリティのいずれかを選択しなければならなかったが、今回R Traderモバイル版をリリースしたことで、チャートや口座の管理、取引履歴の閲覧、トレーディングなど、R Traderウェブ版で提供する全ての機能にアクセスすることができるようになったとのことだ。また、RoboMarketsは端末システムをアップデートしたことにより、プラットフォーム上での作業がよりスムーズに行えるようになったという。

R Traderモバイル版のリリースに際し、RoboMarkets R Traderプロジェクトヘッドを務めるKiryl Kirychenka氏は以下のようにコメントしている。

我が社のモバイル取引データは継続的に増加していることから、モバイル端末を利用した取引機会を提供することは、十分に合理的な判断を下したと確信しております。R Traderモバイル版は、高速スピードとプラットフォームの安定性の確保に寄与するAngularテクノロジーを基に開発されました。今後は、プライシングの取得や投資ポートフォリオの管理、モバイル端末を利用した注文などを、より早く、簡単に行うことができるようになります。R Traderモバイル版に主要な取引機能を追加しましたが、将来的にも更なる機能の搭載を実現させる意向であります。

Kiryl Kirychenka, the head of the R Trader project at RoboMarkets - LeapRateより引用

RoboForexからブランド名を刷新したRoboMarketsは、キプロス証券取引委員会のライセンスに加え、マレーシアやベリーズ、ベラルーシ国立銀行(National Bank of the Republic of Belarus)からライセンスを取得し、グローバル展開を図っている。また、RoboMarketsはAutolifeと提携したほか、RoboMarketsはBMWモータースポーツと提携するなど、数多くのスポーツクラブとパートナーシップ契約の締結を通じたブランド力の向上も模索している。そして今回、同社は顧客からのニーズが高まるR Traderモバイル版をリリースしたことにより、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.12.31

出典元:

ニュースコメント

RoboMarketsのR Traderプラットフォームに注目

今回RoboMarketsは、主力プラットフォームであるR Traderにおけるモバイル機能の大幅アップデートを実現させた。テクノロジーの進化により、欧米だけでなくアジアやアフリカなどグローバルベースで、モバイル端末を通じたトレーディングスタイルを追求するトレーダーが拡大傾向にあることが推察される。R Traderプラットフォームでは、FXやインデックス、仮想通貨など11,700種類のグローバル金融商品を単一ターミナルで取引できることに加え、アルゴリズム取引ツールが標準搭載され、ネッティングやヘッジング機能も利用可能だ。最低預入金額は100ドルに設定されており、投資初心者を始めとする少額投資ニーズに対応しているほか、アセットクラス別の最大レバレッジは、FXが30倍、仮想通貨が2倍となっている。また、10,000ドル以上預け入れることで、最大レバレッジ20倍の株式投資も可能だ。RoboMarketsは株式CFDを追加提供するなど、商品ラインナップの強化も図っており、今後の顧客獲得動向にも期待が高まる。


Date

作成日

2019.12.31

Update

最終更新

2022.06.03

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで銀行出金に関する遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが報告されており、SNS上でも混乱が発生している状況です。原因としては入金額の急増や決済システム側の処理制限が影響しているものと見られます。
update2025.10.24 19:00

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

メタマスク等の利用が規制対象に?金融庁がDEXの規制を議論

暗号資産WGでの議論を発端に、SNS上で「DEX利用が非合法化されるのでは?」といった投稿が話題になっています。本記事では、金融庁で議論されたDEX規制の現状や、SNSで広まる情報の真偽、海外FXユーザーへの影響などを解説します。
update2025.10.28 19:00

PayPayを使って海外FXとの入出金が可能に?Binance JapanとPayPayが提携を発表

Binance JapanとPayPayが業務提携を発表し、PayPayマネーを使った仮想通貨購入サービスの提供などが検討されています。本記事では、Binance JapanとPayPayの提携内容や、PayPayを使った海外FXとの入出金フローなどを解説します。
update2025.10.17 19:00

海外FXへの仮想通貨送金にはBybitがおすすめ!FXトレーダーに最適なBybitの使い方

海外FXの入出金によく使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBybitがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBybitの使い方を紹介します。
update2025.08.29 20:00

Exnessでシステムエラーによる入出金の不具合が発生?SNSでも報告が相次ぐ

2025年10月、海外FX業者Exnessで入出金エラーが発生し、SNSでも不具合報告が相次ぎました。銀行振込やbitwalletで送金できない事例が確認されており、復旧後も不安の声が続いています。
update2025.10.16 19:00

XMはゴールド(XAUUSD)のスプレッドも広い?ボーナス取引で実質お得

XMTradingのゴールド(XAUUSD)はスプレッドこそ狭くないものの、スワップフリー口座や豪華ボーナス、約定スピードの速さで十分に利用の検討余地があると言えます。当記事ではXMTradingでゴールド取引が向いている・向いていないトレーダーを他社と比較しながら解説していきます。
update2025.10.22 19:00

話題のDCJPYとJPYCの違い|海外FXの入出金に使えるのは?

DCJPYというデジタル通貨が話題となっています。一方で、海外FXユーザーの間ではJPYCへの期待も高まっています。本記事では、DCJPYとJPYCの特徴や違いを比較し、海外FXトレーダーにとってどちらが送金手段の選択肢となるのかを解説します。
update2025.09.26 19:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル