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RoboMarkets、BMWモータースポーツと提携

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update 2022.06.03 14:03
RoboMarkets、BMWモータースポーツと提携

update 2022.06.03 14:03

コーポレートブランドの更なる向上を模索

キプロス証券取引委員会(CySEC)より許認可を受ける海外FX・CFDブローカーであるRoboMarkets Ltd(本社:Promachon Eleftherias, 19, Limassol 4103, Cyprus[1])【以下、RoboMarketsと称す】は、ドイツの自動車メーカーBMWのレーシング部門であるBMW M Motorsport【以下、BMWモータースポーツと称す】とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

RoboMarketsは、圧倒的な人気を誇るドイツツーリング選手権(Deutsche Tourenwagen Masters)【以下、DTMと称す】に参戦する予定のBMWモータースポーツとの提携を通じて、コーポレートブランドの更なる向上を図る意向だ。BMWモータースポーツは、DTMにて、同チームに所属するスウェーデン出身の新進気鋭レーシングドライバーであるジョエル・エリクソン氏が搭乗する新型BMW M4/No47を披露する予定となっている。なおDTM2019シーズンはドイツ・ホッケンハイムにて5月3日から開幕し、ベルギーやイタリア、オランダ、英国などで計18戦の熱きレースが繰り広げられる見通しである。[2]

BMWモータースポーツとの提携に際し、RoboMarketsの最高業務責任者であるKonstantin Rashap氏は以下のようにコメントしている。

我々は勝者のメンタリティを持ち伝統あるBMWモータースポーツとパートナー契約を締結したことを大変喜ばしく思っております。我が社はBMWモータースポーツチームが最高のレース結果を手に入れられるよう最大限コミットしていく意向であると共に、今回の提携を通じて欧州で我が社のブランド認知度を向上させられると考えております。そして、BMWモータースポーツチームがDTM2019シーズンで成功を収めることを願っております。

Konstantin Rashap, CBO of RoboMarkets - FXEMPIREより引用

RoboMarketsも含めFX・CFDブローカー各社にとって、スポーツチームとのパートナー契約締結がブランド認知度を向上させる一般的なマーケティング手法となっている。最近では、RoboMarketsがリトアニアのバスケットボールクラブŽalgirisと提携し、2019年9月よりリトアニアバスケットボールリーグ2018/2019シーズンの公式スポンサーも務める予定である他、AETOSがシドニーFCとパートナー契約を更新している。更に仮想通貨関連企業もスポーツチームとの提携関係を強化している状況だ。そして今回RoboMarketsはレーシングチームの世界的な代表格であるBMWモータースポーツと提携することにより、更なるブランド認知度の向上を図ることが期待できそうだ。

release date 2019.04.30

出典元:

ニュースコメント

スポーツチームとの提携を拡大するRoboMarkets

2012年に設立され、2013年より欧州ブローカーとして活動するRoboMarketsは欧州の機関投資家及びリテール顧客向けに、8種類の資産タイプと11,700種類に及ぶ商品やサービスを提供し、12月には700を超える株式CFDを追加提供している。同社は、以前よりスポーツチームとのスポンサーシップ提携に力を入れており、2016年からアマチュア選手が所属するキプロスのサッカーチームthe Limassol Police football teamの公式スポンサーを努めており、2017年には、過酷なモータースポーツ競技として知られるダカールラリーの参加チームであるStarikovich-Heskesの公式スポンサーとなった。また2018年には、タイの国技である格闘技ムエタイの、選手兼コーチのAndrei Kulebin選手の公式スポンサーにもなっている。RoboMarketsが多様なスポーツ界におけるチームとのパートナー契約を結ぶことは同社のマーケティング戦略の一翼を担っているといえよう。


Date

作成日

2019.04.30

Update

最終更新

2022.06.03

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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