Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

ドイツ議会が銀行の仮想通貨取り扱いを許可する法案を可決

ドイツ議会が銀行の仮想通貨取り扱いを許可する法案を可決

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:29
ドイツ議会が銀行の仮想通貨取り扱いを許可する法案を可決

update 2021.08.31 15:29

仮想通貨の販売およびカストディ業務が可能となる

ドイツの経済紙Handelsblattの報道によると、ドイツではEU(欧州連合)の第4次マネーロンダリング指令(The Fourth EU Money Laundering Directive)を実行するための法改正が進められているが、その中に国内の銀行がビットコイン(Bitcoin)を含む仮想通貨の販売およびカストディ業務を行うことを容易にする法案が盛り込まれる可能性があるという。[1]

現在、ドイツ政府は金融機関による仮想通貨の販売促進を禁止しているが、この法案が正式に採用されれば、2020年からは株式や債券などの商品と同様に、国内の銀行がオンラインバンキングを介して仮想通貨を取り扱えるようになる。これに関してDistributed Ledger Consultingの責任者であるSven Hildebrandt氏は、ドイツ政府が仮想通貨規制において先駆者的なポジションを取ったことで、国内市場がこの分野で発展を遂げる可能性があると述べた。この法案は既に連邦議会を通過しており、16の州からの合意を待っている状況だ。

これまで銀行が余剰仮想通貨を管理する場合、子会社または外部のカストディアン企業を利用する必要があったが、新しい法案ではそれを規定する条項が撤廃されるという。この法案は200を超える金融機関で構成されるロビイスト団体であるドイツ銀行協会が支援したことで成立し、同協会は銀行が仮想通貨のカストディ業務を執行するのに十分な能力を有するとの見解を示している。これに加え、ドイツ銀行協会はデジタルユーロの活用を要請しており、Facebook(フェイスブック)のリブラ(Libra)などの世界的なステーブルコインが台頭する中、ユーロ圏における仮想通貨の利用を促進しようと取り組んでいるようだ。

今年7月には、ドイツで仮想通貨企業向けライセンス制度が導入されることが決定し、国内市場における規制環境の整備が着々と進んでいる。EU加盟国の中で最大の経済規模を誇るドイツが欧州市場に与える影響は計り知れないと言えるが、各国政府はどのような反応を示すのか、今後もその動向を見守っていきたい。

release date 2019.12.02

出典元:

ニュースコメント

仮想通貨市場におけるドイツ政府の対応に変化

これまでドイツ政府はフランスと共同で規制案をG20に提案するなど、仮想通貨の普及を牽制するような対応を見せてきたが、各国政府がこれらのテクノロジーを積極的に採用していることを受け、その態度を徐々に軟化させているようだ。当初は、ドイツ政府が取り締まりを強化したことで、国内の仮想通貨取引所が閉鎖されるとの噂もあったものの、現在では仮想通貨を合法的な金融商品として取り扱う準備が進められているという。実際に国内市場では取引所だけでなく、一般企業が仮想通貨の実利用を促進しており、ハノーファーの電力会社や大手スーパーマーケットチェーンのEDEKAがビットコイン決済を導入し始め、そのエコシステムが拡大しつつある状況だ。隣国のオランダでは中央銀行が仮想通貨の規制を発表し、これに同調する動きも見られるが、EU加盟国は仮想通貨市場でコンセンサスを形成することができるのか、今後もその展開に注目していきたい。


Date

作成日

2019.12.02

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

JPYCに登録して発行・償還してみた!買い方や注意点などを解説

海外FXとの新たな入出金手段として、日本円ステーブルコインJPYCが注目を集めています。そこでMyforex編集部では、JPYCに登録して発行・償還を行ってみました。本記事では、JPYCの登録方法から発行・償還の手順、試してみて感じた感想などを紹介します。
update2026.03.09 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

日本撤退の布石?Exnessがコピートレードの段階的廃止を発表

Exnessが、コピートレードサービスを2026年3月から段階的に廃止することを発表しました。SNS上では「日本市場からの撤退に向けた動きではないか」との憶測も一部で広がっているようです。同社の日本撤退が噂されるようになったのは、今回が初めてではありません。本記事では、Exnessの日本撤退の噂が取り沙汰されるようになった背景を説明します。
update2026.03.02 19:00

GMOコインからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、GMOコインからBitgetに仮想通貨を送金してみました。感想としては、送金自体は難しくなく、手数料無料で使いやすいものの、通貨によっては最低送金額が高いケースがあると感じました。この記事では、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.03.10 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない