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CFH Clearing、UAEの投資会社Noor Capitalと提携

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update 2022.06.22 14:24
CFH Clearing、UAEの投資会社Noor Capitalと提携

update 2022.06.22 14:24

中東地域における流動性供給サービスの拡充を模索

TradeTech Group傘下のリクイディティプロバイダー(流動性供給業者)兼プライムオブプライムブローカー(PoP)であるCFH Clearing Limited(本社:11th Floor, Broadgate Tower 20 Primrose Street London, EC2A 2EW United Kingdom[1])【以下、CFH Clearingと称す】が、中東地域で流動性供給サービスを拡充させるべく、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビを拠点とする投資会社Noor Capital(本社:Level 4 Dar Al Salaam Building Corniche Road, P.O.Box 43671[2])と戦略的パートナーシップ契約を締結したことが明らかになった。

今回の提携は、2020年1月後半からスタートするため、詳細な内容は明らかになっていないが、CFH Clearingは中東地域の機関投資家及びプロフェッショナル顧客向けにB2Bソリューションを提供していく模様である。同社のマルチアセットクラスに対応した機関投資家向け流動性供給サービスと関連テクノロジーの利用拡大を図るべく、Noor Capitalのライセンス、地場銀行との関係性、中東地域における専門性などを活用していく見通しだ。CFH ClearingにとってNoor Capitalと手を組むことは、既存の商品サービスを補完すると共に新規顧客の獲得に向けた重要な成長ドライバーになると見込まれている。なお、CFH Clearingが単一のテクノロジーと決済ソリューションを活用した多岐にわたるデリバティブ関連のB2B商品を提供することは、ソフトウェア及びブローカレッジビジネスの両面において、中東地域における先進的なモデルケースになると見られている。

両社の提携に際し、CFH GroupのCEOであるMarc Levin氏とNoor Capitalのプランニング・イノベーション部門エグゼクティブディレクターを務めるAbdulla Al Suwaidi氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

中東地域において、我が社の拡大成長プランを加速させるべく、Noor Capitalとパートナー契約を締結したことを誇らしく思っております。両社が有する強みとノウハウを融合させることで、お客様は中東地域特有の知識やスキルに加え、グローバルに提供されている機関投資家向けの流動性供給サービスやテクノロジーなど、最高クラスのソリューションを活用することができるようになります。

Marc Levin, CEO of CFH Group - LeapRateより引用

我々は、最新のテクノロジーと最高クラスの取引環境、革新的で多彩な商品サービスを提供し、他社と差別化を図ったユーザーエクスペリエンスの構築を模索しております。中東地域で我が社が築き上げてきた評価や専門性及びライセンスと、CFH Clearingが誇るマルチアセットクラスに対応した流動性供給サービスやテクノロジーが融合することは、同地域を拠点とする幅広い機関投資家層から多くの注目を集めると確信しております。

executive director of planning and innovation at Noor Capital - LeapRateより引用

なお、CFH ClearingはAcuityのツール活用など、多岐にわたる機能の向上を図っている。そして今回、同社はNoor Capitalと提携し、FX市場が拡大する中東地域における流動性供給サービスを強化することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.12.19

出典元:

ニュースコメント

需要が拡大する流動性供給サービスの強化を図る海外FXブローカー

CFH Clearingは、FCA規制下において、中小規模の機関投資家へのリクイディティプロバイダー(流動性供給業者)機能を担うと共に、富裕層と機関投資家を対象としたSTP方式を採用する海外FXブローカーであるが、足元では一定の金融機関向けにもリクイディティフィードの拡充を試みている。同社がB2Bソリューションを強化することで、厳格な規制が導入された個人投資家よりも高い収益性の確保が見込める機関投資家層の獲得が期待できるほか、先進的な企業としてプレステージの向上を図ることも可能となるであろう。プロフェッショナル顧客向けの最先端テクノロジーを活用した流動性供給サービスへの需要は拡大傾向にあるため、CFH Clearing以外にも、FXOpen UKがMT5上で流動性供給サービスを開始したほか、GMO英国子会社がPoPサービスを開始するなど、他の海外FXブローカーも注力する一大成長分野になっている。今後も、海外FXブローカー各社が、先進的な流動性供給ソリューションを開発することで、投資家にとってより快適な取引環境が整備されることを期待したい。


Date

作成日

2019.12.19

Update

最終更新

2022.06.22

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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