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TechFinancials、Footiesの財務サポートを継続

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update 2021.08.31 15:30
TechFinancials、Footiesの財務サポートを継続

update 2021.08.31 15:30

Footiesが手掛ける事業の進捗に好感を示す

フィンテックソフトウェアプロバイダーであるTechFinancials(本社:Craigmuir Chambers RO Box 71 Road Town Tortola British Virgin Islands[1])【以下、TECHと称す】は、ブロックチェーン技術を活用したチケット販売プラットフォームを提供するFootiesを買収後、同社との間で新たな財務サポート契約を締結したことを明らかにした。

Footiesの会長であるIan Ayre氏は、サッカーイングランドプレミアリーグの強豪リバプールFCの元CEOであり、現在は米メジャーリーグサッカークラブNashville SCのCEOを務めている。同社はスポーツクラブとサポーターの双方にメリットをもたらすべく、各試合で発行されるスポーツ情報誌(マッチデープログラム)を全てデジタル化するというビジョンを掲げており、2018年10月にTechFinancialsがFootiesを買収した際、新たにNewCoと呼ばれる子会社を設立するため法的拘束力のない基本合意書を締結していた。今回、TECHがFootiesの転換社債を最低225,000ドルから300,000ドルを上限として購入する新たな契約を締結する形で、昨年の買収契約時に取り決められていた500,000ドルを上限とするFootiesへの財務サポート額を追加したとのことだ。なおこの転換社債は、Footiesの企業価値を基にして同社の株式に転換できる権利が付与されており、同社のバリュエーションが高まることで、TECHが保有するFooties株式の持分比率も増加する可能性がある。

新たな財務サポート計画の発表に際し、TECHのCEO兼Footiesのディレクターを務めるAsaf Lahav氏は以下のようにコメントしている。

我が社の取締役会は、Footiesが手掛ける事業に進捗が見られることを喜ばしく思い、今回財務サポートの継続を決定いたしました。我々は、Footiesが開発する商品によって、完全に透明で、より公正なチケット販売市場がスポーツクラブとサポーターの両者に提供できると確信しており、今後も同社の商品リリースに向けてサポートしていくことを楽しみにしております。

Asaf Lahav, CEO of TechFinancials and Director of Footies - Morningstarより引用

TECHが傘下に収めたFootiesが、今後、スポーツチケット販売市場に蔓延する不正を一掃する如何なるソリューションを提供するか注目される。

release date 2019.07.16

出典元:

ニュースコメント

金融分野以外でも導入が進むブロックチェーン技術

2009年に設立されたTECHは、バイナリーオプション向けプラットフォームで世界2位のシェアを占めるなど業界トップクラスの規模を誇るオンラインブローカー向けサービスプロバイダーである。2017年初めにはブロックチェーン技術を用いたダイヤモンド取引所であるCEDEXを買収して子会社化し、翌年にはTECHがCEDEXのベータ版をリリースしている。専門鑑定士による市場価格決定プロセスの不透明性が高いダイヤモンドの資産価値のように、チームの実力や人気、その他のイベントによってチケット売上が左右されるスポーツチームのマーケティングにブロックチェーン技術を活用する他、チケット購入履歴の追跡によって不正転売を防止するなど、Footiesの買収による社会への貢献度に大きな期待が寄せられているようだ。また、最近ではブロックチェーンを利用したヘルスケアサービスのロイヤリティプログラムに利用するため、仮想通貨発行を見据えたナイキが商標登録を出願するなど、ブロックチェーン技術がより実生活に近い場面に活用される動きが多く見られる。各企業の施策により、我々の生活に良い影響が及ぶことを期待したい。


Date

作成日

2019.07.16

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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