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Spotware、cTraderデスクトップ3.7ベータをリリース

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update 2021.08.31 15:29
Spotware、cTraderデスクトップ3.7ベータをリリース

update 2021.08.31 15:29

経済指標カレンダーとマルチシンボルバックテスト機能などを搭載

cTraderプラットフォームを開発するSpotware Systems(本社:19 Stratigou Timagia, 3rd Floor Limassol 3107, Cyprus[1])【以下、Spotwareと称す】は、FX・CFD取引のデスクトッププラットフォームであるcTraderデスクトップ3.7のベータ版をリリースしたことを発表した。

最新のcTraderデスクトップには、cTrader Webでも利用しているFXStreetの経済指標カレンダーと、cTrader Automateで活用するマルチシンボルバックテスト機能を搭載したとのことだ。また、cBotとインディケータに関しては、バーの色彩をカスタマイズできるようにしたほか、アッパーバンドとロワーバンドを用いた雲を描くことや、より多くのヒストリカルもしくはティックデータの取得を可能にするAPIやイベントサブスクリプションの活用が可能になるという。

更に、新たなチャートツールとして、特定の形式の影響を受けず自由に線を引くことができることに加え、スムーズなズーム機能や複数のチャート窓の取り外し、使い勝手の良いショートカットの利用が可能とのことだ。加えて、ユーザーのプライバシーやオーバービュービデオの改善を図ったことにより、口座番号や口座残高、cTIDなどの機密情報をスクリーン上からは見えなくしたという。

cTraderデスクトップ3.7ベータ版のリリースに際し、Spotwareのコミュニティ管理部門ヘッドを務めるPanagiotis Charalampous氏は以下のようにコメントしている。

True to our Traders First™(お客様第一)をモットーとする我が社は、cTraderデスクトップのアップデートに際し、トレーダーの主要な要望に応えるべく多くの時間を費やしてきました。ユーザーに人気の高いFXStreetの経済指標カレンダーをデスクトップ版に搭載したことで、即座に詳細なファンダメンタルズ分析を行えるようになるほか、自動売買取引を選好するトレーダーにとっては、非常に需要の高いマルチシンボルバックテスト機能を追加しました。

Panagiotis Charalampous, Head of Community Management at Spotware - FX Empireより引用

SpotwareがcTraderデスクトップの最新版をリリースし、ユーザーエクスペリエンスの向上を図ることで、更なる顧客利用の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.12.06

出典元:

ニュースコメント

cTraderの更なる市場浸透を図るSpotware

2010年に創業したSpotwareは、社内に110名以上もの金融テクノロジー分野のエキスパートを擁するフィンテック企業だ。同社の基幹商品であるcTraderプラットフォームは、デスクトップやWeb、モバイル版を提供しているほか、コピートレードに対応したcTrader Copyなどを取り揃えると共に、cTraderオープンAPIやFIX API、Automate APIなどの多様な機能も提供している。また、チャート機能やマニュアルトレーディング、スプレッドベッティング、IB(イントロデューシングブローカー)プログラム、ホスティングサービスなど様々なソリューションの開発を手掛け、顧客ニーズにきめ細やかに対応することが可能なインハウスの専門家を抱えているところに強みがあるといえるだろう。更に、足元でSpotwareはcTrader Web 3.4をリリースし、多機能の改善を実現させると共に、SpotwareはcTraderをIS Primeと統合したほか、SpotwareはcTrader Copyの手数料を無料とするなど、絶え間なく機能の改善及びサービスの向上を図っている。高い専門性を誇る同社が、今後も多様な顧客ニーズを満たすソリューションを提供し、より多くのユーザーを獲得することに期待したい。


Date

作成日

2019.12.06

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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